2022.07.10
全国高体連は8月3日から7日まで徳島・鳴門総合運土公園競技場(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)で開催される全国高校総体(インターハイ)のスタートリストを公開した。
男子100mは予選1組に近畿大会覇者の大石凌功(洛南3京都)と南関東1位の髙須楓翔(成田3千葉)と、激戦地区を勝ち抜いた選手が出場。2組には今季高校最高の10秒37を2度マークしている北信越大会優勝の関口裕太(東京学館新潟3)が登場し、昨年のU18大会を制している片原一輝(富山商3)は5組にエントリーされた。
男子400mでは今季46秒台をマークし、自己記録ランキングで1位、2位につける冨永湧平(東福岡3)と長葭遥斗(浜松開誠館3静岡)が予選5組で並ぶ展開に。女子100mでも予選から激しいぶつかり合いが予想され、4組では6月のU20日本選手権を制した小松このみ(安城学園3愛知)、同2位の山形愛羽(熊本中央2)、昨年インターハイ5位の坂本実南(和歌山北2)、11秒90を持つ清水彩加(四日市商2三重)と実力者がそろい踏みした。昨年のU18大会優勝で11秒58のベストを持つ藏重みう(中京大中京3)は最終8組にエントリーされている。
女子棒高跳で高校記録を4m16まで引き上げた村田蒼空(前橋女3群馬)、男子三段跳で高校歴代4位タイの15m84を持つ宮尾真仁(洛南3京都)は、ともに大会4日目に登場。高校歴代6位タイの13秒46を持ち、U20日本選手権を制した林美希(中京大中京2愛知)ら、ハイレベルな戦いが予想される女子100mハードルは大会最終日に予選、準決勝、決勝が行われる。
なお、一部選手はインターハイと同時期に開催されるU20世界選手権(8/1~8/6、コロンビア・カリ)に出場する予定。

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.27
800mU18世界最高記録・ルッケンハウスがナイキとプロ契約 全米選手権2位の16歳
2025.08.27
東京世界陸上のオランダ代表発表 400mHのボルら順当選出もハッサンは不参加か
-
2025.08.27
-
2025.08.27
-
2025.08.26
-
2025.08.26
-
2025.08.24
-
2025.08.25
-
2025.08.25
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.27
ウサイン・ボルト氏の減失事件 ジャマイカの資産管理会社から返金へ 元従業員の不正行為で約16億円減失
男子100m・200mの世界記録保持者のウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)の資産減失の事件に関して、ジャマイカの資産管理会社Stocks & Securities Limited(SSL)社から返金が行われること […]
2025.08.27
800mU18世界最高記録・ルッケンハウスがナイキとプロ契約 全米選手権2位の16歳
男子800mでU18世界歴代最高記録を今年マークしたC.ルッケンハウス(米国)がナイキとプロ契約を結んだことがわかった。 ルッケンハウスは2008年生まれの16歳。今月の全米選手権決勝でU18世界最高、U20世界歴代2位 […]
2025.08.27
東京世界陸上の英国代表にホジキンソン、カー、ヒューズ、アッシャー・スミスら選出
9月に開催される東京世界選手権の暫定的な英国代表が発表された。 女子800mパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソンや男子1500mのディフェンディングチャンピオンJ.カーらが選出。男子1500mはカーのほか、オレゴン世界 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99