2023.05.29
8月の北海道インターハイに向けた都道府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
石川県大会は5月25日~27日の3日間、西部緑地公園競技場で行われた。
昨年10月のU18日本選手権女子100mハードル4位の小寺彩貴(北陸学院3)が、13秒84(+1.6)と7年ぶりの大会新記録で優勝を飾った。小寺は100mで4位(12秒67)、4×100mリレー(4走/49秒11)で2位、4×400mリレー(4走/4分06秒42)では4位に入り、4種目での北信越大会行きを決めた。
5m59(+0.9)で女子走幅跳を制した昨年のインターハイ6位の吉尾彩(星稜3)は、勢いそのままに100mを12秒42(-3.5)、200mを25秒01(-0.3)で快勝している。3走を務めた4×100mリレー(47秒17)でも制覇して4冠を手にした。
女子七種競技に3846点で連覇達成した喜多陽香(星稜2)は、やり投でも39m91で圧勝して2種目を制した。
13m17で男子砲丸投トップの長浦蓮太(鵬学園2)が円盤投でも36m20で完勝を収め、個人2冠を達成。男子走高跳は、稲垣公生(金沢龍谷2)が2m00の好記録で優勝した。
この他、千寺丸菜々美(小松商3)が女子円盤投を30m55、女子ハンマー投を38m73と個人2種目でトップに立った。
男子総合は金沢泉丘が92点で優勝。ハードル種目で一挙26点を獲得し、総合タイトルを手にした。女子総合では星稜は個人5種目を制して2位以下に大差をつける196点でトップに輝いた。
北信越大会は6月15日から4日間、富山県総合運動公園競技場で行われ、全国大会の北海道インターハイは8月2日から6日間に札幌市の厚別公園競技場で開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.24
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.25
2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表
月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]
2025.11.25
大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」
ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]
2025.11.25
日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表
日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]
2025.11.25
日本陸連バーチャルミュージアム11月29日“開館” 100周年記念としてWeb上で情報、歴史、記録の「デジタル博物館」
日本陸連は11月25日、創立100周年記念プロジェクトとして、11月29日にバーチャルミュージアムを“開館”すると発表した。 バーチャルミュージアムは、日本陸連のホームページからアクセスできるWEB上のミュージアム。陸上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025