2023.06.16
元男子短距離のハーヴィー・グランス氏(米国)が、心不全のため6月12日に亡くなったことが世界陸連から発表された。66歳だった。
グランス氏は1976年のモントリオール五輪で男子4×100mリレーに米国チームの一員として出場し、金メダルを獲得。100mでも4位に入っていた。1987年のローマ世界選手権ではカール・ルイス氏らとともに4×100mリレーでの金メダルを再び手にした。
引退後はコーチとしてのキャリアを積み、1997年にアラバマ大学でヘッドコーチに就任。同大学では男子400mのK.ジェームス(グレナダ)の指導にもあたった。2011年に大学を退職した後もジェームスへの指導を続け、ジェームスは11年テグ世界選手権と12年ロンドン五輪で金メダルを獲得。その後も五輪・世界選手権の400mで合計6つのメダルを手にしている。
グレナダの青少年・スポーツ・文化担当大臣も「ハーヴィー・グランス氏の早すぎる死は、スポーツ界全体にショックを与えました。深い哀悼の意を表します」と弔意を表していることが報じられている。
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