2023.11.05
全国高校駅伝の出場権を懸けた徳島県高校駅伝は11月5日、鳴門市の鳴門・大塚スポーツパーク周回長距離コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は鳴門が1時間12分37秒で4年ぶり18回目の優勝。男子(7区間42.195km)はつるぎが2時間13分00秒で4連覇を達成した。
女子の鳴門は1区(6km)の松谷里緒(3年)が20分13秒で2位に1分19秒差をつける区間賞発進。そのリードのなか、2区以降はトップを快走した。4区(3km)の竜田ふわり(1年)は10分09秒で区間賞に輝き、5区(5km)のアンカー・竜田そら(3年)は16分40秒の区間新記録をマーク。2位に3分22秒差をつけた。全国大会出場は4年ぶり18回目となる。
男子のつるぎは序盤、鳴門と秒差で競り合ったが、12秒差の2位でタスキを受けた3区(8.1075kmの由井蓮(1年)が区間賞で逆転し、1分31秒差をつけた。その後も独走のなか、4区、6区、7区で区間賞を奪い、近藤寛弥(3年)がフィニッシュ。4年連続32回目の都大路を決めた。
全国大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。記念大会となる女子は都道府県代表に加え、地区代表も出場する。
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