HOME 駅伝

2024.01.28

箱根駅伝制した青学大が“地元”で4年ぶり優勝パレード「たくさんの応援のお陰で優勝できました」
箱根駅伝制した青学大が“地元”で4年ぶり優勝パレード「たくさんの応援のお陰で優勝できました」

2024年箱根駅伝優勝の青学大が地元でパレードを行った

1月2日、3日の箱根駅伝で2年ぶり7度目の優勝を飾った青学大が28日、練習拠点とする相模原キャンパスの最寄り駅であるJR淵野辺駅前で祝勝式典とパレードを開催した。2年前の優勝時は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開催を見送ったため、4年ぶりの実施となる。

優勝報告会が始まった14時にはすでに大勢のファンが詰めかける事態に。通算7勝目を挙げた原晋監督は「4年ぶりにパレードが帰ってきました。箱根駅伝は何が起こるかわかりません。人生は何が起こるかわかりません。負けと思ったら負けでございます。我々も、皆様も、『負けてたまるか大作戦』ということで、人生ハッピーでがんばっていきましょう」と、軽快なトークで会場を沸かせた。

広告の下にコンテンツが続きます

2022年度から駒大が出雲駅伝、全日本大学駅伝を含めた学生三大駅伝で5連勝を飾っており、大会前は原監督も「駒大の1強でしょう」と認めるほど劣勢と見られていた。しかし、ふたを開けてみると3区で首位に立ち、4区以降は一度もトップを許さない完勝。主将の志貴隼斗は「優勝することができ、こうしてたくさんの方々に報告することができ、本当にうれしく思います。こうしてがんばってこれたのも、たくさんの応援のお陰です。いろんな方々の支えがあってこの舞台に立てています。そこに感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います」と挨拶を述べた。

その後は車両と徒歩により、監督と選手が約300mほどのパレードを実施。駆け付けた大勢のファンへ笑顔を振りまいた。

1月2日、3日の箱根駅伝で2年ぶり7度目の優勝を飾った青学大が28日、練習拠点とする相模原キャンパスの最寄り駅であるJR淵野辺駅前で祝勝式典とパレードを開催した。2年前の優勝時は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開催を見送ったため、4年ぶりの実施となる。 優勝報告会が始まった14時にはすでに大勢のファンが詰めかける事態に。通算7勝目を挙げた原晋監督は「4年ぶりにパレードが帰ってきました。箱根駅伝は何が起こるかわかりません。人生は何が起こるかわかりません。負けと思ったら負けでございます。我々も、皆様も、『負けてたまるか大作戦』ということで、人生ハッピーでがんばっていきましょう」と、軽快なトークで会場を沸かせた。 2022年度から駒大が出雲駅伝、全日本大学駅伝を含めた学生三大駅伝で5連勝を飾っており、大会前は原監督も「駒大の1強でしょう」と認めるほど劣勢と見られていた。しかし、ふたを開けてみると3区で首位に立ち、4区以降は一度もトップを許さない完勝。主将の志貴隼斗は「優勝することができ、こうしてたくさんの方々に報告することができ、本当にうれしく思います。こうしてがんばってこれたのも、たくさんの応援のお陰です。いろんな方々の支えがあってこの舞台に立てています。そこに感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います」と挨拶を述べた。 その後は車両と徒歩により、監督と選手が約300mほどのパレードを実施。駆け付けた大勢のファンへ笑顔を振りまいた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top