◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)2日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投は前回Vの﨑山雄太(ヤマダホールディングス)が82m16を投げて優勝。アジア大会代表に内定した。
試合展開は「合格点にも満たない。30点くらい」としぶい顔の﨑山。1回目に77m59を投げ、そのまま後半の3投へ。「そこから少しだけ修正できて、リズムを取って助走できた」。4回目に78m17と伸ばし、4位で迎えた6回目に82m05のアーチをかけた。
途中、左足の爪にやや内出血が出て、背中にも違和感があるなどアクシデントもあったが、「それも想定内で、飛距離が出る状態で臨んだ」。昨年は日本歴代2位の87m16を投げて優勝していたこともあり、悔しさだけが残る。
「2連覇できたこと、日本人に負けなかったというのを果たせたところはポジティブにとらえたい」
7、8月は海外遠征の予定。「海外選手を見習って、それを持ち帰ってアジア大会に全力を注ぎたい」。先のダイヤモンドリーグ・ローマ大会ではスリランカのT.パティラゲが世界歴代8位の92m62をマーク。さらに、N.チョプラ(インド)、A.ナディーム(パキスタン)ら世界的スロワーがずらりとアジアに居並ぶ。「自分もその中にいると自負しているし、その自覚を持ってメダルを狙いたい」。
悪い試合でも80mを軽く越えるなど安定感が出てきた﨑山。昨年のアジア選手権(銅)に続く、アジアでのメダルを目指していく。
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