HOME 高校

2023.05.15

田口侑楽が女子三段跳で12m81の高校歴代7位!棒高跳は渡邊冴璃が3m82の大会新V!/IH埼玉県大会
田口侑楽が女子三段跳で12m81の高校歴代7位!棒高跳は渡邊冴璃が3m82の大会新V!/IH埼玉県大会

女子棒高跳で3m82の大会新記録で優勝した渡邊冴璃(大宮東3)。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

埼玉県大会は5月10日~13日の4日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、1つの県高校新記録、3つの大会新が生まれた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子三段跳では田口侑楽(国際学院3)が12m81(+0.6)の高校歴代7位、県高校新で優勝。昨年の10月のU18大会覇者が好調を示した。女子走幅跳では田口を抑え、池上瑠依(埼玉栄2)が5m89(+1.9)の好記録で制した。

女子棒高跳でも大会新記録が誕生。渡邊冴璃(大宮東3)が3m82をクリアし、昨年に続く連覇を達成した。同種目は2017年からインターハイ種目として導入されたが、県勢初の全国制覇も期待される。

その他にも女子走高跳では髙橋美月(埼玉栄2)が1m73で頂点に立った。髙橋は昨年のU20日本選手権チャンピオン。インターハイで7位に入っており、今年3月に行われた試合では高1歴代4位タイの1m76をクリアしている。

男子で唯一の大会新記録となった男子八種競技では緒方陽平(伊奈総合3)が優勝。スプリント種目では向かい風が続く中、5520点をマーク。トラックと跳躍種目でコンスタントに点数を獲得し、好記録で優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

男子総合は各種目でバランスよく得点を重ね76.5点を獲得した埼玉栄が、女子は両リレーも制し総合力の高さを証明した伊奈総合が77点で制した。

北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われる。

8月の北海道インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 埼玉県大会は5月10日~13日の4日間、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、1つの県高校新記録、3つの大会新が生まれた。 女子三段跳では田口侑楽(国際学院3)が12m81(+0.6)の高校歴代7位、県高校新で優勝。昨年の10月のU18大会覇者が好調を示した。女子走幅跳では田口を抑え、池上瑠依(埼玉栄2)が5m89(+1.9)の好記録で制した。 女子棒高跳でも大会新記録が誕生。渡邊冴璃(大宮東3)が3m82をクリアし、昨年に続く連覇を達成した。同種目は2017年からインターハイ種目として導入されたが、県勢初の全国制覇も期待される。 その他にも女子走高跳では髙橋美月(埼玉栄2)が1m73で頂点に立った。髙橋は昨年のU20日本選手権チャンピオン。インターハイで7位に入っており、今年3月に行われた試合では高1歴代4位タイの1m76をクリアしている。 男子で唯一の大会新記録となった男子八種競技では緒方陽平(伊奈総合3)が優勝。スプリント種目では向かい風が続く中、5520点をマーク。トラックと跳躍種目でコンスタントに点数を獲得し、好記録で優勝を飾った。 男子総合は各種目でバランスよく得点を重ね76.5点を獲得した埼玉栄が、女子は両リレーも制し総合力の高さを証明した伊奈総合が77点で制した。 北関東大会は6月16日から4日間、山梨県の小瀬スポーツ公園競技場で行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.04

編集部コラム「Road To FUKUOKA」

★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタ […]

NEWS 男子は葛西潤、女子は五島莉乃がともに初優勝!パリ五輪代表即時内定者はなし、ワールドランキングの出場に望み/日本選手権10000m

2024.05.03

男子は葛西潤、女子は五島莉乃がともに初優勝!パリ五輪代表即時内定者はなし、ワールドランキングの出場に望み/日本選手権10000m

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる第108回日本選手権10000mが5月3日に静岡・エコパで行われ、男子は葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の27 […]

NEWS 日本記録保持者・塩尻和也は10位「目に見えない感覚のズレがあった」5000mに気持ち切り替え/日本選手権10000m

2024.05.03

日本記録保持者・塩尻和也は10位「目に見えない感覚のズレがあった」5000mに気持ち切り替え/日本選手権10000m

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる日本選手権10000mが行われ、男子10000mは葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の27分17秒46をマークし […]

NEWS 相澤晃は4位で2大会連続五輪は厳しく「来年の春にマラソンに挑戦して世界陸上を目指す」/日本選手権10000m

2024.05.03

相澤晃は4位で2大会連続五輪は厳しく「来年の春にマラソンに挑戦して世界陸上を目指す」/日本選手権10000m

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる日本選手権10000mが行われ、男子10000mは葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の27分17秒46をマークし […]

NEWS 東農大・前田和摩が衝撃の27分21秒52!!「余計なことを考えずひたすら前を」/日本選手権10000m

2024.05.03

東農大・前田和摩が衝撃の27分21秒52!!「余計なことを考えずひたすら前を」/日本選手権10000m

◇第108回日本選手権10000m(5月3日/静岡・小笠山総合運動公園静岡スタジアム) パリ五輪代表選考会となる日本選手権10000mが行われ、男子10000mは葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の27分17秒46をマークし […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top