HOME 駅伝、箱根駅伝

2021.10.11

箱根駅伝予選会/明大・鈴木、中大・吉居、法大・鎌田ら順当に登録 中央学大・武川は外れる
箱根駅伝予選会/明大・鈴木、中大・吉居、法大・鎌田ら順当に登録 中央学大・武川は外れる

関東学連は11日、第98回箱根駅伝の予選会(10月23日)に出場する大学と登録選手を発表した。

広告の下にコンテンツが続きます

上位通過を狙う明大は主将の鈴木聖人(4年)や手嶋杏丞(4年)らが順当にメンバー入り。肺気胸を患っていた児玉真輝(2年)も登録された。中大は5000mU20日本記録保持者で昨年、従来のハーフマラソンU20日本最高に並ぶ快走を見せた吉居大和(2年)や三浦拓朗(4年)、森凪也(4年)といった主力がそろって登録された。

そのほか、74年連続出場が懸かる日体大の藤本珠輝(3年)、法大で前回箱根駅伝1区区間賞の鎌田航生(4年)ら各校のエースも順当にメンバー入り。また、10000mで日本学生記録を樹立した拓大のジョセフ・ラジニ(3年)にも注目が集まる。

前回出場を逃した中央学大は3年生主将の小島慎也、栗原啓吾(4年)が入った一方で、前々回箱根6区で快走した武川流以名(3年)が外れている。

初出場を狙う駿河台大は日本インカレ10000m連覇の留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)や、教員を経て入学した31歳の今井隆生(4年)が登録。上野裕一郎監督が率いる立教大も注目だが、主力の一人・服部凱杏(2年)は登録されなかった。日大、大東大といった伝統校は留学生の力を借りつつ、日本人選手たちの奮起に期待がかかる。

広告の下にコンテンツが続きます

箱根駅伝予選会には前回から5チーム減の46校が出場。各校10人から14人が登録され、12人まで出走。上位10人の合計タイムによって上位10チームが本戦出場権を得る。

これまで陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのコースで行われていたが、昨年からコロナ禍の影響により立川駐屯地内の周回コース(ハーフマラソン)で行われており、今年も無観客で同じく立川駐屯地内コースで実施。

関東学連は11日、第98回箱根駅伝の予選会(10月23日)に出場する大学と登録選手を発表した。 上位通過を狙う明大は主将の鈴木聖人(4年)や手嶋杏丞(4年)らが順当にメンバー入り。肺気胸を患っていた児玉真輝(2年)も登録された。中大は5000mU20日本記録保持者で昨年、従来のハーフマラソンU20日本最高に並ぶ快走を見せた吉居大和(2年)や三浦拓朗(4年)、森凪也(4年)といった主力がそろって登録された。 そのほか、74年連続出場が懸かる日体大の藤本珠輝(3年)、法大で前回箱根駅伝1区区間賞の鎌田航生(4年)ら各校のエースも順当にメンバー入り。また、10000mで日本学生記録を樹立した拓大のジョセフ・ラジニ(3年)にも注目が集まる。 前回出場を逃した中央学大は3年生主将の小島慎也、栗原啓吾(4年)が入った一方で、前々回箱根6区で快走した武川流以名(3年)が外れている。 初出場を狙う駿河台大は日本インカレ10000m連覇の留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)や、教員を経て入学した31歳の今井隆生(4年)が登録。上野裕一郎監督が率いる立教大も注目だが、主力の一人・服部凱杏(2年)は登録されなかった。日大、大東大といった伝統校は留学生の力を借りつつ、日本人選手たちの奮起に期待がかかる。 箱根駅伝予選会には前回から5チーム減の46校が出場。各校10人から14人が登録され、12人まで出走。上位10人の合計タイムによって上位10チームが本戦出場権を得る。 これまで陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までのコースで行われていたが、昨年からコロナ禍の影響により立川駐屯地内の周回コース(ハーフマラソン)で行われており、今年も無観客で同じく立川駐屯地内コースで実施。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.05.07

【竹澤健介の視点】葛西潤と五島莉乃に感じた「意志」と冷静さ 太田智樹の安定感、前田和摩の潜在能力に驚き/日本選手権10000m

静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムを舞台に開催された第108回日本選手権10000m。男子は葛西潤(旭化成)が27分17秒46、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31と、ともに日本歴代6位の好タイムで初優勝を飾 […]

NEWS 【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

2024.05.06

【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー

バハマ・ナッソーで開催された2024世界リレー(5月4日、5日/日本時間5日、6日)で男子の4×100mと4×400mがパリ五輪出場権を獲得した。初日の予選で、4×100mは38秒10で1着通過して五輪切符を決めると、決 […]

NEWS ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!

2024.05.06

ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!

5月10日に行われるダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会のエントリーリストが発表された。 男子3000m障害に日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が登録。世界記録保持者のラメチャ・ギルマ(エチオピア)、ブダペスト世界 […]

NEWS 男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー

2024.05.06

男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー

5月5日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのコルゼニフスキ・ワルシャワ競歩カップがポーランドで開催され、男子20km競歩では銭海峰(中国)が1時間19分05秒で、女子20km競歩はリオ五輪金メダリストの劉虹(中国)が […]

NEWS 米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー

2024.05.06

米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー

5月4日、5日の両日、バハマ・ナッソーで世界リレーが開催され、米国が5種目中4種目で優勝を飾る圧倒的な強さを見せた。 男子4×100mではアンカーに世界選手権100m王者のN.ライルズを起用。1走から3走も全員が100m […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top