2023.10.03
10月3日、日本実業団競技連合は、全日本実業団対抗女子駅伝(11月26日)の出場権を懸けて、10月22日に行われる第9回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝)のエントリーを発表した。
予選会には昨年の全日本大会で8位以内に入り、シード権を獲得したチーム以外の31チームが登録。前回の全日本大会ではわずか5秒差でシード権を逃した九電工をはじめ、全日本優勝経験のある三井住友海上、ワコール、京セラ、天満屋、ユニバーサルエンターテインメントなどもエントリーした。
22年に創部したベアーズが初めてプリンセス駅伝に挑戦するほか、愛媛銀行は2年ぶりの参戦となる。一方、全日本で2013年から3連覇を果たし、昨年まで19年連続で出場していたデンソーは選手コンディションの都合上、出場を見送ることとなった。
全日本大会には上位16位までが出場権を獲得。今年度は10月15日にパリ五輪マラソン選考会のマラソングランドチャンピオンシップが開催されることから特例措置が設けられており、MGC出場権獲得者が在籍するユニクロ、ユニバーサルエンターテインメント、天満屋、スターツ、ワコール、大塚製薬、日立、京セラの8チームはレースの完走で本戦への出場権を手にする。
仮に特例措置の対象チームが17位以下でフィニッシュした場合は、全日本大会の出場チームが通常の24チームより増える可能性がある。
プリンセス駅伝は10月22日の午後0時10分に福岡県宗像市をスタート、福津市を経て宗像市に戻る6区間42.195Kmで行われる。
プリンセス駅伝出場チーム一覧
(※はMGC特例措置対象チーム) 九電工 ユニクロ※ ユニバーサルエンターテインメント※ ヤマダホールディングス 天満屋※ 三井住友海上 岩谷産業 スターツ※ ワコール※ ダイソー 大塚製薬※ ルートインホテルズ 日立※ しまむら 肥後銀行 十八親和銀行 ニトリ シスメックス センコー 埼玉医大グループ ノーリツ キヤノン 鹿児島銀行 コモディイイダ 東京メトロ 愛知電機 TOTO メモリード 京セラ※ ベアーズ 愛媛銀行第43回全日本実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)シードチーム
資生堂 積水化学 JP日本郵政グループ エディオン ダイハツ 豊田自動織機 パナソニック 第一生命グループRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
-
2025.12.22
-
2025.12.22
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.23
ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]
2025.12.23
短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表
スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]
2025.12.23
大晦日の赤坂で東京世界陸上の熱狂再び!TBSオールスター体育祭に国内外メダリスト、入賞者ら17名が大集結 OB・OG含め多数参戦
TBSは12月31日に放送予定の「大晦日オールスター体育祭」の番組詳細を発表した。東京世界選手権出場者や、現役選手、元日本代表など陸上から多数登場する。 東京世界選手権出場者は17名が参戦。日本代表では男子35km競歩銅 […]
2025.12.22
佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ
12月23日、滋賀県守山市のSGホールディングスグループ陸上競技場で令和7年度SGH文スポ チャレンジ競技会が開催された。 同大会は主に前日の全国高校駅伝(男子)に出場した学校のうち、出走できなかった選手たちを中心に参加 […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 20年連続で箱根駅伝のシード権を守り続けてい […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
