2026.06.02
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。
中国地区では6月1日までに全5県大会が終了し、各地で好記録が相次いだ。
鳥取県大会では、米子松蔭高の男子中長距離勢が活躍した。大本寿以喜(米子松蔭3)は1500mで3分48秒59をマークし、3分50秒49で2位に入った山本圭悟(米子東3)とともに大会記録を更新。さらに800mでも1分52秒53で優勝し、大会記録を塗り替えた。5000mでは石谷琉輝(米子松蔭3)が39年ぶり大会新記録となる14分17秒38で優勝した。
女子短距離では山田英真(倉吉東3)が4冠を達成。200mを25秒63(-1.4)、400mを59秒92で制し、4×100mリレー(4走)で48秒42、4×400mリレー(2走)も4分01秒82の優勝に貢献した。男子円盤投では吉尾匠生(八頭3)が46m83の大会新記録で優勝した。
島根県大会は短距離種目で好成績が目立った。男子100mでは田村優和(松江高専3)が10秒47(+1.0)の大会記録で優勝。200mでは昨年のU16男子150mで日本中学最高記録を樹立した柳斗真(大社1)が21秒36(+0.3)の大会新記録で優勝した。
女子100mでは古田瑞季(開星1)が11秒93(+1.4)で優勝。同タイムで2位に入った高橋あおい(開星3)とともに大会記録を上回った。さらに4×100mリレーでは高橋が2走、古田が4走を務めて47秒90で優勝。高橋は200mも24秒57(+1.2)で制し、4×400mリレーでも4走として3分54秒21の優勝に貢献し、3冠を達成した。
また棒高跳では大社高の3年生男女が好記録をマーク。男子は金山光が自己ベストとなる4m80で優勝し、女子は舩木咲湖が3m40の大会新記録で優勝した。男子800mでも曽田暁大(出雲工3)が1分53秒68の大会記録で優勝している。
岡山県大会では、投てき種目の実力者2人が順当に優勝した。昨年の国スポ少年B男子砲丸投王者の川﨑裕太(岡山商大附2)は16m60で快勝。女子ハンマー投の横山由夏(玉野光南3)も50m68で優勝を果たした。
男子100mでは山田夢叶(玉野光南3)が10秒46(+1.2)の大会新記録で優勝。4走を務めた4×100mリレーでも41秒62で優勝した。200mでは小野礼翔(金光学園2)に及ばなかったものの、21秒20(-0.2)の同タイムで大会記録を更新し2位に入った。
女子100mハードルでは延原日葵(倉敷中央2)が13秒81(+1.5)の大会新記録で優勝。さらに2走を務めた4×400mリレーでも3分54秒50で優勝し、2冠を達成した。女子5000m競歩では坂内海美(倉敷3)が23分43秒72、男子5000mではキプロブ・ケンボイ(倉敷3)が13分50秒67の好タイムで優勝した。
広島県大会では、昨年の国スポ少年A女子300mで5位に入った河村捺希(広島皆実3)が5冠を達成した。400mハードルでは61秒36の大会記録を樹立。さらに200mを24秒32(+2.0)、400mを55秒61で制し、4×100mリレーは2走を担当して47秒01、4×400mリレーは4走として3分53秒10の優勝に貢献した。
昨年のインターハイ男子100mで4位に入った荒谷匠人(近大東広島3)も3種目を制覇。100m準決勝では山縣亮太(修道高/現・セイコー)の大会記録を10秒48(-0.1)で更新すると、決勝では10秒30(+3.2)で快勝。200mも21秒32(+1.9)で制し、2走を務めた4×400mリレーでも3分17秒82の優勝に貢献した。
そのほか男子棒高跳では水本健太(広島観音2)が4m90で優勝し、2位の三村紫恩(近大東広島3)も4m80をクリア。男子4×100mリレーは準決勝で沼田が40秒81の大会記録を樹立すると、決勝では広島皆実が同タイムの40秒81で優勝した。男子1500mは大歳怜(広島国際学院3)が3分52秒96、女子棒高跳は宅見優衣(広島皆実3)が3m31の大会新記録で優勝した。
山口県大会の女子1500mでは、1年生同士の争いが注目を集めた。那須春香(下関商1)が4分31秒25で優勝し、河村心遥(西京1)はわずか0秒05差の4分31秒30で2位。2人とも大会記録を更新した。那須は800mでも2分11秒31で優勝し、2冠を達成した。
三好惺子(野田学園2)は3冠を達成。100mを11秒97(+0.1)、100mハードルを14秒08(-1.4)、走幅跳を5m74(-0.9)で制した。そのほか女子砲丸投では勝本莉子(下関西2)が11m94、男子走高跳では中村啓人(宇部鴻城3)が2m00で優勝している。
中国大会は6月19日から21日までの3日間、山口・維新みらいふスタジアムで行われる。
文/松山林太郎
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.09.01
清田真央がキヤノンAC九州で現役復帰! ロンドン世界陸上マラソン代表
2026.09.01
日立に小池彩加が新加入 静岡国際3000m障害7位 日本選手権にも出場
2026.09.01
Daiichi Lifeグループの柳井桜子が8月末で退部「心から感謝」
-
2026.09.01
-
2026.09.01
-
2026.08.31
-
2026.08.28
-
2026.08.05
-
2026.08.09
Latest articles 最新の記事
2026.09.01
清田真央がキヤノンAC九州で現役復帰! ロンドン世界陸上マラソン代表
キヤノンアスリートクラブ九州は9月1日、清田真央が同日付で加入したことを発表した。 清田は32歳。愛知・中京大中京高では全国大会で入賞し、卒業後はスズキに入社した。15年アジア選手権5000m4位入賞などの実績を重ねて、 […]
2026.09.01
日立に小池彩加が新加入 静岡国際3000m障害7位 日本選手権にも出場
日立は9月1日、同日付で小池彩加がチームに加入したことを発表した。 小池は宮城県出身の33歳。高校時代は中距離を中心に取り組んでいたが、東北福祉大進学後に3000m障害を始め、2015年の日本インカレでは3位に入賞するな […]
2026.09.01
Daiichi Lifeグループの柳井桜子が8月末で退部「心から感謝」
Daiichi Lifeグループは9月1日、所属していた柳井桜子が8月31日付で退部、退社したことを発表した。 柳井は大阪・薫英女学院時代にインターハイに出場して1500mで8位。日体大では日本インカレ10000m5位の […]
2026.09.01
トヨタ自動車陸上長距離部のチーム愛称が「LEGACIA」に決定! 新たなロゴも発表
トヨタ自動車は9月1日、陸上長距離部のチーム愛称を「LEGACIA(レガシア)」とすることを発表した。 トヨタ自動車の長距離部は、1985年に陸上部から独立する形で発足した。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)には独 […]
2026.09.01
世界アルティメット選手権に北口榛花、中島佑気ジョセフら 110mHは3人がエントリーへ
今年、初めて開催される世界アルティメット選手権(ハンガリー・ブダペスト)の出場ラインを表す「Road to Ultimate」を世界陸連(WA)が更新した。 この大会は、世界選手権のない2年に一度、「世界最高峰の大会を開 […]
Latest Issue
最新号
2026年9月号 (8月17日発売)
滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up