2023.05.05
◇第34回ゴールデンゲームズinのべおか(5月4日/宮崎県延岡市・西階陸上競技場)
日本グランプリシリーズG3のゴールデンゲームズinのべおかが行われ、ブダペスト世界選手権代表選考会となる女子10000mは、マラソンで世界選手権代表を決めている加世田梨花(ダイハツ)が31分49秒56で優勝した。
2位に五島莉乃(資生堂)が31分59秒00、3位に小海遥(第一生命グループ)が32分01秒83で入ったが、ブダペスト世界選手権の参加標準記録(30分40秒00)突破はならなかった。
加世田は「優勝できてとてもうれしく思います」としつつ、「自己ベスト(31分39秒86)を狙っていたのでそこは悔しいです」と言う。
後半、五島との競り合いの中で勝ちきったことに「後半の粘りはマラソンにもつながってきます」と収穫を得た。8月のブダペスト世界選手権では「上位入賞できるようにしたい」と力強い。
パリ五輪マラソングランドチャンピオンシップ(10月15日)と間隔も短いが「挑戦すると決めた以上、全力で頑張ります。世界選手権があったからMGCがダメというのは理由にならない」と挑んでいく。
2位の五島は「30分40秒を目指していたのにひどいタイム。このペースを走る力がないことを実感しました」と悔しがる。5000mの日本選手権で「チャレンジしたい」と語った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.03
三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝
-
2025.11.03
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
-
2025.11.02
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.03
駒大が得意の伊勢路で最多17度目の優勝! 5区にストロングポイント「与えられた役割は果たせた」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 得意と […]
2025.11.03
三菱重工・近藤亮太が1区区間賞!東京世界選手権マラソン後初レースで力走/九州実業団駅伝
◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km) ニューイヤー駅伝の出場権を懸けた第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、1区区間賞は三菱重工・近藤亮 […]
2025.11.03
駒大が2年ぶり17回目の優勝 中大、青学大、國學院大が続く 順大が3年ぶりシード獲得/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 大学駅伝ナンバー1を決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17度目の優勝を果たした。 駒大は1区・小山 […]
2025.11.03
最多17回目Vの駒大・藤田敦史監督「構想通りにしっかり頑張ってくれた」 有力大学指揮官コメント/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17回目の優勝を飾った。有力校の指揮官コ […]
2025.11.03
6位・帝京大は見せ場作る 「悔しがれるチームに」7位・創価大「中間層の底上げを」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、駒大が5時間6分53秒で2年ぶり最多17度目の優勝を飾った。 5時間 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望