HOME 海外

2022.12.06

世界陸連ライジングスター賞が決定!ナイトンは2年連続、ヴィラゴシュが初受賞!
世界陸連ライジングスター賞が決定!ナイトンは2年連続、ヴィラゴシュが初受賞!

女子やり投のヴィラゴシュ(セルビア)と男子短距離のナイトン(米国)

世界陸連の年間表彰式「ワールド・アスレティックス・アワード2022」が12月5日(現地時間)に行われ、新人賞にあたる「ライジング・スター・アワード」は、男子は短距離のエリヨン・ナイトン(米国)が2年連続、女子はやり投のアドリアナ・ヴィラゴシュ(セルビア)が初めて選ばれた。

ナイトンは17歳だった昨年の東京五輪で200m4位と躍進するなど、世界の注目を集める次世代スター候補。今季は4月に200mで世界歴代4位の19秒49という驚異的なU20世界新をマークすると、オレゴン世界選手権では銅メダルに輝いた。

史上初の連続受賞となったナイトンは、「私の才能がより大きなステージで認められることを意味します。今季の目標を達成するために一生懸命頑張った。受賞できたことをとても感謝しています」を語った。

広告の下にコンテンツが続きます

ヴィラゴシュはU20世界選手権を63m52で制し、堂々の2連覇を達成。また、8月にはシニアの欧州選手権にも出場し、銀メダルに輝いている。

「コロンビアでU20の世界タイトルを防衛することが今季の一番の目標でしたが、欧州選手権でメダルを獲得できたことは最大の驚きでした。良い1年だったし、それを認められて誇りに思います」。ヴィラゴシュは喜びをコメントした。

世界陸連の年間表彰式「ワールド・アスレティックス・アワード2022」が12月5日(現地時間)に行われ、新人賞にあたる「ライジング・スター・アワード」は、男子は短距離のエリヨン・ナイトン(米国)が2年連続、女子はやり投のアドリアナ・ヴィラゴシュ(セルビア)が初めて選ばれた。 ナイトンは17歳だった昨年の東京五輪で200m4位と躍進するなど、世界の注目を集める次世代スター候補。今季は4月に200mで世界歴代4位の19秒49という驚異的なU20世界新をマークすると、オレゴン世界選手権では銅メダルに輝いた。 史上初の連続受賞となったナイトンは、「私の才能がより大きなステージで認められることを意味します。今季の目標を達成するために一生懸命頑張った。受賞できたことをとても感謝しています」を語った。 ヴィラゴシュはU20世界選手権を63m52で制し、堂々の2連覇を達成。また、8月にはシニアの欧州選手権にも出場し、銀メダルに輝いている。 「コロンビアでU20の世界タイトルを防衛することが今季の一番の目標でしたが、欧州選手権でメダルを獲得できたことは最大の驚きでした。良い1年だったし、それを認められて誇りに思います」。ヴィラゴシュは喜びをコメントした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

400mH岸本鷹幸が母校・法大で引退レース「運が良かった」最後まで美しきハードリングと師弟関係

日本の男子400mハードルを牽引してきた岸本鷹幸(富士通)が母校・法大で現役ラストレースを迎えた。 後輩の豊田将樹(富士通)や山本竜大(SEKI AC)がレーンに並ぶ。スタンドには日本代表経験者を筆頭に、OB・OG、現役 […]

NEWS 円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

2025.09.07

円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

女子円盤投で五輪2連覇を果たしているヴァレリー・オールマン(米国)が9月7日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 五輪連覇の偉業を果たし、ダイヤモンドリーグでも圧倒的な強さを見せているオールマン。だが、意外にも […]

NEWS 400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

2025.09.07

400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

女子400mハードル世界記録保持者で、東京世界選手権では400mに出場するシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が9月7日、都内で練習を公開しメディアの取材に応じた。 この日が来日して最初のトレーニングだったというマク […]

NEWS 【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top