HOME 海外

2025.12.01

NEWS
2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞
2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞

25年のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれたデュプランティスとマクローリン・レヴロン

世界陸連(WA)は11月30日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の受賞者を発表し、年間最優秀選手として男子はA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はS.マクローリン・レヴロン(米国)が選ばれた。

デュプランティスは今年9月の東京世界選手権で6m30の世界新で優勝。世界選手権3連覇を果たした。2シーズン続けて無敗を誇る史上初の選手にもなっている。受賞にあたり「これからも精進します。フィールド種目の選手のためにもこの賞は重要。受賞は特別なことで、宝物です」とコメントした。

デュプランティスは2020年、2023年に続き3度目の授賞となった。

広告の下にコンテンツが続きます

マクローリン・レヴロンは22年以来2度目の授賞。400mハードル世界記録保持者だが、今季400mで東京世界選手権に挑戦し、世界歴代2位の47秒78で優勝した。史上初めて世界選手権での400m、400mハードル(22年オレゴン大会)の2種目での金メダル獲得を果たした。「東京でのシーズン締めくくりは特別な瞬間だった。支えてくれたすべての方に感謝します」とコメントしている。

年間優秀選手はトラック、フィールド、競技場外種目の各部門では最終候補者2名の中から受賞者が1名ずつ選ばれ、東京世界選手権で優勝した選手を中心に選出されたが、男子の競技場外(ロード)部門ではベルリンマラソンで優勝したS.サウェ(ケニア)が授賞した。

世界陸連(WA)は11月30日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の受賞者を発表し、年間最優秀選手として男子はA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はS.マクローリン・レヴロン(米国)が選ばれた。 デュプランティスは今年9月の東京世界選手権で6m30の世界新で優勝。世界選手権3連覇を果たした。2シーズン続けて無敗を誇る史上初の選手にもなっている。受賞にあたり「これからも精進します。フィールド種目の選手のためにもこの賞は重要。受賞は特別なことで、宝物です」とコメントした。 デュプランティスは2020年、2023年に続き3度目の授賞となった。 マクローリン・レヴロンは22年以来2度目の授賞。400mハードル世界記録保持者だが、今季400mで東京世界選手権に挑戦し、世界歴代2位の47秒78で優勝した。史上初めて世界選手権での400m、400mハードル(22年オレゴン大会)の2種目での金メダル獲得を果たした。「東京でのシーズン締めくくりは特別な瞬間だった。支えてくれたすべての方に感謝します」とコメントしている。 年間優秀選手はトラック、フィールド、競技場外種目の各部門では最終候補者2名の中から受賞者が1名ずつ選ばれ、東京世界選手権で優勝した選手を中心に選出されたが、男子の競技場外(ロード)部門ではベルリンマラソンで優勝したS.サウェ(ケニア)が授賞した。

2025年ワールド・アスレティックス・アワード 部門別優秀選手

トラック部門 男子 E.ワニョニィ(ケニア) 800m 女子 S.マクローリン・レヴロン(米国) 400m フィールド部門 男子 A.デュプランティス(スウェーデン)棒高跳 女子 N.オリスラガーズ(豪州) 走高跳 競技場外部門 男子 S.サウェ(ケニア)マラソン 女子 M.ペレス(スペイン)競歩

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.01

コスゲイ 中国国内最高タイムの2時間16分36秒で圧勝!男子はメンゲシャがV/上海マラソン

11月30日、世界陸連(WA)プラチナラベルのロードレース、上海マラソンが開催され、女子は東京五輪銀メダルのB.コスゲイ(ケニア)が2時間16分36秒で優勝した。 コスゲイは31歳。自己ベストは19年にマークした2時間1 […]

NEWS WAライジングスター賞に3000m障害・セレムとハンマー投・張家楽 ベルギーのヴァン・デ・ベルデにフェアプレー賞

2025.12.01

WAライジングスター賞に3000m障害・セレムとハンマー投・張家楽 ベルギーのヴァン・デ・ベルデにフェアプレー賞

11月30日、世界陸連(WA)は2025アスレティクス・アワードを開催し、各賞の受賞者が発表された。 新人賞に該当するライジングスター賞は、東京世界選手権男子3000m障害銅メダルのE.セレム(ケニア)と、女子ハンマー投 […]

NEWS 2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞

2025.12.01

2025年WAアスリート・オブ・ザ・イヤー発表! 世界陸上金のデュプランティス&マクローリン・レヴロンが授賞

世界陸連(WA)は11月30日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の受賞者を発表し、年間最優秀選手として男子はA.デュプランティス(スウェーデン)、女子はS.マクローリン・レヴロン(米国)が選ばれた。 デュプラ […]

NEWS 土間董哉5000m13分39秒13のU18歴代8位!留学生も好走 ボイ・ビリス13分27秒52&簡子傑台湾新/日体大長距離競技会

2025.11.30

土間董哉5000m13分39秒13のU18歴代8位!留学生も好走 ボイ・ビリス13分27秒52&簡子傑台湾新/日体大長距離競技会

第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Gamesが11月30日、神奈川県横浜市の日体大健志台キャンパスで行われ、NCG男子5000mでは土間董哉(世羅高3広島)が10着ながら13分 […]

NEWS 男子5000mは三浦龍司が日本人トップ 自己4番目の13分28秒61 合田椋13分29秒41の自己新/日体大長距離競技会

2025.11.30

男子5000mは三浦龍司が日本人トップ 自己4番目の13分28秒61 合田椋13分29秒41の自己新/日体大長距離競技会

11月30日、第325回日体大長距離競技会兼第19回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が神奈川県横浜市の日体大健志台陸上競技場で行われた。NCG男子5000mでは、三浦龍司(SUBARU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top