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2024.05.14

【FIT-EASY】多彩なサービスが追加料金なしで使用できる画期的システム/高気圧酸素ルーム(O2Room®)を40店舗に設置、安心・安全の日本気圧バルク工業製
【FIT-EASY】多彩なサービスが追加料金なしで使用できる画期的システム/高気圧酸素ルーム(O2Room®)を40店舗に設置、安心・安全の日本気圧バルク工業製

フィットイージーのCOOを務める中森勇樹副社長は、40店舗(近日オープン店舗含む)に設置しているO2Room®(高気圧酸素ルーム)が〝目玉サービス〟の一つになっていると話す。フィットイージーのO2Room®は壁で囲まれた部屋に格納されている

フィットネスクラブの新しいカタチ。利用者が楽しむための工夫が満載

〝楽しみながら健康になる〟をテーマに、五感で楽しめる24時間型アミューズメントフィットネスクラブ「FIT-EASY(フィットイージー)」を展開するフィットイージー株式会社。岐阜県岐阜市に本社を置き、2018年に1号店をオープンして以来、東海エリアを中心にすでに店舗数は150以上を数える。オンラインでの入会登録や顔認証による入館システム、マイページでのサービス提供など最新のシステムを導入。24時間フィットネスクラブでありながらシミュレーションゴルフやサウナ、ドライブシミュレーター(eスポーツ)、バーチャルスタジオ、コワーキングスペース、エステなどの新サービスを次々と取り入れ、「アミューズメントフィットネスクラブ」として、さらに全国へと広がりつつある。利用者が楽しみながら健康になるための工夫が満載の店舗にあって、その核となっているのが日本気圧バルク工業が提供している高気圧酸素ルーム(O2Room®)だ。ここでは、同社のCOO(最高執行責任者)である中森勇樹副社長に急成長の要因、新しいカタチのフィットネスクラブにおけるO2Room®の果たす役割などについて話を聞いた。

「アミューズメントフィットネスクラブ」という新しいカタチ

「美濃を制するものは天下を制す」と言われ、名だたる武将の戦いの舞台となった歴史を持つ岐阜県。2018年、この新しい時代の幕開けの地となった岐阜に1号店をオープンしたフィットイージー。以来、これまでのフィットネスクラブにはなかった〝楽しみながら健康になる〟をテーマに、最新のトレーニングマシンを基本アイテムとしながら、O2Room®、シミュレーションゴルフ、サウナ、スタジオ、コワーキングスペースなどこれまでになかった「プラスアルファ」を組み込むことで一気に業績を伸ばし、コアユーザーのみならず、初心者やライトユーザーにも支持される「アミューズメントフィットネス」という新しい風を業界に吹き込んでいる。

ちなみに、アミューズメントフィットネスというネーミングは、中森副社長を中心としたメンバーが考え出した言葉で、商標登録もされている。
「本社のある岐阜県内の3店舗を皮切りに東海エリアに2018年末に10店舗。次いで神奈川、静岡、福井に進出して2019年末には40店舗。その後、奈良、群馬、石川へ出店し、2020年末に60店舗。その翌年には東京、神奈川など関東エリア、兵庫、岡山、山梨、愛媛、香川など関西・四国・九州エリアにも拡大して80店舗。2022年に100店舗を突破し、現在はエリアも全国に広がって150店舗以上となっています」と中森副社長。現在もその数は伸び続けており、フランチャイズの希望者があとをたたず、順番待ちの状態となっているという。

全国各地に店舗を増やしているフィットイージー。写真は同社の拠点である岐阜県内の旗艦店となっている岐阜本巣店

「私たちが展開しているのはアミューズメントフィットネスクラブであり、通常のフィットネスクラブやフィットネスジムではありません」と中森副社長は語気を強める。では、商標登録もされているアミューズメントフィットネスクラブとは何なのか。
「ひとことで言えば、楽しみながら健康になる、目標の達成を目指す空間、サービスを提供する場所だと考えています」

全店舗に専用のアロマディフューザーを使用して〝いい香り〟を保ち、ジム特有の汗臭さなどとは無縁。お洒落なカフェの空間を彷彿とさせるコワーキングスペースを持つ店舗もあり、心地良い環境の中で読書やネットサーフィン、リモートワークなどもできる用途の広さが持ち味だ。

健康寿命の延伸が叫ばれるなか、コロナ禍を経て人々のカラダ、健康への関心が高まりを見せている。しかし、日本のフィットネス人口の比率はわずか3%台で、20%前後の欧米諸国と比べてはるかに低く、「バブル経済期のサラリーマンのキーワードになっていた『24時間、戦えますか?』のころから、国民に運動やレジャーに費やす時間や習慣が根付いていないのが現状です。年々膨れ上がる医療費の問題なども含めて健康産業、フィットネスが担う役割は大きいと考えていました」と中森副社長。

3%台という日本のフィットネス人口の数字が示す通り、「今までのやり方ではフィットネス人口は広がらない。もっと違うやり方があるのではないか。まずは誰もが楽しめる場所(空間)を提供する」という考えのもとスタートしたのがアミューズメントフィットネスクラブの原点にある。

中森副社長は、フィットネスジムのコアユーザーのみならず、初心者やライトユーザーにも支持される「アミューズメントフィットネス」という新しい風を業界に吹き込んでいる

 

プラスアルファのサービスを提供、その核となるO2Room®

テーマパークやアミューズメントパークには〝年間パスポート〟などを購入し、年に何度も足を運ぶファンが数多くいる。
「従来のフィットネスに楽しさと健康、充実感、過ごしやすさなどをプラスアルファすること。それをカタチにしたのが現在の15種類のサービスになります」と中森副社長。

フィットイージーの各店舗には、スタジオ、バーチャルバイクマシン、ボルダリングマシン、タンニングマシン、女性専用エリア、卓球などに加えてO2Room®(高気圧酸素ルーム)、個室タイプのシミュレーションゴルフやサウナ、コワーキンスペースなどが店舗ごとにカスタマイズされ提供されている。
「訪れたお客様に、楽しみながら日々の疲れ、ストレスを緩和し健康になってほしい。自宅と職場に次ぐ第3の場所、サードプレイスとして活用してほしい。15種類に増えたサービスの中でも、その核となるアイテムがO2Room®でした」と中森副社長は振り返る。

バーチャルバイクマシンが設置されたスペースでは大型スクリーンに写し出される壮大な景色に囲まれながらトレーニングができる店舗もある(店舗によって異なる)

各種トレーニングマシンが並ぶスペースでも清潔感や心地良さを大切にしている(左)。バーベル、ダンベルなどのフリーウエイトも充実

バーチャルスタジオでは大型スクリーンを見ながらエアロビクスができ、リアルの講師によるヨガ教室なども展開されている(左)。数多くの店舗に設置されているシミュレーションゴルフも〝目玉サービス〟の一つ

一部の店舗には究極のリアルを追求したドライブシミュレーター(eスポーツ)があり、強烈な加速重力・傾斜重力、路面の振動なども体感できる(左)。コワーキングスペースが設けられた店舗もあり、〝くつろぎの空間〟となっている

フィットイージーでは、追加料金なしでこうした15種類のサービスを受けることができる(タンニングマシンを除く)。それぞれスマートフォンから予約が可能で、会員になれば現在150以上ある全国どの店舗でも利用可能なのも同社ならではの特長となる。
「入会手続きはすべてWebで完結するスマート入会を採用し、会員になると入館時の顔認証だけで近隣の施設はもちろん、全国どこの店舗でも24時間365日利用できます。今日は会社帰りにサウナ、週末にはゴルフのレッスンといった具合に近隣の店舗を使い分けていただくことができるうえ、出張先や旅先でも利用いただけます」

なかでも現在、日本気圧バルク工業が提供しているO2Room®(高気圧酸素ルーム)は40店舗(近日オープン店舗を含む)に導入されおり、そのほとんどが1ヵ月以上先まで予約でいっぱいだという。中森副社長の話にもあったように、同社では、コロナ禍以前、創業当初から顔認証での入館システムを導入。安心・安全を何より大切にしており、その思想は、京都大学、名古屋大学、神戸大学などの大学や複数の病院と共同研究を進めながら酸素ルームを自社開発・自社製造し、これまで一度も事故がない実績や信用が持ち味である日本気圧バルク工業のO2Room®にも通じるものがある。

O2Room®をはじめ、フィットイージーが提供するサービスは、ただ楽しむために増えていっているわけではない。「例えばゴルフが上達するのは、スウィングなど技術的なことはもちろん、筋力や体幹といったフィジカル的な部分、ストレッチなどで養う柔軟性、栄養面やメンタル、睡眠まで複合的、総合的に整えてこそ。健康に加え、利用者の目標達成に必要なプラスアルファを加えていった結果が現在のサービスになっており、それぞれがリンクして相乗効果を生む関係性になっています」(中森副社長)

最新のマシンを使った激しい筋力トレーニングを行っても疲れが蓄積し、ケガや故障をしてしまっては意味がない。せっかく健康のために汗を流しても疲れでお肌の調子が悪くなったりしては、モチベーションの低下にもつながってしまう。そうした課題を解決するために重要なアイテムとして創業当初から注視したのが日本気圧バルク工業のO2Room®(高気圧酸素ルーム)だった。
「スポーツ選手など目標を持ってトレーニングに取り組んでいる方はもちろん、健康のために定期的にO2Room®にだけ入りに来られるリピーターの方も多くおられます。女性の方ではO2Room®を活用することでお肌の調子が良くなった、睡眠の質が良くなった、腰の具合が良くなったなどの意見もよく聞かれます」と店舗管理を担当する粟津結子さん。

フィットイージーにおけるO2Room®の利用状況について説明してくれた店舗管理担当の粟津結子さん。同社は24時間営業だが、O2Room®の利用は安全面を考慮してスタッフが在中している時間帯に限定している

フィットイージーに設置されているO2Room®は壁に囲まれて外から見えないが、本体と制御装置は管理室の中にある

エアコンやテレビもあり、広い空間でくつろげるO2Room®は複数人での利用が可能。スタッフのいる管理室と受話器で通話できるので安心だ

店舗によって広さは異なるものの、それぞれO2Room®の外観が隠され、大きなジムの一つの部屋として設置されており、「アミューズメント」のネーミング通り、一種ワクワク感を持って異空間に入る印象を受けるのもフィットイージーならではの工夫となっている。

フィットイージーの月会費は一般会員が6500円(税別)、高校生会員は3560円(税別)。通常の整骨院や接骨院などで酸素ルームだけを利用した場合の2~3回分の料金で全国各地の店舗のあらゆるサービスが使えるのだから、非常にお得な設定だ。

高気圧酸素ルームがもたらす健康増進のメリット

フィットイージーが多くの店舗に導入している高気圧酸素ルーム(O2Room®)に滞在することにより、酸素を毛細血管の隅々まで運ぶことができる溶存酸素を増やすことができる。高気圧酸素は酸化ストレスなどによる毛細血管のゴースト化をもたらすが、日本気圧バルク工業のO2Room®は健康器具のため、高気圧酸素は人体へのリスクがほとんどない1.25~1.30気圧、酸素濃度35~40%に抑えて設定しており、安心・安全な環境で高気圧酸素の恩恵を受けられる。

また、〝ストレス社会〟と呼ばれる昨今、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが健康には不可欠となる。交感神経が優位な場合は、カラダがいわゆる戦闘状態に入っており、血管が収縮して血圧が上昇するなど、心身が常に活発な状態となっている。そのためイライラしたり、免疫力が低下したり、よく眠れないといった症状が現れる。その反対に副交感神経はリラックスした状態を作るものの、優位に立ち過ぎると集中力を欠くなどしてミスや失敗の要因ともなる。

大切なのはそのバランスで、しっかりと調整された高気圧酸素ルーム(O2Room®)に入ることで、バランスを崩していた自律神経活動が安定するのに加え、血液中の酸素が増え、末梢での血流が増大し、心拍数が安定するとともに皮膚温が上昇することも期待できる。

数日に1回、定期的に高気圧酸素ルーム(O2Room®)に入ることで心身をリセットし、日々の健康はもちろん、トレーニングに取り組む人々のパフォーマンスアップにも役立つと考えられ、それが先の利用者の声にも反映されている。

さらに、各機関の研究で免疫力の向上やダイエットなどにも好影響があるエビデンスが発表されており、フィットネス分野における高気圧酸素ルームの活用の場も今後ますます広がってくると考えられ、フィットイージーは、その先駆けとして一歩先を行く存在となっている。

フィットネス、酸素ルームをもっと手軽に

代表取締役の國江仙嗣社長をはじめ立ち上げスタッフの多くが元ラガーマンで、酸素ルームの効果や必要性を実感していたというフィットイージー。その際に出会ったのが日本気圧バルク工業のO2Room®だった。日本のフィットネス人口を欧米並みの20%以上に拡大し、国民が楽しみながら健康になることへの後押しを目標に掲げ、アミューズメントフィットネスクラブとして国内1000店舗を目指す同社。

今後は、低圧低酸素ルームや、高気圧酸素と低圧低酸素の両方の環境を1台で実現する2way酸素ルーム(日本気圧バルク工業の特許製品)の導入も視野に入れており、「さらなるプラスアルファを提供していきたいと考えています。サウナなどとは異なり、これだけ健康にも寄与するであろうO2Room®もまだまだ一般化されていません。もっともっといろいろな方々に手軽に気軽に使っていただけるよう、私たちもPRしていければと考えています」と中森副社長。

中森副社長は「健康に寄与する〝プラスアルファ〟のサービスとしてO2Room®をもっと手軽に気軽に使っていただけるように私たちもPRしていければ」と話している

酸素の力で人々の健康を支えることはもちろん、アスリートのパフォーマンス向上に役立ちたいという日本気圧バルク工業の想いも同じ。互いにウィンウィンの関係で、国内の健康市場およびフィットネス市場にさらなる旋風を巻き起こす心構えだ。

■日本気圧バルク工業ホームページ
■FIT-EASYホームページ

文/花木 雫、撮影/船越陽一郎

※この記事は『月刊陸上競技』2024年6月号に掲載しています

フィットネスクラブの新しいカタチ。利用者が楽しむための工夫が満載

〝楽しみながら健康になる〟をテーマに、五感で楽しめる24時間型アミューズメントフィットネスクラブ「FIT-EASY(フィットイージー)」を展開するフィットイージー株式会社。岐阜県岐阜市に本社を置き、2018年に1号店をオープンして以来、東海エリアを中心にすでに店舗数は150以上を数える。オンラインでの入会登録や顔認証による入館システム、マイページでのサービス提供など最新のシステムを導入。24時間フィットネスクラブでありながらシミュレーションゴルフやサウナ、ドライブシミュレーター(eスポーツ)、バーチャルスタジオ、コワーキングスペース、エステなどの新サービスを次々と取り入れ、「アミューズメントフィットネスクラブ」として、さらに全国へと広がりつつある。利用者が楽しみながら健康になるための工夫が満載の店舗にあって、その核となっているのが日本気圧バルク工業が提供している高気圧酸素ルーム(O2Room®)だ。ここでは、同社のCOO(最高執行責任者)である中森勇樹副社長に急成長の要因、新しいカタチのフィットネスクラブにおけるO2Room®の果たす役割などについて話を聞いた。

「アミューズメントフィットネスクラブ」という新しいカタチ

「美濃を制するものは天下を制す」と言われ、名だたる武将の戦いの舞台となった歴史を持つ岐阜県。2018年、この新しい時代の幕開けの地となった岐阜に1号店をオープンしたフィットイージー。以来、これまでのフィットネスクラブにはなかった〝楽しみながら健康になる〟をテーマに、最新のトレーニングマシンを基本アイテムとしながら、O2Room®、シミュレーションゴルフ、サウナ、スタジオ、コワーキングスペースなどこれまでになかった「プラスアルファ」を組み込むことで一気に業績を伸ばし、コアユーザーのみならず、初心者やライトユーザーにも支持される「アミューズメントフィットネス」という新しい風を業界に吹き込んでいる。 ちなみに、アミューズメントフィットネスというネーミングは、中森副社長を中心としたメンバーが考え出した言葉で、商標登録もされている。 「本社のある岐阜県内の3店舗を皮切りに東海エリアに2018年末に10店舗。次いで神奈川、静岡、福井に進出して2019年末には40店舗。その後、奈良、群馬、石川へ出店し、2020年末に60店舗。その翌年には東京、神奈川など関東エリア、兵庫、岡山、山梨、愛媛、香川など関西・四国・九州エリアにも拡大して80店舗。2022年に100店舗を突破し、現在はエリアも全国に広がって150店舗以上となっています」と中森副社長。現在もその数は伸び続けており、フランチャイズの希望者があとをたたず、順番待ちの状態となっているという。 [caption id="attachment_134471" align="alignnone" width="800"] 全国各地に店舗を増やしているフィットイージー。写真は同社の拠点である岐阜県内の旗艦店となっている岐阜本巣店[/caption] 「私たちが展開しているのはアミューズメントフィットネスクラブであり、通常のフィットネスクラブやフィットネスジムではありません」と中森副社長は語気を強める。では、商標登録もされているアミューズメントフィットネスクラブとは何なのか。 「ひとことで言えば、楽しみながら健康になる、目標の達成を目指す空間、サービスを提供する場所だと考えています」 全店舗に専用のアロマディフューザーを使用して〝いい香り〟を保ち、ジム特有の汗臭さなどとは無縁。お洒落なカフェの空間を彷彿とさせるコワーキングスペースを持つ店舗もあり、心地良い環境の中で読書やネットサーフィン、リモートワークなどもできる用途の広さが持ち味だ。 健康寿命の延伸が叫ばれるなか、コロナ禍を経て人々のカラダ、健康への関心が高まりを見せている。しかし、日本のフィットネス人口の比率はわずか3%台で、20%前後の欧米諸国と比べてはるかに低く、「バブル経済期のサラリーマンのキーワードになっていた『24時間、戦えますか?』のころから、国民に運動やレジャーに費やす時間や習慣が根付いていないのが現状です。年々膨れ上がる医療費の問題なども含めて健康産業、フィットネスが担う役割は大きいと考えていました」と中森副社長。 3%台という日本のフィットネス人口の数字が示す通り、「今までのやり方ではフィットネス人口は広がらない。もっと違うやり方があるのではないか。まずは誰もが楽しめる場所(空間)を提供する」という考えのもとスタートしたのがアミューズメントフィットネスクラブの原点にある。 [caption id="attachment_134483" align="alignnone" width="800"] 中森副社長は、フィットネスジムのコアユーザーのみならず、初心者やライトユーザーにも支持される「アミューズメントフィットネス」という新しい風を業界に吹き込んでいる[/caption]  

プラスアルファのサービスを提供、その核となるO2Room®

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高気圧酸素ルームがもたらす健康増進のメリット

フィットイージーが多くの店舗に導入している高気圧酸素ルーム(O2Room®)に滞在することにより、酸素を毛細血管の隅々まで運ぶことができる溶存酸素を増やすことができる。高気圧酸素は酸化ストレスなどによる毛細血管のゴースト化をもたらすが、日本気圧バルク工業のO2Room®は健康器具のため、高気圧酸素は人体へのリスクがほとんどない1.25~1.30気圧、酸素濃度35~40%に抑えて設定しており、安心・安全な環境で高気圧酸素の恩恵を受けられる。 また、〝ストレス社会〟と呼ばれる昨今、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが健康には不可欠となる。交感神経が優位な場合は、カラダがいわゆる戦闘状態に入っており、血管が収縮して血圧が上昇するなど、心身が常に活発な状態となっている。そのためイライラしたり、免疫力が低下したり、よく眠れないといった症状が現れる。その反対に副交感神経はリラックスした状態を作るものの、優位に立ち過ぎると集中力を欠くなどしてミスや失敗の要因ともなる。 大切なのはそのバランスで、しっかりと調整された高気圧酸素ルーム(O2Room®)に入ることで、バランスを崩していた自律神経活動が安定するのに加え、血液中の酸素が増え、末梢での血流が増大し、心拍数が安定するとともに皮膚温が上昇することも期待できる。 数日に1回、定期的に高気圧酸素ルーム(O2Room®)に入ることで心身をリセットし、日々の健康はもちろん、トレーニングに取り組む人々のパフォーマンスアップにも役立つと考えられ、それが先の利用者の声にも反映されている。 さらに、各機関の研究で免疫力の向上やダイエットなどにも好影響があるエビデンスが発表されており、フィットネス分野における高気圧酸素ルームの活用の場も今後ますます広がってくると考えられ、フィットイージーは、その先駆けとして一歩先を行く存在となっている。

フィットネス、酸素ルームをもっと手軽に

代表取締役の國江仙嗣社長をはじめ立ち上げスタッフの多くが元ラガーマンで、酸素ルームの効果や必要性を実感していたというフィットイージー。その際に出会ったのが日本気圧バルク工業のO2Room®だった。日本のフィットネス人口を欧米並みの20%以上に拡大し、国民が楽しみながら健康になることへの後押しを目標に掲げ、アミューズメントフィットネスクラブとして国内1000店舗を目指す同社。 今後は、低圧低酸素ルームや、高気圧酸素と低圧低酸素の両方の環境を1台で実現する2way酸素ルーム(日本気圧バルク工業の特許製品)の導入も視野に入れており、「さらなるプラスアルファを提供していきたいと考えています。サウナなどとは異なり、これだけ健康にも寄与するであろうO2Room®もまだまだ一般化されていません。もっともっといろいろな方々に手軽に気軽に使っていただけるよう、私たちもPRしていければと考えています」と中森副社長。 [caption id="attachment_134492" align="alignnone" width="800"] 中森副社長は「健康に寄与する〝プラスアルファ〟のサービスとしてO2Room®をもっと手軽に気軽に使っていただけるように私たちもPRしていければ」と話している[/caption] 酸素の力で人々の健康を支えることはもちろん、アスリートのパフォーマンス向上に役立ちたいという日本気圧バルク工業の想いも同じ。互いにウィンウィンの関係で、国内の健康市場およびフィットネス市場にさらなる旋風を巻き起こす心構えだ。 ■日本気圧バルク工業ホームページ ■FIT-EASYホームページ 文/花木 雫、撮影/船越陽一郎 ※この記事は『月刊陸上競技』2024年6月号に掲載しています

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