2026.05.15
2000年に開発されたクレーマージャパンのTシャツに使用している吸水速乾素材『ポーリードライ』は、汗をかいてもベトつかずに素早く乾くだけでなく、衣服内の湿気を外に逃すことでムレずに爽やかな着心地を持続するのが特長だ。そんな利便性の高い素材を使用したアイテムは、間もなく迎える本格的な夏に向けて重宝されるだろう。
特別なTシャツで個性や想いを表現
2026年もトラックシーズンが本格的にスタートし、5月~6月にかけて各都道府県でインターハイ予選の熱戦が繰り広げられる。
その会場では、メイントラックの隣に多くの選手がウォーミングアップで汗を流すサブトラックがある。そこには観客席もなく、選手が歓声を浴びることもないが、これから始まるレースに向けて、黙々と準備をする選手たちの熱い想いが渦巻く。
そんなサブトラックで、多くの選手たちはチームでお揃いのTシャツを身に纏っており、学校名やスローガンがプリントされた色鮮やかなTシャツを着て士気を高めている。それはチームの一員であることを示すと同時に、これまで仲間と共に励まし合い、高め合ってきた想い、目指すべき目標などが滲み出ている。まさに青春そのものだ。
選手を見渡せば、多くのTシャツの首元に逆三角形のマークがあることに気づく。それは、クレーマージャパンで作製された『チームオリジナルTシャツ』であることを示す。

Tシャツの背面には、薄暗い中で存在を知らせる『蓄光反射』マークがプリントされている
同社の『チームオリジナルTシャツ』は、絵が描けなくても専任のデザイナーが無料でデザインを作成してくれるオーダーシステムや色鮮やかなプリント技術もさることながら、一番の特長は着心地が良い生地『ポーリードライ』を使用しているところにある。中学生、高校生、指導者も「クレーマーのTシャツは生地が良い」と口を揃えるほど好評だ。
「競技用ユニフォームが着られるのはレースのときだけ。それよりもずっと長い時間、日々の練習からウォーミングアップまで、選手の一番近くで支え続けるのはTシャツです。表舞台に立つときだけでなく、その裏側でこつこつと準備を重ねる選手たちを支えるのも我々の使命だと思っています」と同社アスレティック事業部長の原田隆弘氏は話した。

注文時に漠然としたラフスケッチしか描けなくても心配はいらない。イメージさえ伝えれば、あとは経験豊富なクレーマージャパンのデザイナーがデザインをきちんと仕上げてくれる
高品質を追求して開発された生地
『ポーリードライ』素材が誕生したのは2000年に遡る。今でこそ昇華プリントは業界の主流になったが、当時、日本で取り入れているメーカーはなかった。アメリカで広まりだした昇華プリントだが、現地の技術者たちは昇華プリントのためのインクやシステムの開発ばかりに目を向けていた。
そこでクレーマージャパンでは、「最終的に完成したプリントTシャツが、実際に着たときに良いものでないと意味がない」と考え、昇華プリント用の生地の開発にも力を入れた。デザインが綺麗で鮮やかにプリントができる「キャンバス=生地」に着目したのだ。
スポーツ医科学という視点から、着用して運動をしたときの着心地や快適性にも徹底的にこだわり、試作と試験を繰り返して『ポーリードライ』が完成した。その後も改良を加えて進化しているものの、基本的な部分は変わっていないロングセラー生地となっている。
『ポーリードライ』は、ポリエステルに綿を加えていることが大きな特徴。速乾性があって丈夫でシワになりにくいポリエステルの長所と、吸汗性に優れて肌触りが良い綿の長所を両立させた。また、表面は昇華プリントの発色性を高めるためにポリエステル100%にし、肌に接する裏面にのみ綿を入れることで肌から出た汗を素早く吸収しながら、表側に引き上げて拡散して乾かすことができ、運動時の快適さを実現している。

選手や指導者以外にも保護者からの評判がとても高い。その要因は、何と言ってもその速乾性の高さ。夜遅くに洗濯しても、朝には乾いて練習に着て行ける。何回洗濯してもシワにもならないし、型崩れしない。家事などで忙しい保護者にとっても便利な一着となっている。
自身も現役時代から現在でも運動時はポーリードライのTシャツを愛用しているCMC事業部の北村一真氏は、「ポーリードライはオールシーズン着用でき、耐久性にも優れているので、長い期間使用できます。また、中学生時に手にしたクレーマーのTシャツを現在は自身が販売しているのは運命的だと感じています」とうれしそうに話す。

学校名やスローガン、イラストなどがプリントされたお揃いのT シャツを着て士気を高めあう
教員からビジネスマンまで幅広い支持
2023年の開発から今では同社の代表的な製品となったジャージ感覚で着られるスーツ『アスレスーツ』の販売が進む中で、おのずと発想は、Tシャツ感覚で着られるシャツ『アスレシャツ』に発展。『ポーリードライ』素材でワイシャツを作り、アスレスーツとのセットアップでの展開という新たなステージへと進化を遂げている。
『ポーリードライ』のワイシャツは、「従来のワイシャツとは着心地が異なり、発汗時も気にならない。まさにTシャツを着ている感覚」(原田氏)。
また、教員からは「Tシャツ生地で着やすく、見た目はフォーマルなシャツなので、使い勝手が良い」といった声も寄せられている。アスレスーツのコンセプトをそのままワイシャツに注入した成果だった。
何よりも洗濯におけるメリットがTシャツ同様で、毎日洗濯して、毎日着られる。アイロンもクリーニングも不要。ワイシャツにとどまらず、ポロシャツ、半袖シャツ、長袖シャツを展開しており、アスレスーツと合わせると、さまざまなコーディネートが楽しめるようになった。教員だけでなく、ビジネスシーン、競技団体にも幅広く浸透しつつある。
『ポーリードライ』という名称こそ広く知られてはいないが、クレーマージャパンのTシャツはアスリートの誰もが一度は袖を通したことがあるだろう。裏舞台で地道に取り組む選手を支えてきた『ポーリードライ』が、その想いをそのままに、より多くの人の生活を支えるアイテムになっている。

『ポーリードライ』素材のボタンダウンポロシャツは汗をかいてもベトつかず、素早く乾くだけでなく、衣服内の湿気を外に逃すことで、ムレずに爽やかな着心地が持続。さらに完全ノンアイロンで教員やビジネスマンにも好評だ
※この記事は『月刊陸上競技』2026年6月号にも掲載しています
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スポーツメーカーが教員のために開発!『ジャージ感覚スーツ』 クレーマージャパンの人気商品!見た目はスーツ、着心地は快適な「ジャージ生地」
特別なTシャツで個性や想いを表現
2026年もトラックシーズンが本格的にスタートし、5月~6月にかけて各都道府県でインターハイ予選の熱戦が繰り広げられる。 その会場では、メイントラックの隣に多くの選手がウォーミングアップで汗を流すサブトラックがある。そこには観客席もなく、選手が歓声を浴びることもないが、これから始まるレースに向けて、黙々と準備をする選手たちの熱い想いが渦巻く。 そんなサブトラックで、多くの選手たちはチームでお揃いのTシャツを身に纏っており、学校名やスローガンがプリントされた色鮮やかなTシャツを着て士気を高めている。それはチームの一員であることを示すと同時に、これまで仲間と共に励まし合い、高め合ってきた想い、目指すべき目標などが滲み出ている。まさに青春そのものだ。 選手を見渡せば、多くのTシャツの首元に逆三角形のマークがあることに気づく。それは、クレーマージャパンで作製された『チームオリジナルTシャツ』であることを示す。 [caption id="attachment_206715" align="alignnone" width="800"]
Tシャツの背面には、薄暗い中で存在を知らせる『蓄光反射』マークがプリントされている[/caption]
同社の『チームオリジナルTシャツ』は、絵が描けなくても専任のデザイナーが無料でデザインを作成してくれるオーダーシステムや色鮮やかなプリント技術もさることながら、一番の特長は着心地が良い生地『ポーリードライ』を使用しているところにある。中学生、高校生、指導者も「クレーマーのTシャツは生地が良い」と口を揃えるほど好評だ。
「競技用ユニフォームが着られるのはレースのときだけ。それよりもずっと長い時間、日々の練習からウォーミングアップまで、選手の一番近くで支え続けるのはTシャツです。表舞台に立つときだけでなく、その裏側でこつこつと準備を重ねる選手たちを支えるのも我々の使命だと思っています」と同社アスレティック事業部長の原田隆弘氏は話した。
[caption id="attachment_206717" align="alignnone" width="800"]
注文時に漠然としたラフスケッチしか描けなくても心配はいらない。イメージさえ伝えれば、あとは経験豊富なクレーマージャパンのデザイナーがデザインをきちんと仕上げてくれる[/caption]
高品質を追求して開発された生地
『ポーリードライ』素材が誕生したのは2000年に遡る。今でこそ昇華プリントは業界の主流になったが、当時、日本で取り入れているメーカーはなかった。アメリカで広まりだした昇華プリントだが、現地の技術者たちは昇華プリントのためのインクやシステムの開発ばかりに目を向けていた。 そこでクレーマージャパンでは、「最終的に完成したプリントTシャツが、実際に着たときに良いものでないと意味がない」と考え、昇華プリント用の生地の開発にも力を入れた。デザインが綺麗で鮮やかにプリントができる「キャンバス=生地」に着目したのだ。 スポーツ医科学という視点から、着用して運動をしたときの着心地や快適性にも徹底的にこだわり、試作と試験を繰り返して『ポーリードライ』が完成した。その後も改良を加えて進化しているものの、基本的な部分は変わっていないロングセラー生地となっている。 『ポーリードライ』は、ポリエステルに綿を加えていることが大きな特徴。速乾性があって丈夫でシワになりにくいポリエステルの長所と、吸汗性に優れて肌触りが良い綿の長所を両立させた。また、表面は昇華プリントの発色性を高めるためにポリエステル100%にし、肌に接する裏面にのみ綿を入れることで肌から出た汗を素早く吸収しながら、表側に引き上げて拡散して乾かすことができ、運動時の快適さを実現している。
選手や指導者以外にも保護者からの評判がとても高い。その要因は、何と言ってもその速乾性の高さ。夜遅くに洗濯しても、朝には乾いて練習に着て行ける。何回洗濯してもシワにもならないし、型崩れしない。家事などで忙しい保護者にとっても便利な一着となっている。
自身も現役時代から現在でも運動時はポーリードライのTシャツを愛用しているCMC事業部の北村一真氏は、「ポーリードライはオールシーズン着用でき、耐久性にも優れているので、長い期間使用できます。また、中学生時に手にしたクレーマーのTシャツを現在は自身が販売しているのは運命的だと感じています」とうれしそうに話す。
[caption id="attachment_206719" align="alignnone" width="800"]
学校名やスローガン、イラストなどがプリントされたお揃いのT シャツを着て士気を高めあう[/caption]
教員からビジネスマンまで幅広い支持
2023年の開発から今では同社の代表的な製品となったジャージ感覚で着られるスーツ『アスレスーツ』の販売が進む中で、おのずと発想は、Tシャツ感覚で着られるシャツ『アスレシャツ』に発展。『ポーリードライ』素材でワイシャツを作り、アスレスーツとのセットアップでの展開という新たなステージへと進化を遂げている。 『ポーリードライ』のワイシャツは、「従来のワイシャツとは着心地が異なり、発汗時も気にならない。まさにTシャツを着ている感覚」(原田氏)。 また、教員からは「Tシャツ生地で着やすく、見た目はフォーマルなシャツなので、使い勝手が良い」といった声も寄せられている。アスレスーツのコンセプトをそのままワイシャツに注入した成果だった。 何よりも洗濯におけるメリットがTシャツ同様で、毎日洗濯して、毎日着られる。アイロンもクリーニングも不要。ワイシャツにとどまらず、ポロシャツ、半袖シャツ、長袖シャツを展開しており、アスレスーツと合わせると、さまざまなコーディネートが楽しめるようになった。教員だけでなく、ビジネスシーン、競技団体にも幅広く浸透しつつある。 『ポーリードライ』という名称こそ広く知られてはいないが、クレーマージャパンのTシャツはアスリートの誰もが一度は袖を通したことがあるだろう。裏舞台で地道に取り組む選手を支えてきた『ポーリードライ』が、その想いをそのままに、より多くの人の生活を支えるアイテムになっている。 [caption id="attachment_206720" align="alignnone" width="800"]
『ポーリードライ』素材のボタンダウンポロシャツは汗をかいてもベトつかず、素早く乾くだけでなく、衣服内の湿気を外に逃すことで、ムレずに爽やかな着心地が持続。さらに完全ノンアイロンで教員やビジネスマンにも好評だ[/caption]
■クレーマージャパン公式オンラインショップ
※この記事は『月刊陸上競技』2026年6月号にも掲載しています
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