HOME 駅伝

2023.11.12

青学大ルーキーの鳥井健太が殊勲の優勝 初ハーフで1時間2分35秒 表彰台は青学大が独占!/世田谷246ハーフマラソン
青学大ルーキーの鳥井健太が殊勲の優勝 初ハーフで1時間2分35秒 表彰台は青学大が独占!/世田谷246ハーフマラソン

23年出雲駅伝で5区を務めた青学大・鳥井健太

11月12日、東京・駒沢オリンピック公園競技場を発着とした第18回世田谷246ハーフマラソンが開催され、青学大の鳥井健太(1年)が1時間2分35秒で優勝を果たした。

正月の箱根駅伝に向けて重要な大会には今年も駒大、青学大、創価大、法大、明大、日体大、東海大など多くの大学チームが参加。レースは中盤から駒大と青学大が中心となり先頭集団を形成して進むなか、17km付近で果敢に飛び出した鳥井が初のハーフマラソン挑戦で優勝を飾った。

鳥井は大阪府出身。中学時代から全中や都道府県対抗駅伝に出場するなど活躍し、清風高では昨年の全国高校駅伝で1区14位の成績を残している。青学大進学後は9月に5000m13分36秒73のベストをマーク。10月の出雲駅伝では5区で学生駅伝デビューを果たしていた。

青学大は1時間2分51秒の2位に塩出翔太(2年)、さらに1秒差の3位に白石光星(3年)と表彰台を独占。箱根駅伝でのV奪還に向けて弾みをつけた。

また、4位の稲毛崇斗(法大4)、5位の吉本真啓(駒大3)も1時間2分台の自己ベストでフィニッシュしている。

11月12日、東京・駒沢オリンピック公園競技場を発着とした第18回世田谷246ハーフマラソンが開催され、青学大の鳥井健太(1年)が1時間2分35秒で優勝を果たした。 正月の箱根駅伝に向けて重要な大会には今年も駒大、青学大、創価大、法大、明大、日体大、東海大など多くの大学チームが参加。レースは中盤から駒大と青学大が中心となり先頭集団を形成して進むなか、17km付近で果敢に飛び出した鳥井が初のハーフマラソン挑戦で優勝を飾った。 鳥井は大阪府出身。中学時代から全中や都道府県対抗駅伝に出場するなど活躍し、清風高では昨年の全国高校駅伝で1区14位の成績を残している。青学大進学後は9月に5000m13分36秒73のベストをマーク。10月の出雲駅伝では5区で学生駅伝デビューを果たしていた。 青学大は1時間2分51秒の2位に塩出翔太(2年)、さらに1秒差の3位に白石光星(3年)と表彰台を独占。箱根駅伝でのV奪還に向けて弾みをつけた。 また、4位の稲毛崇斗(法大4)、5位の吉本真啓(駒大3)も1時間2分台の自己ベストでフィニッシュしている。

第18回世田谷246ハーフマラソン上位成績

1位 1時間2分35秒 鳥井健太(青学大) 2位 1時間2分51秒 塩出翔太(青学大) 3位 1時間2分52秒 白石光星(青学大) 4位 1時間2分54秒 稲毛崇斗(法大) 5位 1時間2分56秒 吉本真啓(駒大) 6位 1時間3分01秒 倉本玄太(青学大) 7位 1時間3分07秒 桑田大輔(創価大) 8位 1時間3分10秒 宇田川瞬也(青学大) 9位 1時間3分31秒 新谷倖生(駒大) 10位 1時間3分32秒 平松享祐(青学大) 11位 1時間3分32秒 金子伊吹(駒大) 12位 1時間3分33秒 小松聖(駒大) 13位 1時間3分38秒 矢原倖瑛(法大) 14位 1時間3分39秒 浜川舜斗(青学大) 15位 1時間3分42秒 村上響(駒大) 16位 1時間3分53秒 佐藤有一(青学大) 17位 1時間3分58秒 安澤駿空(法大) 18位 1時間4分02秒 尾﨑健斗(明大) 19位 1時間4分07秒 溜池一太(中大) 20位 1時間4分11秒 吉田黎太(日体大) 21位 1時間4分14秒 藤山龍誠(駒大) 22位 1時間4分19秒 溝上稜斗(明大) 23位 1時間4分21秒 佐々木塁(青学大) 24位 1時間4分23秒 清水郁杜(法大) 25位 1時間4分25秒 重山弘徳(法大) 26位 1時間4分34秒 石川龍芽(日体大) 27位 1時間4分35秒 水金大亮(日体大) 28位 1時間4分36秒 杉本訓也(日体大) 29位 1時間4分38秒 黒木陽向(創価大) 30位 1時間4分42秒 高須賀大勢(法大)

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.22

「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

NEWS 個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

2025.05.22

個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

第57回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月24日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。昨年度の本大会で8位までに入った國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立教大、帝京大がシード権を獲得。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析