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2024.05.04

男子5000m・砂岡拓磨が13分27秒55で日本人トップ 女子は大西夏帆が自己新/GGのべおか
男子5000m・砂岡拓磨が13分27秒55で日本人トップ 女子は大西夏帆が自己新/GGのべおか

24年GGのべおか5000mで日本人トップとなった砂岡拓磨

◇第35回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県延岡市・西階陸上競技場)

日本グランプリシリーズG3のゴールデンゲームズinのべおかが行われ、男子は13分27秒55でA組1着となった砂岡拓磨(東京陸協)が総合21位で日本人トップとなった。

例年であれば10000mなども実施されるが、3日に日本選手権10000mが開催されたことから、グランプリ種目は男女の5000mのみとなった今大会。日本人有力選手が出場した男子A組はペースメーカーのS.キバティ(トヨタ自動車)を先頭に1000mを2分41秒、2000mを5分23秒とペースを刻んだ。

途中でベテランの上野裕一郎(ひらまつ病院)が先頭に立つ場面もあったが、砂岡はこれについていくと3600m付近で上野をかわしてトップに浮上。4000m10分47秒のあと、ラスト1000mは2分40秒とペースアップして、自己記録(13分19秒96)に次ぐセカンドベストをマークした。

砂岡は東京都出身の24歳。22年にコニカミノルタに入賞し、今年のニューイヤー駅伝では1区3位と好走していたが、3月末をもって退社していた。

男子は国内チームに所属するケニア人が多数出場したB組において、1着となったE.キプルト(旭化成)が13分15秒17で優勝を飾っている。

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女子はK.カロライン(日本郵政グループ)が15分00秒95の自己ベストで1位。B組1着の大西夏帆(ルートインホテルズ)が自己新の15分46秒92をマークし、日本人最上位の総合8位に入った。

◇第35回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県延岡市・西階陸上競技場) 日本グランプリシリーズG3のゴールデンゲームズinのべおかが行われ、男子は13分27秒55でA組1着となった砂岡拓磨(東京陸協)が総合21位で日本人トップとなった。 例年であれば10000mなども実施されるが、3日に日本選手権10000mが開催されたことから、グランプリ種目は男女の5000mのみとなった今大会。日本人有力選手が出場した男子A組はペースメーカーのS.キバティ(トヨタ自動車)を先頭に1000mを2分41秒、2000mを5分23秒とペースを刻んだ。 途中でベテランの上野裕一郎(ひらまつ病院)が先頭に立つ場面もあったが、砂岡はこれについていくと3600m付近で上野をかわしてトップに浮上。4000m10分47秒のあと、ラスト1000mは2分40秒とペースアップして、自己記録(13分19秒96)に次ぐセカンドベストをマークした。 砂岡は東京都出身の24歳。22年にコニカミノルタに入賞し、今年のニューイヤー駅伝では1区3位と好走していたが、3月末をもって退社していた。 男子は国内チームに所属するケニア人が多数出場したB組において、1着となったE.キプルト(旭化成)が13分15秒17で優勝を飾っている。 女子はK.カロライン(日本郵政グループ)が15分00秒95の自己ベストで1位。B組1着の大西夏帆(ルートインホテルズ)が自己新の15分46秒92をマークし、日本人最上位の総合8位に入った。

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