2026.06.20
ナイキがプロデュースする公認1マイルレース「GINZA MILE」が6月20日、東京・銀座のKK線(東京高速道路)銀座区間を舞台に行われ、女子は田中希実(豊田自動織機)が4分33秒80(速報値)で優勝した。
スタートから飛び出した田中は、400mを65秒、800mは2分15秒あたりと、自身の日本記録(4分32秒0)更新を狙えるハイペースで突っ込む。終盤はややペースを落としたものの、1500m、5000mに出場した日本選手権からわずか1週間というスパンを感じさせない力強いレースを見せた。
「国内ではなかなかないロードマイルの新しい大会だったので、すごく楽しみにしていた」という田中は、「海外では文化として浸透しているところを観てきたので、日本でも根付くといいなと思っていました」。
レースを振り返り、「海外だとなかなか優勝できないけど、ロードマイルでは初めて優勝できたのでうれしい」と笑顔をのぞかせ、「高速道路を走ったり、新幹線とちょっと並走する場面もあったりしてすごく楽しかったです」と振り返った。
2位は樺沢和佳奈(三井住友海上)で4分36秒80。「初めての1マイルレースでしたが、田中さんともう少し一緒にバチバチやりたかったけど、まだまだ至らずでした。また努力したい」と話しつつ、レースを楽しんだ充実感も漂う。
3位は4分38秒70で卜部蘭(積水化学)が入り、「ナイキさんの『革新的な挑戦』というブランドコンセプトを体現しているような大会で、その一員として参加できたことがうれしかったです。順位や記録ももっと上を目指したいと思うことができた。また頑張りたい」と笑顔がこぼれた。
また、名古屋アジア大会マラソン代表の矢田みくに(エディオン)も出場。5000mで出場した日本選手権は、スタート直後に転倒するアクシデントもあり、9位と「不甲斐ない結果」にとどまった。それだけに、イベントの雰囲気も含めて「(気持ちを)切り替えるようなレースになったと思います」とうなずく。
アジア大会へ、「マラソンではスピードが大事。最後の磨きができているので、今後は距離を延ばしてアジア大会に向けて準備していきたい」と言葉に力を込めた。
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