HOME 国内

2024.06.01

近藤幸太郎 1万m28分05秒55で大会新&自己新V 女子は加世田梨花が優勝 松田瑞生は2位/関西実業団
近藤幸太郎 1万m28分05秒55で大会新&自己新V 女子は加世田梨花が優勝 松田瑞生は2位/関西実業団

24年織田記念5000m7位の近藤幸太郎

【動画】男子10000mで優勝した近藤幸太郎のインタビュー

◇第68回関西実業団選手権(5月31日~6月2日/大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居) 関西実業団選手権の1日目が5月31日に行われ、男子10000mは近藤幸太郎(SGホールディングス)が28分05秒55の大会新で優勝を飾った。 小雨で行われたレースは、C.カマウ(SGホールディングス)とP.M.ワンブイ(NTT西日本)がペースペーカーを務めるなか、5000mを14分10秒で通過。その後も1000m2分50秒のペースを刻むと、7000m過ぎから徐々にペースアップした。8000mで集団が4人に絞られ、9000m付近では近藤だけがカマウに食らいつくかたちに。近藤はペースペーカーが外れたあともスピードを緩めずにフィニッシュした。 優勝タイムは03年に野口憲司(四国電力)が出した大会記録(28分34秒47)を21年ぶりに更新するもので、昨年7月に出した自己記録も5秒近く上回った。2位で社会人ルーキーの赤星雄斗(大塚製薬)も28分17秒73と自己ベスト。3位の川端千都(SGホールディングス)、4位の坂東剛(大阪ガス)までが従来の大会記録を塗り替えた。 女子10000mでは加世田梨花(ダイハツ)が32分33秒88で優勝。1月の大阪国際女子マラソン以来のレースとなった松田瑞生(ダイハツ)が32分44秒42で2位となった。 このほか、投てき種目などで決勝が行われ、男子砲丸投では幸長慎一(四国大職)が大会記録にあと7cmと迫る16m76を6投目に投げて逆転勝ち。女子やり投では西村莉子(三菱電機)が55m21を投げ、54m64の佐藤友佳を抑えて優勝を果たした。

【動画】男子10000mで優勝した近藤幸太郎のインタビュー

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.15

女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン

12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]

NEWS 木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

2025.12.15

木瀬が中盤から圧倒的なタスキリレー 「勝ちたいという気持ちが強かった」 群馬県勢10年ぶりの中学駅伝日本一/全中駅伝

【動画】木瀬が初出場初Vの快挙! 【💫第33回 全国中学校駅伝大会 】 /第33回全国中学校駅伝大会男子の部🏃‍♂️前橋市立木瀬中学校初出場で初優勝🎉\ ✅このあと14時30分〜閉会式ライブ配信⚡️▶️https://t […]

NEWS 重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

2025.12.15

重圧に打ち勝った京山が女子3連覇 逆転の下田千紗都「苦しい時期を乗り越えられた」/全中駅伝

【動画】京山が4⃣連覇 アンカー・下田千紗都が逆転 【💫第33回 全国中学校駅伝大会 】📺ただいまBS日テレで生中継📡 女子の部🏃🏼‍♀️ /優勝争い🔥【3連覇に挑む】岡山市立京山中学校【悲願の初Vへ】盛岡市立黒石野中学 […]

NEWS 中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top