HOME 国内

2024.04.21

男子は矢野圭吾が大幅自己新2時間15分53秒で優勝!女子は川内理江が制覇/長野マラソン
男子は矢野圭吾が大幅自己新2時間15分53秒で優勝!女子は川内理江が制覇/長野マラソン

Kaoの矢野圭吾(23年東日本実業団駅伝)

ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ第4期グレード3(G3)の第26回長野マラソンが4月21日、長野運動公園をスタート、長野オリンピックスタジアムにフィニッシュする公認コースで行われ、男子は矢野圭吾(Kao)が2時間15分53秒で優勝した。

矢野は長野県出身の32歳。佐久長聖高、日体大、日清食品グループを経て、2019年から現チームの前身であるカネボウ所属となっている。マラソンには昨年8月の北海道で初挑戦して2時間43分03秒。今年2月の大阪で出した2時間23分10秒がこれまでの自己ベストだった。

2位は2時間17分04秒の稲毛悠太(プレス工業)、3位は2時間17分20で真砂春希(愛知製鋼)が続いた。

女子は川内理江(大塚製薬)が2時間33分16秒で制し、伊藤千文(鹿族)が2時間37分32秒で2位、加賀屋智里(東京メトロ)が2時間42分05秒で3位だった。

MCシリーズは選手強化やマラソンの活性化を図る仕組みとして21年に新設され、1つの年度を「期」、2期分を「シリーズ」として2年間のシリーズ総合成績で争う。第4期(2024年3月31日~2025年3月)はJMCシリーズⅣに組み込まれており、シリーズⅣチャンピオンは2025年東京世界陸上の代表に内定する。

ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ第4期グレード3(G3)の第26回長野マラソンが4月21日、長野運動公園をスタート、長野オリンピックスタジアムにフィニッシュする公認コースで行われ、男子は矢野圭吾(Kao)が2時間15分53秒で優勝した。 矢野は長野県出身の32歳。佐久長聖高、日体大、日清食品グループを経て、2019年から現チームの前身であるカネボウ所属となっている。マラソンには昨年8月の北海道で初挑戦して2時間43分03秒。今年2月の大阪で出した2時間23分10秒がこれまでの自己ベストだった。 2位は2時間17分04秒の稲毛悠太(プレス工業)、3位は2時間17分20で真砂春希(愛知製鋼)が続いた。 女子は川内理江(大塚製薬)が2時間33分16秒で制し、伊藤千文(鹿族)が2時間37分32秒で2位、加賀屋智里(東京メトロ)が2時間42分05秒で3位だった。 MCシリーズは選手強化やマラソンの活性化を図る仕組みとして21年に新設され、1つの年度を「期」、2期分を「シリーズ」として2年間のシリーズ総合成績で争う。第4期(2024年3月31日~2025年3月)はJMCシリーズⅣに組み込まれており、シリーズⅣチャンピオンは2025年東京世界陸上の代表に内定する。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.19

【選手名鑑】大坂谷 明里

大坂谷 明里 OSAKAYA AKARI SNS: 愛媛競技力本部 2002年4月10日 小野中(兵庫)→社高(兵庫)→園田学園女大 棒高跳:4.20(25年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 棒高跳 […]

NEWS ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

2025.05.19

ユニクロ・大島健太コーチが5月末で退任 プリンセス駅伝1位通過にも貢献

5月19日、ユニクロは大島健太コーチが5月末をもって退任、退職することを発表した。 大島氏は45歳。現役時代は高知国体5000mで優勝したほか、04年には世界クロスカントリー選手権に日本代表として出場。マラソン、駅伝でも […]

NEWS 【選手名鑑】竹内 真弥

2025.05.19

【選手名鑑】竹内 真弥

竹内 真弥 TAKEUCHI MAYA SNS: ミズノ 1998年10月9日 長瀬中(大阪)→摂津高(大阪)→日女体大 走幅跳:6.49(24年) ■代表歴 アジア選手権(25クミ) 【年次ベスト】 走幅跳 12年(中 […]

NEWS サニブラウンと橋岡優輝が小学校訪問しバトン寄贈 一緒に汗も流「人と人をつなぐもの」

2025.05.19

サニブラウンと橋岡優輝が小学校訪問しバトン寄贈 一緒に汗も流「人と人をつなぐもの」

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)と男子走幅跳の橋岡優輝(富士通)の2選手が5月19日、都内の小学校を訪問した。 今年9月に東京で世界選手権を控えるなか、公益財団法人東京2025世界陸上財団が「こどもに […]

NEWS 佐々木清翔が200m20秒60の東北学生新! 東北大が史上初の男子総合V/東北IC

2025.05.19

佐々木清翔が200m20秒60の東北学生新! 東北大が史上初の男子総合V/東北IC

◇第78回東北インカレ(5月16~18日/岩手・ウエスタンデジタルスタジアムきたかみ) 東北インカレが5月16日から18日まで行われ、男子200mで佐々木清翔(岩手大)が20秒60(+0.4)の東北学生新、今季学生最高タ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析