2026.06.13
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)2日目
名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目が行われ、男子110mハードル準決勝は2組で阿部竜希(エターナルホスピタリティグループ)が自己ベストに0.06秒と迫る13秒18(+1.1)で1着、全体のトップタイムで通過した。
「身体がすごく動いている状況だった」と阿部。順大の先輩である泉谷駿介(住友電工)が先行する中で、得意の後半で逆転した。
約2時間半前に行われた予選は13秒59(+0.6)と、「うまく噛み合わない」走りに。準決勝に向けては「短時間でしたが、常に勝った自分を信じて走ろう」と気持ちを切り替えたという。
セカンドベストで弾みをつけ、初の日本一とアジア大会代表の座を懸ける決勝へ。昨年は、2位以内で東京世界選手権代表に内定する状況の中で3位となった。だが、「優勝を目指すのはもちろんですが、一番は自分が納得のいくレースを」と阿部。残り1歩、集中して臨む。
2着となった泉谷は、予選と同様に中盤でハードルに脚をぶつけてバランスを崩す場面がありながらも、13秒25にまとめた。
「今回は予選、準決勝で温存しながら走ることをテーマに掲げ、「その目標はしっかり達成できました」とうなずく。
決勝に向けて、「まとめられるようにしたい。(1台目への)アプローチさえ走れれば、あとは流れに乗るだけ」と自信を口にした。
準決勝1組は横地大雅(Digverse)が13秒48(+1.0)で1着通過。なお、注目を集める学生ルーキー・古賀ジェレミー(順大)は予選で後半、ハードルを脚にぶつけた影響もあって失格となった。
決勝は大会最終種目として、明日6月14日午後6時30分に行われる。アジア大会代表には昨年の東京世界選手権5位の村竹ラシッド(JAL)がすでに内定済み。安部、泉谷らすでに派遣設定記録(13秒53)突破している選手、および決勝で突破した選手が優勝すれば、即時内定する。
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