HOME 海外

2025.10.27

世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!
世界陸上マラソン金のシンブ、ジェプチルチルらがノミネート 世界陸連年間最優秀選手スタジアム外部門の候補発表!

男子マラソンのシンブと、女子マラソンのアセファとジェプチルチル

10月27日、世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のスタジアム外種目候補選手を発表した。

男子では9月の東京世界選手権マラソン金メダルのA.シンブ(タンザニア)ら5人がノミネート。シンブは4月のボストンマラソンでも2位に入るなど、勝負強さが評価された。

また、ロンドン、ベルリンとワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)で連勝を飾ったS.サウェ(ケニア)のほか、5km、10kmロードで世界歴代上位のタイムを連発したY.ケジェルチャ(エチオピア)が選出。競歩からは世界選手権20km優勝のC.ボンフィム(ブラジル)、同35km優勝のE.ダンフィー(カナダ)が選ばれた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子も世界選手権で優勝を飾ったマラソンのP.ジェプチルチル(ケニア)と競歩2冠のM.ペレス(スペイン)が順当に登録。ロンドンマラソンで女子単独での世界最高記録をマークしたT.アセファ(エチオピア)、シドニーマラソン優勝のS.ハッサン(オランダ)、10km(女子単独)で世界記録を樹立したA.ゲティチ(ケニア)の5人が選ばれている。

「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」は、すでにノミネートが発表されているトラック部門、フィールド部門から、男女それぞれ1名ずつのファイナリストを選出。その後、各部門のファイナリストから年間最優秀選手が決定する。

10月27日、世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のスタジアム外種目候補選手を発表した。 男子では9月の東京世界選手権マラソン金メダルのA.シンブ(タンザニア)ら5人がノミネート。シンブは4月のボストンマラソンでも2位に入るなど、勝負強さが評価された。 また、ロンドン、ベルリンとワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)で連勝を飾ったS.サウェ(ケニア)のほか、5km、10kmロードで世界歴代上位のタイムを連発したY.ケジェルチャ(エチオピア)が選出。競歩からは世界選手権20km優勝のC.ボンフィム(ブラジル)、同35km優勝のE.ダンフィー(カナダ)が選ばれた。 女子も世界選手権で優勝を飾ったマラソンのP.ジェプチルチル(ケニア)と競歩2冠のM.ペレス(スペイン)が順当に登録。ロンドンマラソンで女子単独での世界最高記録をマークしたT.アセファ(エチオピア)、シドニーマラソン優勝のS.ハッサン(オランダ)、10km(女子単独)で世界記録を樹立したA.ゲティチ(ケニア)の5人が選ばれている。 「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」は、すでにノミネートが発表されているトラック部門、フィールド部門から、男女それぞれ1名ずつのファイナリストを選出。その後、各部門のファイナリストから年間最優秀選手が決定する。

ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのスタジアム外候補選手

・男子 C.ボンフィム(ブラジル) ・東京世界選手権20km競歩優勝 ・東京世界選手権35km競歩2位 E.ダンフィー(カナダ) ・東京世界選手権35km競歩優勝 ・20km、35km競歩北米記録樹立 Y.ケジェルチャ(エチオピア) ・5kmロード世界歴代6位 ・10kmロード世界歴代2位 S.サウェ(ケニア) ・ロンドン、ベルリンマラソン優勝 ・2025年マラソンパフォーマンストップ2 A.シンブ(タンザニア) ・東京世界選手権マラソン優勝 ・ボストンマラソン2位 [adinserter block="4"] 女子 T.アセファ(エチオピア) ・東京世界選手権マラソン2、ロンドンマラソン優勝 ・女子単独レースマラソン世界記録 S.ハッサン(オランダ) ・シドニーマラソン優勝 ・ロンドンマラソン3位 P.ジェプチルチル(ケニア) ・東京世界選手権マラソン優勝 A.ゲティチ(ケニア) ・女子単独 10kmロード世界記録 ・ハーフマラソン世界歴代3位 M.ペレス(スペイン) ・東京世界選手権20km競歩、35km競歩2冠 ・2025年無敗

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top