HOME 海外

2023.09.18

男子はエル・グムリが2時間8分20秒、女子はサイナが2時間26分47秒で優勝/シドニーマラソン
男子はエル・グムリが2時間8分20秒、女子はサイナが2時間26分47秒で優勝/シドニーマラソン

サイナ(23年東京マラソン)

世界陸連(WA)プラチナムラベルのプラチナムラベルのロードレース、シドニーマラソンが9月17日に豪州で開催され、男子マラソンではO.エル・グムリ(モロッコ)が2時間8分20秒で、女子マラソンはB.サイナ(米国)が2時間26分47秒で優勝した。

女子優勝のサイナは21年までケニア国籍の35歳。10000mで15年北京世界選手権8位、16年リオ五輪では5位に入っている。今年の東京マラソンでは5位だった。

男子は30km付近までオレゴン世界選手権マラソン7位のG.G.ゲイ(タンザニア)がエル・グムリとともに先頭争いを繰り広げたが、35㎞のポイントを過ぎて途中棄権。エル・グムリが2位に23秒差をつけての勝利となった。

男子ハーフでは赤津勇進(駒大)が1時間8分05秒、女子ハーフは梅木優子(拓大)が1時間17分36秒でそれぞれ優勝した。

この大会には17000人以上が参加し、豪州で行われたマラソンイベントとしては最大級のものとなった。

世界陸連(WA)プラチナムラベルのプラチナムラベルのロードレース、シドニーマラソンが9月17日に豪州で開催され、男子マラソンではO.エル・グムリ(モロッコ)が2時間8分20秒で、女子マラソンはB.サイナ(米国)が2時間26分47秒で優勝した。 女子優勝のサイナは21年までケニア国籍の35歳。10000mで15年北京世界選手権8位、16年リオ五輪では5位に入っている。今年の東京マラソンでは5位だった。 男子は30km付近までオレゴン世界選手権マラソン7位のG.G.ゲイ(タンザニア)がエル・グムリとともに先頭争いを繰り広げたが、35㎞のポイントを過ぎて途中棄権。エル・グムリが2位に23秒差をつけての勝利となった。 男子ハーフでは赤津勇進(駒大)が1時間8分05秒、女子ハーフは梅木優子(拓大)が1時間17分36秒でそれぞれ優勝した。 この大会には17000人以上が参加し、豪州で行われたマラソンイベントとしては最大級のものとなった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

PR

2025.05.01

KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム

KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]

NEWS セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

2025.05.01

セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら

日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]

NEWS 坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

2025.05.01

坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP

5月1日、日本陸連はセイコーゴールデングランプリ(5月18日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 日本人選手で欠場するのは、男子100mの坂井隆一郎(大阪ガス)、同200mの水久保漱至(宮崎県スポ協)、同400mの中 […]

NEWS アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

2025.05.01

アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り

日本陸連は5月1日、韓国・クミで開催されるアジア選手権の代表選手の入れ替えを発表した。 男子400mで選出されていた中島佑気ジョセフ(富士通)が辞退。右ハムストリングスのケガのためとしている。中島は昨年のパリ五輪代表。4 […]

NEWS 東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

2025.05.01

東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」

東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top