◇第25回アジア選手権(7月12日~16日/タイ・バンコク)2日目
アジア選手権の2日目午後セッションが行われ、佐藤拳太郎(富士通)が45秒00で金メダルに輝いた男子400mで、佐藤風雅(ミズノ)も日本歴代5位タイの45秒13で銀メダルをつかんだ。
その第一声は「悔しいですね」。前日の予選(45秒97)、準決勝(45秒61)と45秒台を並べ、「調子が良かったので、優勝をかなり意識していました」。
前半で少しスピードに乗り切れず、後半勝負の展開に。最後の直線に入った時点でアジア記録保持者のユスフ・アーマド・マスラヒ(サウジアラビア)と佐藤拳太郎が前にいたが、マスラヒはかわしたものの、トップ佐藤との差は最後まで詰めきることができなかった。
本来なら後半の強さでは佐藤風雅に分があるが、「前半がうまく乗り切れなかったぶん、苦労して追い上げる展開になった」ことが、佐藤拳太郎との0.13秒差になった。
ただ、この結果でワールドランキングでのブダペスト世界陸上代表入りはほぼ間違いない。昨年のオレゴンでは準決勝に進出したが、「44秒台も出して、去年よりいい結果を出したい」。2度目の世界の舞台へ、しっかりと照準を合わせている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.09.17
-
2025.09.17
2025.09.11
ウサイン・ボルトが来日!自身の世界記録更新「今は特にいない」若き選手へ「自分を信じて」
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.13
-
2025.09.14
-
2025.09.11
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/