HOME 駅伝

2024.02.26

中大・風間歩佳、益田東高・石田萌笑が4月から資生堂に入社 「感謝の気持ちを忘れず日々努力」
中大・風間歩佳、益田東高・石田萌笑が4月から資生堂に入社 「感謝の気持ちを忘れず日々努力」

23年全日本大学女子駅伝に出場している風間歩佳

2月26日、資生堂は風間歩佳(中大)と石田萌笑(益田東高・島根)が今年4月1日付で入社することを発表した。

千葉県出身の風間は、船橋旭中時代から全中1500mで2年連続全国入賞するなど活躍。3年のジュニア五輪では3000mで全国制覇も成し遂げている。成田高では19年に世界クロカン選手権のジュニアの部に日本代表とて出場。駅伝でも全国高校駅伝、東日本駅伝、都道府県対抗女子駅伝など多くの大会で好走している。中大進学後は4年連続で全日本大学女子駅伝に出場してチームに貢献したほか、トラックでは昨年の関東インカレ10000m6位入賞など結果を残した。

一方の石田は、エースとして昨年11月の島根県高校駅伝で1区を務めて区間賞を獲得。チーム初優勝の立役者となった。

入社発表にあたり、風間は「チームスローガンである『強く、速く、美しく。』にふさわしい選手、たくさんの方に応援していただけるような内面から美しい選手を目指します。感謝の気持ちを忘れず日々努力して参ります」とコメントを発表。石田も「たくさんの方々の応援、サポートのおかげで陸上競技ができているということを自覚し、感謝の気持ちを忘れず、1人の人間としても成長できるように頑張ります」と意気込みを語っている。

資生堂は1979年に創部。これまでバルセロナ五輪10km競歩に佐藤優子、アトランタ五輪5000mに弘山晴美が出場したほか、昨年のMGCで一山麻緒が2位に入りパリ五輪代表に内定している。全日本実業団女子駅伝では06年、22年に2度優勝を飾り、昨年は4位入賞を果たした。

2月26日、資生堂は風間歩佳(中大)と石田萌笑(益田東高・島根)が今年4月1日付で入社することを発表した。 千葉県出身の風間は、船橋旭中時代から全中1500mで2年連続全国入賞するなど活躍。3年のジュニア五輪では3000mで全国制覇も成し遂げている。成田高では19年に世界クロカン選手権のジュニアの部に日本代表とて出場。駅伝でも全国高校駅伝、東日本駅伝、都道府県対抗女子駅伝など多くの大会で好走している。中大進学後は4年連続で全日本大学女子駅伝に出場してチームに貢献したほか、トラックでは昨年の関東インカレ10000m6位入賞など結果を残した。 一方の石田は、エースとして昨年11月の島根県高校駅伝で1区を務めて区間賞を獲得。チーム初優勝の立役者となった。 入社発表にあたり、風間は「チームスローガンである『強く、速く、美しく。』にふさわしい選手、たくさんの方に応援していただけるような内面から美しい選手を目指します。感謝の気持ちを忘れず日々努力して参ります」とコメントを発表。石田も「たくさんの方々の応援、サポートのおかげで陸上競技ができているということを自覚し、感謝の気持ちを忘れず、1人の人間としても成長できるように頑張ります」と意気込みを語っている。 資生堂は1979年に創部。これまでバルセロナ五輪10km競歩に佐藤優子、アトランタ五輪5000mに弘山晴美が出場したほか、昨年のMGCで一山麻緒が2位に入りパリ五輪代表に内定している。全日本実業団女子駅伝では06年、22年に2度優勝を飾り、昨年は4位入賞を果たした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.11

やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす

健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]

NEWS 26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

2024.12.11

26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定

日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]

NEWS 27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

2024.12.11

27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定

日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]

NEWS 「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

2024.12.11

「速い選手」「強い選手」「勢いのある選手」の選考を!ロス五輪に向けマラソン代表選考方針示す

日本陸連は12月11日、2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表選考の選考方針を明らかにした。 選考競技会としては、2021年東京、24年パリ五輪に向けてと同様に、代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MG […]

NEWS ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

2024.12.11

ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録

12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top