HOME 大学

2024.06.04

円盤投・北原博企が日本歴代9位、学生歴代4位の57m24!! 投てきで新潟医療福祉大勢が活躍 上月隆徳は中距離2冠/北信越IC
円盤投・北原博企が日本歴代9位、学生歴代4位の57m24!! 投てきで新潟医療福祉大勢が活躍 上月隆徳は中距離2冠/北信越IC

23年日本インカレ円盤投5位の北原博企

男子円盤投日本歴代10傑

62.59 堤雄司(ALSOK群馬)     2020. 3.27
62.52 幸長慎一(四国大AC)   2023. 4. 8
62.16 湯上剛輝(トヨタ自動車)  2018. 6.24
60.22 川崎清貴(大昭和製紙)   1979. 4.22
60.10 畑山茂雄(ゼンリン)    2007. 6. 3
58.53 米沢茂友樹(オリコ)    2017. 6.25
58.36 知念豪(ゼンリン)     2016. 6.26
58.08 山崎祐司(竜ヶ崎一高教)  1986. 4.12
57.24 北原博企(新潟医療福祉大4) 2024. 6. 1
57.18 小林志郎(新潟日報社)   2009. 6.25

◇第98回北信越インカレ(6月1~2日/富山総合競技場) 北信越インカレが6月1日、2日の両日に行われ、男子円盤投では昨年の日本インカレ5位の北原博企(新潟医療福祉大4)が57m24の日本歴代9位、北信越学生新の好記録で優勝を果たした。 北原は昨年までのベストが54m91。今季は4月の北陸実業団選手権で54m94を投げると、同月28日の新潟市選手権では56m21と記録を伸ばしていた。大会では1投目から53m78を放ち、5回目には54m12をスロー。最終試技となった6回目に学生歴代4位にもランクインする大記録を打ち立てた。 同大学の監督を務める小林志郎氏のベスト記録(57m18)を上回った北原は、チームのSNSで「師匠の記録に到達できたことに嬉しさを感じると共に、まだまだやらなければいけないことも沢山なのでこれからも頑張ります」とコメントした。 大会では今年も新潟医療福祉大の投てき陣が奮起し、男子砲丸投では渡辺豹冴(2年) が16m67、同ハンマー投は佐々木健介(4年)が60m92といずれも大会新で優勝。女子でもエパサカ・テレサ(大学院2年)が61m03と自身の大会記録を塗り替えて制している。 トラックでも女子1500m、5000mで佐藤瑠捺(1年)が2冠を達成した新潟医療福祉大は、総合争いでも男女ともに優勝を果たした。 また、男子1500mを3分53秒92の大会新で優勝した上月隆徳(新潟大M1)は、800mでも1分55秒16で2種目を制したほか、男子5000mでは松林直亮(信州大M1)が14分27秒82と大会記録を更新。他にも男子400mハードルの中松雅貴(金沢大M2)が51秒29、同十種競技の石坂巽海(松本大M1)が6705点で制した。 女子では室路栞(富山大4)が100m11秒87(+2.5)、200m25秒14(+0.2)とスプリント2冠の偉業を達成した。

男子円盤投日本歴代10傑

62.59 堤雄司(ALSOK群馬)     2020. 3.27 62.52 幸長慎一(四国大AC)   2023. 4. 8 62.16 湯上剛輝(トヨタ自動車)  2018. 6.24 60.22 川崎清貴(大昭和製紙)   1979. 4.22 60.10 畑山茂雄(ゼンリン)    2007. 6. 3 58.53 米沢茂友樹(オリコ)    2017. 6.25 58.36 知念豪(ゼンリン)     2016. 6.26 58.08 山崎祐司(竜ヶ崎一高教)  1986. 4.12 57.24 北原博企(新潟医療福祉大4) 2024. 6. 1 57.18 小林志郎(新潟日報社)   2009. 6.25

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

9月の東京世界選手権女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)が、出身地である福岡県那珂川市の市民栄誉賞、そして高校時代を過ごした北九州市の北九州市民スポーツ大賞を受賞することが決まり、12月2日に両市 […]

NEWS サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

2025.12.02

サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

【動画】ピックルボールに挑戦したサニブラウン サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)がピックルボールに初挑戦! pic.twitter.com/aDtiEyvZ85 — 月陸Online/月刊陸上競技 (@ […]

NEWS 東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

酒井俊幸監督コメント全文をチェック! 選手たちの挑戦に向けて、多くの皆様にご支援いただきましたことに心より感謝いたします。箱根駅伝の舞台では、箱根九頭龍神社にちなんだ“龍”と穏やかな波が連なっている様子を幾何学的に表現し […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaに期待の3人が加入!選手の意気込みコメント全文をチェック 大島史也 「これまでの競技キャリアで培ってきた走力と探究心を最大限に発揮し、ニューイヤー駅伝の優勝に貢献します。また、常に世界の舞台への挑戦を恐れず、自 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top