HOME 駅伝

2023.10.21

プリンセス駅伝オーダー発表 九電工5区逸木ら主要区間は前年同様 天満屋・松下、ワコール・安藤らMGC出場者も登録
プリンセス駅伝オーダー発表 九電工5区逸木ら主要区間は前年同様 天満屋・松下、ワコール・安藤らMGC出場者も登録

全日本大会の切符をつかむチームはどこか(22年プリンセス駅伝)

明日10月22日開催される第9回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/6区間42.195km)を前に、出場する全31チームのオーダーが10月21日、日本実業団連合から発表された。

昨年の全日本大会(クイーンズ駅伝in宮城)でシード圏内(8位以内)と5秒差の9位に終わった九電工は、1区(7.0km)に唐沢ゆり、最長の3区(10.7km)に林田美咲、5区(10.4km)に逸木和香菜を起用。3人は2位だった前回のプリンセス駅伝と同じ区間に入る。

22年プリンセス駅伝10位のユニクロは、2区(3.6km)に1500mでブダペスト世界選手権、杭州アジア大会に出場した後藤夢を配置。ユニバーサルエンターテインメントは1区に鷲見梓沙を起用した。

広告の下にコンテンツが続きます

ヤマダホールディングスは岡本春美が補欠に回り、三井住友海上は、トラックで好調な樺沢和佳奈が1区を務める。昨年創部して、今大会が初参戦となるベアーズは、3区に15年全国高校駅伝で優勝経験のある向井優香が入った。

10月15日のパリ五輪マラソン代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場者も登録されている。天満屋はMGC出場者4人のうち5位の松下菜摘が4区(3.8km)、ワコールは同9位の安藤友香が2区、大塚製薬は2区を同15位の川内理江、4区をMGC途中棄権の福良郁美がそれぞれ務める。

クイーンズ駅伝(11月26日、宮城)には上位16位までが出場権を獲得。ただ、1週間前に行われたMGCを受けて特例措置が設けられており、MGC出場権獲得者が在籍するユニクロ、ユニバーサルエンターテインメント、天満屋、スターツ、ワコール、大塚製薬、日立、京セラの8チームはレースの完走で本戦への出場権を手にする。そのため、仮に特例措置の対象チームが17位以下でフィニッシュした場合は、全日本大会の出場チームが通常の24チームより増える可能性がある。

広告の下にコンテンツが続きます

レースは12時10分に福岡県宗像市をスタート、福津市を経て宗像市に戻るコースで行われる。TBS系列では11時50分から生中継する。

明日10月22日開催される第9回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/6区間42.195km)を前に、出場する全31チームのオーダーが10月21日、日本実業団連合から発表された。 昨年の全日本大会(クイーンズ駅伝in宮城)でシード圏内(8位以内)と5秒差の9位に終わった九電工は、1区(7.0km)に唐沢ゆり、最長の3区(10.7km)に林田美咲、5区(10.4km)に逸木和香菜を起用。3人は2位だった前回のプリンセス駅伝と同じ区間に入る。 22年プリンセス駅伝10位のユニクロは、2区(3.6km)に1500mでブダペスト世界選手権、杭州アジア大会に出場した後藤夢を配置。ユニバーサルエンターテインメントは1区に鷲見梓沙を起用した。 ヤマダホールディングスは岡本春美が補欠に回り、三井住友海上は、トラックで好調な樺沢和佳奈が1区を務める。昨年創部して、今大会が初参戦となるベアーズは、3区に15年全国高校駅伝で優勝経験のある向井優香が入った。 10月15日のパリ五輪マラソン代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場者も登録されている。天満屋はMGC出場者4人のうち5位の松下菜摘が4区(3.8km)、ワコールは同9位の安藤友香が2区、大塚製薬は2区を同15位の川内理江、4区をMGC途中棄権の福良郁美がそれぞれ務める。 クイーンズ駅伝(11月26日、宮城)には上位16位までが出場権を獲得。ただ、1週間前に行われたMGCを受けて特例措置が設けられており、MGC出場権獲得者が在籍するユニクロ、ユニバーサルエンターテインメント、天満屋、スターツ、ワコール、大塚製薬、日立、京セラの8チームはレースの完走で本戦への出場権を手にする。そのため、仮に特例措置の対象チームが17位以下でフィニッシュした場合は、全日本大会の出場チームが通常の24チームより増える可能性がある。 レースは12時10分に福岡県宗像市をスタート、福津市を経て宗像市に戻るコースで行われる。TBS系列では11時50分から生中継する。

実業団連合のSNSにプリンセス駅伝オーダー表

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

MOWAドネーションセレモニーにレジェンド集結 アスリートゆかりの品を寄贈

世界陸連(WA)の「世界陸上競技博物館」(MOWA)が東京世界陸上開催期間中に展示されている東京都庁で16日、ドネーションセレモニーが執り行われた。 MOWAは、これまで活躍してきた世界中のレジェンドたちが紡いできた歴史 […]

NEWS 三浦龍司「やっぱり悔しかった」関心高まるサンショー「世界との壁超えていける種目」/東京世界陸上

2025.09.16

三浦龍司「やっぱり悔しかった」関心高まるサンショー「世界との壁超えていける種目」/東京世界陸上

東京世界陸上3日目のイブニングセッションに行われた男子3000m障害で8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)が都内でOnのイベントに出席。その後、報道陣の取材に応じた。 テレビやSNSなどで映像を見返すと「会場の雰囲 […]

NEWS 男子1500mパリ五輪金ホッカー 準決勝の妨害行為で失格 米国陸連の上訴却下に、ファンは署名活動/東京世界陸上

2025.09.16

男子1500mパリ五輪金ホッカー 準決勝の妨害行為で失格 米国陸連の上訴却下に、ファンは署名活動/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 東京世界陸上の3日目に行われた男子1500m準決勝において、パリ五輪金メダリストのコール・ホッカー(米国)がレース中の妨害行為により失格となり、波紋を呼んでいる。 レース […]

NEWS 8位入賞の三浦龍司「世界一が目標」金メダルのビーミッシュと対談/東京世界陸上

2025.09.16

8位入賞の三浦龍司「世界一が目標」金メダルのビーミッシュと対談/東京世界陸上

東京世界陸上の男子3000m障害で2大会連続入賞となる8位に入った三浦龍司(SUBARU)がレース翌日の16日、契約するOnのイベントに登壇し、同じくOn契約選手で同レースで金メダルを手にしたジョージ・ビーミッシュ(ニュ […]

NEWS 男子走幅跳世界記録保持者マイク・パウエル氏に資格停止処分

2025.09.16

男子走幅跳世界記録保持者マイク・パウエル氏に資格停止処分

9月12日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、男子走幅跳世界記録保持者のM.パウエル氏(米国)が暫定的な資格停止処分を受けることを発表した。 AIUは処分の理由を安全確保上の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top