HOME 高校

2022.11.10

県大会から総替えの仙台育英2時間6分00秒でV 女子は青森山田がアンカーで逆転優勝/東北高校駅伝

東北高校駅伝が11月10日、秋田県大潟村役場発着コースで行われ、男子(7区間42.195km)は仙台育英(宮城)が2時間6分00秒で優勝。女子(5区間21.0975km)は青森山田が1時間9分29秒で制した。

男子の1区(10km)はU20日本選手権3000m覇者の一関学院(岩手)・工藤信太朗(3年)が29分44秒で制し、県大会からメンバーを総替えした仙台育英は53秒差の7位発進。だが、2区(3km)で髙田遙斗(3年)が5位に押し上げた。先頭と29秒差でタスキを受けた3区のエリウッド・カヒガ(1年)は区間賞で4人を抜き、リードは23秒に。4区の森和翔(3年)以降の4人も区間賞を獲得し、そのまま逃げ切った。

広告の下にコンテンツが続きます

2位は2時間7分00秒で学法石川(福島)。4区の高橋康之介(3年)が仙台育英・森と同タイムながら区間賞を獲得した。3区途中まで先頭を走った一関学院が2時間9分54秒で3位。この他、4位の利府(宮城)は、インターハイ3000m障害王者の齊藤大空(3年)が2区を8分26秒で走破し、2年ぶりに区間記録を更新した。

女子は最終区まで競り合う展開。1区(6km)は学法石川が山田桃子(2年)が20分01秒で区間賞に輝き、青森山田は8秒差の3位発進だった。2区も3位だったが吉原莉胡(3年)は先頭と4秒差まで接近。続く、3区(3km)の今絵里南(3年)が9分37秒の区間新でトップ中継した。4区で仙台育英に逆転され、21秒のビハインドとなったが、最終5区(5km)のルーシー・ドゥータ(1年)が区間賞となる15分46秒で走破。再逆転して真っ先にフィニッシュした。

2位は1時間10分33秒で仙台育英。2区に入った留学生のデイシー・ジェロップ(1年)が区間賞で7人抜きを見せた。3位は3区途中まで先頭争いを繰り広げた学法石川が1時間11分54秒で入った。

東北高校駅伝が11月10日、秋田県大潟村役場発着コースで行われ、男子(7区間42.195km)は仙台育英(宮城)が2時間6分00秒で優勝。女子(5区間21.0975km)は青森山田が1時間9分29秒で制した。 男子の1区(10km)はU20日本選手権3000m覇者の一関学院(岩手)・工藤信太朗(3年)が29分44秒で制し、県大会からメンバーを総替えした仙台育英は53秒差の7位発進。だが、2区(3km)で髙田遙斗(3年)が5位に押し上げた。先頭と29秒差でタスキを受けた3区のエリウッド・カヒガ(1年)は区間賞で4人を抜き、リードは23秒に。4区の森和翔(3年)以降の4人も区間賞を獲得し、そのまま逃げ切った。 2位は2時間7分00秒で学法石川(福島)。4区の高橋康之介(3年)が仙台育英・森と同タイムながら区間賞を獲得した。3区途中まで先頭を走った一関学院が2時間9分54秒で3位。この他、4位の利府(宮城)は、インターハイ3000m障害王者の齊藤大空(3年)が2区を8分26秒で走破し、2年ぶりに区間記録を更新した。 女子は最終区まで競り合う展開。1区(6km)は学法石川が山田桃子(2年)が20分01秒で区間賞に輝き、青森山田は8秒差の3位発進だった。2区も3位だったが吉原莉胡(3年)は先頭と4秒差まで接近。続く、3区(3km)の今絵里南(3年)が9分37秒の区間新でトップ中継した。4区で仙台育英に逆転され、21秒のビハインドとなったが、最終5区(5km)のルーシー・ドゥータ(1年)が区間賞となる15分46秒で走破。再逆転して真っ先にフィニッシュした。 2位は1時間10分33秒で仙台育英。2区に入った留学生のデイシー・ジェロップ(1年)が区間賞で7人抜きを見せた。3位は3区途中まで先頭争いを繰り広げた学法石川が1時間11分54秒で入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.18

元愛三工業ロジャース・ケモイのドーピング違反が確定 23年8月から6年の資格停止処分に

陸上界の不正を監視する世界陸連の独立機関「アスリート・インテグリティ・ユニット」(AIU)は5月17日、暫定資格停止中だったロジャース・ケモイ(ケニア)の処分が確定したことを発表した。2023年8月8日から6年間の資格停 […]

NEWS 男子400m・佐藤風雅が発熱のため欠場 小渕瑞樹が追加出場へ 女子5000m小海遥も欠場/セイコーGGP

2024.05.18

男子400m・佐藤風雅が発熱のため欠場 小渕瑞樹が追加出場へ 女子5000m小海遥も欠場/セイコーGGP

日本陸連は5月18日、セイコーゴールデングランプリ(5月19日、国立競技場)の男子400mに出場予定だった佐藤風雅(ミズノ)が発熱のため欠場し、小渕瑞樹(登利平AC)が追加出場することを発表した。 小渕は東海大出身の社会 […]

NEWS 男子3000m障害・青木涼真が8分33秒47 2週連続の米国レースで今季ベスト/UAFTF LA GP

2024.05.18

男子3000m障害・青木涼真が8分33秒47 2週連続の米国レースで今季ベスト/UAFTF LA GP

5月17日(日本時間18日)に行われた「USATF LA Grand Prix」(米国カリフォルニア州)の男子3000m障害に青木涼真(Honda)が出場し、今季ベストの8分33秒47で13位だった。トップはジーン・シモ […]

NEWS パリ五輪代表・濱西諒が日本新!男子5000m競歩18分16秒97、池田向希の記録を4年ぶり更新/東日本実業団

2024.05.18

パリ五輪代表・濱西諒が日本新!男子5000m競歩18分16秒97、池田向希の記録を4年ぶり更新/東日本実業団

◇第66回東日本実業団選手権(5月18日~19日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場) 東日本実業団選手権の1日目が行われ、男子5000m競歩でパリ五輪20㎞競歩代表・濱西諒(サンベルクス)が18分16秒97の日本新記 […]

NEWS 伊奈総合が女子4×100mR大会新の45秒98 関朝陽800m1分51秒42  走高跳はインターハイV髙橋美月が制す/IH埼玉県大会

2024.05.17

伊奈総合が女子4×100mR大会新の45秒98 関朝陽800m1分51秒42 走高跳はインターハイV髙橋美月が制す/IH埼玉県大会

夏の福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 埼玉県大会は5月12日~15日の4日間、熊谷文化スポーツ公園陸上競技場で行われた。 広告の下にコンテンツが続きます […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年6月号 (5月14日発売)

2024年6月号 (5月14日発売)

別冊付録学生駅伝ガイド

page top