2025.11.02
全国高校駅伝の出場権を懸けた熊本県高校駅伝が11月1日、熊本市のえがお健康スタジアム付設高体連駅伝コースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が2時間5分09秒で3年連続39回目の優勝を果たした。女子(5区間21.0975km)は千原台が1時間10分42秒で2年連続22回目の県女王に輝いた。
九州学院は、1区(10km)の田中允紳(2年)が29分51秒の区間賞で先手を取る。2区でトップと6秒差の2位に順位を下げたものの、3区(8.1075km)は久保和寛(2年)が23分38秒の区間賞で逆転し、後続との差を49秒差に広げた。
さらに、4区(8.0875km)の門間蒼大(3年)が24分14秒と、24年ぶりに区間記録を5秒更新。その後も5区の新立崚(3年)、6区の中川陽琉(3年)が区間トップで独走し、3年連続44回目の全国大会出場を決めた。
2位は2時間8分28秒で熊本工。2区の後藤煌稀(2年)が区間賞で一時首位に立った。3位は、7区の椎葉大夢(3年)の区間賞で順位を1つ上げた千原台が2時間9分19秒で入った。
女子の千原台は、1区(6km)の吉原碧彩(3年)が19分23秒で後続に21秒差をつけて首位発進。2、3区で差を詰められるも、4区(3km)松本真緒(2年)が9分32秒、5区(5km)の林田素楽(2年)が16分57秒と、いずれも区間賞で3年連続25回目の都大路出場権を手に入れた。
2位には2区の杉安一葉(2年)、3区の小﨑美陽(1年)の連続区間賞で、トップとの差を詰めたルーテル学院が1時間11分32秒で入った。3位は1時間12分30秒で文徳だった。
全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。
※発表記録に訂正があり、タイトルと記事の一部を修正しました。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.02
-
2025.11.02
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
2025.11.02
【テキスト速報】第57回全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.02
志學館大・中村晃斗が強烈スパートで1区区間賞! 関東勢に競り勝ち「モチベーション高かった」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、1区では初出場の志學館大・中村晃斗(3年)が27分20秒で区間賞に輝 […]
2025.11.02
パリ五輪マラソン入賞の赤﨑暁がナイキと契約 「目標に向かって突き進んで行こうと思います」
11月2日、パリ五輪男子マラソン6位の赤﨑暁(クラフティア)が自身のSNSを更新し、スポーツブランドのナイキと契約を結んだことを発表した。 赤﨑は熊本・開新高から拓大に進み、駅伝で活躍。九電工入社後の22年からマラソンに […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望