HOME 駅伝、箱根駅伝

2021.12.10

【箱根駅伝エントリー】エントリー選手336人が決定! 最多出身高は2年連続であの高校
【箱根駅伝エントリー】エントリー選手336人が決定! 最多出身高は2年連続であの高校

第98回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。全選手の出身高校を集計したところ、11人がエントリーした学法石川(福島)が2年連続で最多となった。前回、1年生ながら2区区間4位と好走した松山和希(東洋大)や同じく4区区間7位の櫛田佳希(明大)がエントリー。また、11人がすべて違うチームで登録されたのも珍しいケースとなる。

2位は前回と同数の9人となった佐久長聖(長野)で、こちらも2年連続。鈴木芽吹(駒大)や伊藤大志(早大)ら、2年前の全国高校駅伝で3位入賞を果たしたメンバーのうち5人が選手登録された。

3位には8人で並んだ東農大二(群馬)と鳥栖工(佐賀)。東農大二からは5000m前高校記録保持者の石田洸介(東洋大)を筆頭に1年生が3人エントリー。鳥栖工は前回の4人から倍増となっている。次いで埼玉栄が7人。市船橋、八千代松陰の千葉勢と小林、宮崎日大の宮崎勢の4校から6人がエントリーしている。

広告の下にコンテンツが続きます

出身高の都道府県別では28人の千葉が5年連続でトップ。前回12人から18人に増やした神奈川が2位となり、群馬(17人)、埼玉(15人)と関東圏が上位を占めるなか、13人が登録した熊本が5位に食い込んだ。

●出身高別エントリー選手
■11人 学法石川(福島)
エントリー選手(校名の後ろの数字は学年)
半澤黎斗(早大4)、加藤広之(日体大4)、久納碧(法大4)、横田俊吾(青学大3)、宗像聖(東京国際大3)、櫛田佳希(明大3)、中澤雄大(中大3)、岩谷翼(山梨学大3)、松山和希(東洋大2)、田島洸樹(専大2)、吉田凌(創価大1)
■9人
佐久長聖(長野)
■8人
東農大二(群馬)、鳥栖工(佐賀)
■7人
埼玉栄(埼玉)
■6人
市船橋(千葉)、八千代松陰(千葉)、小林(宮崎)、宮崎日大(宮崎)
■5人
洛南(京都)、世羅(広島)
■4人
仙台育英(宮城)、東北(宮城)、水城(茨城)、前橋育英(群馬)、専大松戸(千葉)、國學院久我山(東京)、四日市工(三重)、藤沢翔陵(神奈川)、滋賀学園(滋賀)、大牟田(福岡)、九州学院(熊本)
●都道府県別エントリー選手
28人 千葉
18人 神奈川
17人 群馬
15人 埼玉
13人 熊本
12人 福島、東京、長野、静岡、宮崎
11人 宮城、佐賀
10人 茨城
9人 愛知、兵庫
8人 山形、福井、福岡、鹿児島
7人 北海道、広島、長崎
6人 滋賀、大阪、山口、愛媛

第98回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。全選手の出身高校を集計したところ、11人がエントリーした学法石川(福島)が2年連続で最多となった。前回、1年生ながら2区区間4位と好走した松山和希(東洋大)や同じく4区区間7位の櫛田佳希(明大)がエントリー。また、11人がすべて違うチームで登録されたのも珍しいケースとなる。 2位は前回と同数の9人となった佐久長聖(長野)で、こちらも2年連続。鈴木芽吹(駒大)や伊藤大志(早大)ら、2年前の全国高校駅伝で3位入賞を果たしたメンバーのうち5人が選手登録された。 3位には8人で並んだ東農大二(群馬)と鳥栖工(佐賀)。東農大二からは5000m前高校記録保持者の石田洸介(東洋大)を筆頭に1年生が3人エントリー。鳥栖工は前回の4人から倍増となっている。次いで埼玉栄が7人。市船橋、八千代松陰の千葉勢と小林、宮崎日大の宮崎勢の4校から6人がエントリーしている。 出身高の都道府県別では28人の千葉が5年連続でトップ。前回12人から18人に増やした神奈川が2位となり、群馬(17人)、埼玉(15人)と関東圏が上位を占めるなか、13人が登録した熊本が5位に食い込んだ。 ●出身高別エントリー選手 ■11人 学法石川(福島) エントリー選手(校名の後ろの数字は学年) 半澤黎斗(早大4)、加藤広之(日体大4)、久納碧(法大4)、横田俊吾(青学大3)、宗像聖(東京国際大3)、櫛田佳希(明大3)、中澤雄大(中大3)、岩谷翼(山梨学大3)、松山和希(東洋大2)、田島洸樹(専大2)、吉田凌(創価大1) ■9人 佐久長聖(長野) ■8人 東農大二(群馬)、鳥栖工(佐賀) ■7人 埼玉栄(埼玉) ■6人 市船橋(千葉)、八千代松陰(千葉)、小林(宮崎)、宮崎日大(宮崎) ■5人 洛南(京都)、世羅(広島) ■4人 仙台育英(宮城)、東北(宮城)、水城(茨城)、前橋育英(群馬)、専大松戸(千葉)、國學院久我山(東京)、四日市工(三重)、藤沢翔陵(神奈川)、滋賀学園(滋賀)、大牟田(福岡)、九州学院(熊本) ●都道府県別エントリー選手 28人 千葉 18人 神奈川 17人 群馬 15人 埼玉 13人 熊本 12人 福島、東京、長野、静岡、宮崎 11人 宮城、佐賀 10人 茨城 9人 愛知、兵庫 8人 山形、福井、福岡、鹿児島 7人 北海道、広島、長崎 6人 滋賀、大阪、山口、愛媛

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.07

400mH岸本鷹幸が母校・法大で引退レース「運が良かった」最後まで美しきハードリングと師弟関係

日本の男子400mハードルを牽引してきた岸本鷹幸(富士通)が母校・法大で現役ラストレースを迎えた。 後輩の豊田将樹(富士通)や山本竜大(SEKI AC)がレーンに並ぶ。スタンドには日本代表経験者を筆頭に、OB・OG、現役 […]

NEWS 円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

2025.09.07

円盤投五輪連覇のオールマン 悲願の初Vへ「大会記録は可能」/東京世界陸上

女子円盤投で五輪2連覇を果たしているヴァレリー・オールマン(米国)が9月7日、都内で練習を公開し、本誌の単独取材に応じた。 五輪連覇の偉業を果たし、ダイヤモンドリーグでも圧倒的な強さを見せているオールマン。だが、意外にも […]

NEWS 400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

2025.09.07

400m参戦のマクローリン「違うアプローチで自分に挑戦したかった」ライバル多く激戦も「集中」/東京世界陸上

女子400mハードル世界記録保持者で、東京世界選手権では400mに出場するシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が9月7日、都内で練習を公開しメディアの取材に応じた。 この日が来日して最初のトレーニングだったというマク […]

NEWS 【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

2025.09.07

【男子1500m】近藤潤(BEAT AC/中3)3分55秒44=中学歴代10位タイ

第3回亀岡陸協ナイター記録会が9月6日、京都府亀岡市の亀岡運動公園陸上競技場で行われ、男子1500mでは近藤潤(BEAT AC/中3)が中学歴代10位タイの3分55秒44をマークした。 これまでの自己ベストは、8月上旬の […]

NEWS 女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

2025.09.07

女子ハンマー投・河戸咲希(名古屋大谷高2)が55m56 自身の持つ高2歴代3位を更新

9月6日に行われた愛知県高校新人対校大会名古屋南北支部予選南女子ハンマー投で、河戸咲希(名古屋大谷2)が55m56を放った。自身が7月のインターハイで出した高2歴代3位(54m56)を更新した。 河戸は1投目に53m67 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top