HOME 駅伝

2020.10.02

【長距離】法大・佐藤敏也がトヨタ自動車、中大・舟津が九電工へ加入
【長距離】法大・佐藤敏也がトヨタ自動車、中大・舟津が九電工へ加入


実業団加入が決まった佐藤(左)と舟津

トヨタ自動車は10月1日付で、法大出身の佐藤敏也の入部を発表した。佐藤は愛知高校から法大へ進み、箱根駅伝では1年時から出場して6区区間3位でシード権獲得に貢献。2年時の全日本大学駅伝は3区区間2位、箱根では2年連続6区を務めて区間3位の好走を見せ、翌年は1区を務めた。昨シーズンはトラックでも強さを発揮し、関東インカレでは5000mと10000mで日本人トップを取るも、故障により夏以降の出場はなかった。佐藤は所属先のSNSを通じ、「地元のトヨタ自動車陸上長距離部で陸上競技を続けられることをうれしく感じると共に、これまで先輩方が築いてこられた歴史と伝統を大切に、社会人として競技者として自覚と責任を持ち、日々精進していきます。ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します」と決意表明した。

佐藤敏也 5000m13.38.22/10000m28.41.58/ハーフ1.03.30

広告の下にコンテンツが続きます

また、中大で1年生主将を務め、中距離から長距離まで幅広く実績を持つ舟津彰馬が10月1日付で九電工に加入したと発表された。舟津は福岡大大濠高から中大へ進学。箱根駅伝では2年時1区12位、3年時6区17位と2度出走。2年時には日本インカレ1500mで優勝している。舟津は10月1日の日本選手権1500m予選にも真新しいユニフォームで出場し、予選組1着で決勝に進出している。また、九電工は堀龍彦(東洋大出身)が9月末日で退部したことも発表。堀はHPを通じ「この度、陸上競技部を引退することとなりました。怪我が多く、思っていたような結果を残すことはできませんでしたが、皆様のご声援のおかげでここまで続けることができました。本当にありがとうございました。今後とも、陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします」をコメントしている。

舟津彰馬 1500m3.38.65/5000m13.50.79/10000m28.35.07/ハーフ1.02.49

実業団加入が決まった佐藤(左)と舟津 トヨタ自動車は10月1日付で、法大出身の佐藤敏也の入部を発表した。佐藤は愛知高校から法大へ進み、箱根駅伝では1年時から出場して6区区間3位でシード権獲得に貢献。2年時の全日本大学駅伝は3区区間2位、箱根では2年連続6区を務めて区間3位の好走を見せ、翌年は1区を務めた。昨シーズンはトラックでも強さを発揮し、関東インカレでは5000mと10000mで日本人トップを取るも、故障により夏以降の出場はなかった。佐藤は所属先のSNSを通じ、「地元のトヨタ自動車陸上長距離部で陸上競技を続けられることをうれしく感じると共に、これまで先輩方が築いてこられた歴史と伝統を大切に、社会人として競技者として自覚と責任を持ち、日々精進していきます。ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します」と決意表明した。 佐藤敏也 5000m13.38.22/10000m28.41.58/ハーフ1.03.30 また、中大で1年生主将を務め、中距離から長距離まで幅広く実績を持つ舟津彰馬が10月1日付で九電工に加入したと発表された。舟津は福岡大大濠高から中大へ進学。箱根駅伝では2年時1区12位、3年時6区17位と2度出走。2年時には日本インカレ1500mで優勝している。舟津は10月1日の日本選手権1500m予選にも真新しいユニフォームで出場し、予選組1着で決勝に進出している。また、九電工は堀龍彦(東洋大出身)が9月末日で退部したことも発表。堀はHPを通じ「この度、陸上競技部を引退することとなりました。怪我が多く、思っていたような結果を残すことはできませんでしたが、皆様のご声援のおかげでここまで続けることができました。本当にありがとうございました。今後とも、陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします」をコメントしている。 舟津彰馬 1500m3.38.65/5000m13.50.79/10000m28.35.07/ハーフ1.02.49

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.26

世界クロカンU20代表選考会エントリー確定 インターハイ&国スポV新妻遼己や本田桜二郎ら 女子は細見芽生、真柴愛里

日本陸連は11月26日、第46回世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日/米国・タラハシー)の男女U20日本代表代表選考会(11月30日/京都)の確定エントリーリストを発表した。 男子は当初エントリーしていた24 […]

NEWS パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

2025.11.26

パリ五輪4×400mR金のウィルソンが地元のメリーランド大に進学決定

男子短距離のQ.ウィルソン(米国)がメリーランド大へ入学することが発表された。 ウィルソンは2008年生まれの17歳。23年ごろから400mで頭角を現し、同年の米国室内選手権で優勝するなど注目を浴びた。今年6月には400 […]

NEWS 男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2025.11.26

男子3000m障害・ジャガーが現役引退 リオ五輪銀、ロンドン世界陸上銅など活躍 「別れの時が来た」

2016年リオ五輪の男子3000m障害で銀メダルに輝いたE.ジャガー(米国)が引退を表明した。 ジャガーは35歳。ジュニア時代には中長距離でU20世界選手権1500m7位などの成績を収め、シニアでは3000m障害で世界的 […]

NEWS 第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売

2025.11.26

第102回箱根駅伝を盛り上げよう!! サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」が本日発売

1987年から箱根駅伝に特別協賛しているサッポロビール株式会社は、大会を盛り上げるためにサッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を第80回記念大会(2004年)より発売しているが、来る第102回大会バージョン(350mℓ缶 […]

NEWS アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top