2025年度の出雲駅伝で2連覇、箱根駅伝では過去最高となる総合2位に入った國學院大の報告会・激励会は3月19日、都内のホテルで開かれた。
この日は来賓や関係者など約500人が出席。昨年は出雲駅伝と全日本大学駅伝で2冠を飾って「祝賀会」として実施したが、悲願の目標である箱根駅伝総合優勝には届かなかったことから、「報告会・激励会」と銘打たれた。
2025年度の主将を務めた上原琉翔(4年)は「目標は箱根駅伝総合優勝でした。悔しいという気持ちはありますが、この総合2位という結果は本校の新しい一歩を踏み出した結果だと思います」と挨拶した。
新チームになってからは2月の宮古島大学駅伝で3位。新主将の野中恒亨(3年)がアジアクロスカントリー選手権で4位、世界大学クロスカントリーで男子14年ぶりとなる銀メダルに輝いている。
上原は「今年もインパクトのある國學院の良いスタートを切れていると思います。次こそ本当に箱根駅伝総合優勝をやってくれます」と期待を込めていた。
先輩たちの思いを引き継ぐ野中は「いろいろ感じる部分や、上原さんのすごさを実感しているこの2ヵ月半です」。個人としてはいきなり結果を残し、「主将の意地を見せられると思ってレースに立っていました」と振り返る。
新チームも箱根駅伝総合優勝を目標に掲げるつもりで、「上原さんと同じやり方ではないかもしれませんが、確実に超えて来年は祝賀会をさせてもらえるように頑張りたいです」と呼びかけていた。
前田康弘監督は「検証作業をいろいろと行っているところです」と明かしつつ、「上原たちの思いを野中たちがどう受け継いでいくか。私はここが一番学生スポーツで大事なことだと捉えています」と話す。
「箱根駅伝がすべてとは思っていません。だけれども、箱根ですべてが覆る部分があります」と吐露し、「だからこそ、総合優勝する意味や価値はあると思っています」と思いを口にしていた。
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