HOME 海外

2023.03.31

シンビネが100m今季世界最速の9秒92!南ア選手権で予選、準決勝と9秒台そろえる
シンビネが100m今季世界最速の9秒92!南ア選手権で予選、準決勝と9秒台そろえる

シンビネ(Agence SHOT/Mochizuki Jiro)

南アフリカ選手権が行われ、男子100mでA.シンビネが10秒14で5度目の優勝を飾った。シンビネは予選で今季公認記録で世界最高となる9秒98(+1.0)をマークしてブダペスト世界選手権の参加標準記録(10秒00)を突破すると、準決勝ではさらに記録を短縮して9秒92(+0.6)をマークした。

シンビネは「良い走りができた。トレーニングを積んできて自信があった」と語り、決勝はタイムを落としたが、「前半で少しミスがあっただけで、それ以外はいいレースができた」と振り返った。100m9秒台は通算35回となり、歴代では8番目にランクインしている。

29歳のシンビネは2015年に南アフリカ人として2人目の9秒台となる9秒99をマーク。16年リオ五輪では南アフリカ人では82年ぶりのファイナリストとなり5位入賞を果たした。21年には当時アフリカ記録となる9秒84(+1.2)をマークしている。昨年のオレゴン世界選手権では5位だった。200mでも19秒95のベストを持つ。

広告の下にコンテンツが続きます
南アフリカ選手権が行われ、男子100mでA.シンビネが10秒14で5度目の優勝を飾った。シンビネは予選で今季公認記録で世界最高となる9秒98(+1.0)をマークしてブダペスト世界選手権の参加標準記録(10秒00)を突破すると、準決勝ではさらに記録を短縮して9秒92(+0.6)をマークした。 シンビネは「良い走りができた。トレーニングを積んできて自信があった」と語り、決勝はタイムを落としたが、「前半で少しミスがあっただけで、それ以外はいいレースができた」と振り返った。100m9秒台は通算35回となり、歴代では8番目にランクインしている。 29歳のシンビネは2015年に南アフリカ人として2人目の9秒台となる9秒99をマーク。16年リオ五輪では南アフリカ人では82年ぶりのファイナリストとなり5位入賞を果たした。21年には当時アフリカ記録となる9秒84(+1.2)をマークしている。昨年のオレゴン世界選手権では5位だった。200mでも19秒95のベストを持つ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.04

順天が1秒先着して3年ぶり都大路へ 男子は拓大一が中盤から独走して2連覇/東京都高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた東京都高校駅伝は11月3日、味の素スタジアム・武蔵野の森公園で行われ、女子(5区間21.0975km)は順天が1時間13分04秒で3年ぶり19回目の優勝を果たした。男子(7区間42.195km […]

NEWS 美濃加茂が初の男女V 男子は2区で首位奪い悲願の都大路 女子は1区から独走で6連覇/岐阜県高校駅伝

2025.11.04

美濃加茂が初の男女V 男子は2区で首位奪い悲願の都大路 女子は1区から独走で6連覇/岐阜県高校駅伝

全国高校駅伝の出場権を懸けた岐阜県高校駅伝が11月2日、山県市の四国山香りの森公園付近特設コースにて行われ、男女ともに美濃加茂が優勝を飾った。男子(7区間42km)は2時間3分38秒で初制覇。女子(5区間21.0975k […]

NEWS 2026年ダイヤモンドリーグ 各大会の実施種目が決定!女子やり投はパリ、モナコ、ローザンヌなど6試合

2025.11.04

2026年ダイヤモンドリーグ 各大会の実施種目が決定!女子やり投はパリ、モナコ、ローザンヌなど6試合

11月4日、世界陸連は26年に開催されるダイヤモンドリーグ(DL)の各大会で実施する種目を発表した。 DLは世界最高峰の陸上シリーズとして年間15試合を開催。男女32種目が行われ、第1戦から第14戦まで各種目が4~8回実 […]

NEWS アシックスが駅伝にリスペクトを込め、選手たちを鼓舞するランニングシューズコレクション「EKIDEN Pack」を発売

2025.11.04

アシックスが駅伝にリスペクトを込め、選手たちを鼓舞するランニングシューズコレクション「EKIDEN Pack」を発売

アシックスジャパンは、日本で100年以上の歴史をもつ駅伝にリスペクトを込め、選手たちを鼓舞するランニングシューズコレクション「EKIDEN Pack(エキデンパック)」9品番を、11月6日からアシックスオンライン、アシッ […]

NEWS ロジスティード初制覇!前回優勝GMOが2位、初陣M&Aが初ニューイヤー、コニカミノルタら全日本復活3チーム/東日本実業団駅伝

2025.11.04

ロジスティード初制覇!前回優勝GMOが2位、初陣M&Aが初ニューイヤー、コニカミノルタら全日本復活3チーム/東日本実業団駅伝

◇第66回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園競技場及び公園内特設周回コース:7区間74.6km) 第66回東日本実業団対抗駅伝が行われ、東日本枠「12」と第70回記念枠「1」(13位以下で最上位 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top