2024.04.02
JP日本郵政グループは4月1日、初の外国人選手となるケニア出身のカリバ・カロライン(鹿児島・神村学園高卒)が入社したと発表した。
カロラインは神村学園高で1年時からインターハイに出場し、2、3年時には1500mと3000mで2冠。自己記録の1500m4分06秒54、3000m8分40秒86は高校国内国際最高記録(外国人留学生最高記録)となっている。
3年連続でアンカーを務めた全国高校駅伝では、2、3年時に区間賞を獲得。主将として臨んだ昨年はトップと1分20秒差の3位でタスキを受けると、フィニッシュ直前で逆転してチームを5年ぶり2度目の優勝へ導いていた。
カロラインはJP日本郵政グループのホームページで「応援してくださる皆様への感謝の気持ちを忘れず、目標に向かって努力していきたいと思います」と抱負をつづっている。
JP日本郵政グループには16年リオ、21年東京の両五輪代表の鈴木亜由子や、東京五輪と23年ブダペスト世界選手権でいずれも10000m7位に入った廣中璃梨佳らが所属している。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では過去3度優勝(2016年、19年、20年)しており、昨年は2位だったチームにとって大きな戦力となる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.03
三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.03
ロジスティードが初優勝!3区・四釜峻佑でトップ、アンカー・平林清澄がVテープ/東日本実業団
◇第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園競技場及び公園内特設周回コース:7区間74.6km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第66回東日本実業団対抗駅伝が行われ、ロジスティードが3時間31 […]
2025.11.03
駒大が得意の伊勢路で最多17度目の優勝! 5区にストロングポイント「与えられた役割は果たせた」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 得意と […]
2025.11.03
三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝
◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、1区区間賞は三菱重工・近藤亮 […]
2025.11.03
駒大が2年ぶり17回目の優勝 中大、青学大、國學院大が続く 順大が3年ぶりシード獲得/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 大学駅伝ナンバー1を決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17度目の優勝を果たした。 駒大は1区・小山 […]
2025.11.03
最多17回目Vの駒大・藤田敦史監督「構想通りにしっかり頑張ってくれた」 有力大学指揮官コメント/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17回目の優勝を飾った。有力校の指揮官コ […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望