2021.07.02
NPO法人阿見アスリートクラブは8月14日、ジュニア選手を対象とした競技会「ジュニア選手権大会 All Comers Cup 2021」を茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で開催する。
茨城陸協、水戸市陸協も主催する公認競技会で、関東地区もしくは福島県の中学・高校生世代であれば中体連・高体連に登録していなくても参加できる。TWOLAPSも運営に協力し、「会場全体がテーマパークのようなワクワクする大会」をコンセプトに演出面も強化する。インターネット上では大会の開催に向けてクラウドファンディングも実施している。
大会発足のきっかけは、多くのジュニア選手が目標とする中体連や高体連の主催大会に出られない選手が数多く存在すること。学校代表になれなかったり、陸上部に入っていなかったりなど、さまざまな理由で全中やインターハイを目指せない選手たちに練習の成果を発揮する場を提供し、ジュニア世代の選手たちが陸上競技を楽しめる大会を目指す。大会開催を通じて競技人口やファン層の拡大にも寄与したい考えだ。
種目は中学の部が100m、800m、110mハードル(女子は100mハードル)、走幅跳、走高跳、砲丸投、棒高跳(男子のみ)。
高校の部は200m、400m、1500m、400mハードル、走幅跳、走高跳、砲丸投、棒高跳。
各種目には定員が設けられ、先着順での締め切りとなる(参加優先記録の設定あり)。
8位までに入賞した選手のほか、自己記録を更新した場合も「自己ベスト賞」として賞品が贈られる。申込期間は7月1日から7月25日。エントリーできるのは1人1種目のみで、参加費は1000円。観戦する場合も事前申し込みが必要となる。詳細は阿見アスリートクラブの大会ページを参照。
<関連リンク>
ジュニア選手権大会All Comers Cup 2021(阿見ACサイト特設ページ)
クラウドファンディングページ(READYFOR)※7月23日まで

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