「子供のがんばりを応援したい!」「でも、どんなふうにサポートすればいいんだろう……」。
そんな悩みを持つみなさんのために、中学生の子を持つ先輩パパママが陸上選手の親ならではの苦労や悩み、テクニックやノウハウを共有していきます。未来の陸上パパママにバトンをつないでいきましょう!
第11回目は、2人の子供と一緒に走る樋口美子さんとそのご家族にご登場いただきました。一体どのようにお子様の活動をサポートしているのでしょうか?
第11回 樋口美子さん/諒君(高1)、奈美さん(中1)「次につながるような声掛けを心掛けています」
家族メモ
母・美子さんは陸上未経験ながら、名古屋ウィメンズマラソンに7度出走経験のある市民ランナー。2人のお子さんは学習塾に通いながら、陸上との両立に励む。
Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと
たくさんのコーチや仲間に出会うことができたこと。目標をもって練習し、大会の結果が良い時も、悪い時も、たくさんの経験を積む中で、自らを客観的にとらえて自己分析できるようになりました。
Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは?
炭水化物、たんぱく質は意識して摂取するようにしています。息子は苦手な野菜がありますが、スープやみそ汁にすることで食べやすくなるので、よく作っています。「勝負めし」は、豚肉のもち巻です。炭水化物を多めにとってエネルギー補給をするようにしています。

我が家の勝負メシ!
Q.洗濯でのこだわり、気をつけていること
こまめに洗濯して、匂いや汚れを残さないようにしています。特に夏場はよく汗をかくので、柔軟剤は香りが強く、スポーツに特化したものを使用しています。
Q.陸上ならではの大変なこと、悩みは?
練習用のシューズが頻繁に破損したり、雨上がりのグラウンドの練習でシューズがドロドロになること。大雨、強風、炎天下など、天候によっては競技パフォーマンスが落ちてしまうこと。
Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか
シーズン中は土日も大会や練習があり、テスト前の大会も少なくありません。起床してから学校に行くまで、下校してから陸上の練習に行くまで、寝る前……とにかく隙間時間にこまめに勉強をしています。あとは、塾が家から近くて通いやすいため、塾の自習室もよく利用しています。
Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか?
陸上と学業、両方取り組める環境が整っていて、本人が行きたいと思えるような高校(大学)に入りたいと考えています。そのためには、しっかり勉強もするように声掛けしています。
Q.陸上のシューズやウェアはどこで購入していますか?
競技場近くの陸上専門店で購入しています。毎回、足を計測してくださり、こちらの希望を考慮して、提案してくださいます。お気に入りのシューズ、スパイクを見つけることができるので、親子で購入している信頼できるお店です。
Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?その時に気をつけていることは?
大会で結果が良くなかった時は、慰めることはせず、とにかくそっとしています。本人から何か言ってきたら、じっくりと話を聞くようにしています。良い結果の時には、本人と一緒に喜びます。大会の結果ばかりに目を向けずに、日々の練習や努力することのほうが大切であることを忘れず、良い時も悪い時も次につながるような声掛けをすることを心掛けています。
Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!
私自身も大会に向けて練習をしています。子供たちの練習や大会でがんばる姿を見て、元気をもらっています。親と子供たちを切り離すのではなく、一緒にがんばっているという気持ちでいると楽しめていいのかもしれません。
樋口諒 君(TSM/高1)樋口奈美さん(TSM/中1)
種目&自己記録
諒)110mH 16秒39
奈美)100mH 16秒40
![]() |
![]() |
Q.陸上を始めたきっかけ
諒)小学3年生の時に友だちが陸上をやっていて「楽しい」と話していた。小さい頃から走ることが好きで、体験会に参加したら、楽しくてやってみたいと思ったから。
Q.陸上に取り組んで良かったと思うこと
諒)たくさんのコーチや仲間に出会えたこと。苦しい練習もあり、大会で悔しい思いをしたけど、それ以上にうれしいことや、楽しいことも多い。いろいろな経験ができ、陸上を通して生活が充実している。
Q.好きな選手、あこがれの選手は?
諒)多田修平選手(住友電工)。スタートダッシュが好き。私服が格好いい
Q.今後の目標
諒)インターハイに出ること
奈美)全中に出ること
※情報は2023年5月16日時点
第11回 樋口美子さん/諒君(高1)、奈美さん(中1)「次につながるような声掛けを心掛けています」
家族メモ 母・美子さんは陸上未経験ながら、名古屋ウィメンズマラソンに7度出走経験のある市民ランナー。2人のお子さんは学習塾に通いながら、陸上との両立に励む。Q.子供が陸上を始めて良かったと思うこと たくさんのコーチや仲間に出会うことができたこと。目標をもって練習し、大会の結果が良い時も、悪い時も、たくさんの経験を積む中で、自らを客観的にとらえて自己分析できるようになりました。 Q.お子様の食事でのこだわりや気をつけていることは? 炭水化物、たんぱく質は意識して摂取するようにしています。息子は苦手な野菜がありますが、スープやみそ汁にすることで食べやすくなるので、よく作っています。「勝負めし」は、豚肉のもち巻です。炭水化物を多めにとってエネルギー補給をするようにしています。 [caption id="attachment_102144" align="alignnone" width="1810"]
我が家の勝負メシ![/caption]
Q.洗濯でのこだわり、気をつけていること
こまめに洗濯して、匂いや汚れを残さないようにしています。特に夏場はよく汗をかくので、柔軟剤は香りが強く、スポーツに特化したものを使用しています。
Q.陸上ならではの大変なこと、悩みは?
練習用のシューズが頻繁に破損したり、雨上がりのグラウンドの練習でシューズがドロドロになること。大雨、強風、炎天下など、天候によっては競技パフォーマンスが落ちてしまうこと。
Q.お子様は陸上と勉強との両立はできていますか
シーズン中は土日も大会や練習があり、テスト前の大会も少なくありません。起床してから学校に行くまで、下校してから陸上の練習に行くまで、寝る前……とにかく隙間時間にこまめに勉強をしています。あとは、塾が家から近くて通いやすいため、塾の自習室もよく利用しています。
Q.お子様の進路先はどんな風に決めていく予定ですか?
陸上と学業、両方取り組める環境が整っていて、本人が行きたいと思えるような高校(大学)に入りたいと考えています。そのためには、しっかり勉強もするように声掛けしています。
Q.陸上のシューズやウェアはどこで購入していますか?
競技場近くの陸上専門店で購入しています。毎回、足を計測してくださり、こちらの希望を考慮して、提案してくださいます。お気に入りのシューズ、スパイクを見つけることができるので、親子で購入している信頼できるお店です。
Q.お子様の競技についてアドバイスすることはありますか?その時に気をつけていることは?
大会で結果が良くなかった時は、慰めることはせず、とにかくそっとしています。本人から何か言ってきたら、じっくりと話を聞くようにしています。良い結果の時には、本人と一緒に喜びます。大会の結果ばかりに目を向けずに、日々の練習や努力することのほうが大切であることを忘れず、良い時も悪い時も次につながるような声掛けをすることを心掛けています。
Q.陸上初心者パパママへのアドバイスをお願いします!
私自身も大会に向けて練習をしています。子供たちの練習や大会でがんばる姿を見て、元気をもらっています。親と子供たちを切り離すのではなく、一緒にがんばっているという気持ちでいると楽しめていいのかもしれません。
樋口諒 君(TSM/高1)樋口奈美さん(TSM/中1)
種目&自己記録 諒)110mH 16秒39 奈美)100mH 16秒40![]() |
![]() |
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.09.20
-
2026.09.20
-
2026.09.20
-
2026.09.20
2026.09.18
ナイキが長距離をより速く走破できるようサポートするナイキ アルファフライ 4を発表!
-
2026.09.20
-
2026.09.18
Latest articles 最新の記事
2026.09.21
WA混成ツアーゴールドのデカスター 十種競技・スコトハイムが終盤逆転で制す 七種競技は五輪3連覇中のティアムがV
世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのデカスターが9月18日、19日の2日間、フランス・タランスで開催され、男子十種競技ではS.スコトハイム(ノルウェー)が8630点で優勝した。 スコトハイムは昨年の世界室内選手権(七種 […]
2026.09.21
女子種目のみの「ATHLOS」400mはパウリノ 前回から今季無敗で13連勝 リチャードソン100mV ホジキンソン800m制す
女子種目のみの競技会「ATHLOS」が9月18日、英国・ロンドンで開催され、400mは2023年ブダペスト世界選手権と24年パリ五輪の両大会で金メダリストのM.パウリノ(ドミニカ共和国)が48秒73で優勝した。 29歳の […]
2026.09.21
ゲティチ女子単独ハーフ世界新 アルムグレン58分06秒 ファルケン1マイル世界歴代2位 /世界ロードランニング選手権
◇世界ロードランニング選手権(9月19日、20日/デンマーク・コペンハーゲン) 世界ロードランニング選手権がデンマーク・コペンハーゲンで開催され、20日に行われたハーフマラソンで、女子はA.ゲティチ(ケニア)が1時間5分 […]
2026.09.20
近藤幸太郎が1時間2分15秒で4位!拠点の米国フィラデルフィアでハーフ出場
フィラデルフィア・ディスタンスランが9月20日に米国の当地で行われ、男子ハーフマラソンで近藤幸太郎(HOKA)が1時間2分15秒をマークして4位に入った。 最初の5kmを15分07秒で入った近藤は、10kmを29分58秒 […]
2026.09.20
100m・前田美結子が学生歴代6位の11秒44!自己ベスト大幅更新、200mとの2冠達成/九州学生選手権
第54回九州学生選手権が9月18日~20日、福岡県久留米市の久留米総合スポーツセンター陸上競技場で開催され、最終日に行われた女子100mでは前田美結子(福岡大)が学生歴代6位の11秒44(+1.9)で優勝した。 予選を1 […]
Latest Issue
最新号
2026年10月号 (9月14日発売)
アジア大会総展望
山口全中&日本インカレ
サウェ特集

