◇滋賀国民スポーツ大会(10月3日~7日/滋賀・平和堂HATOスタジアム:彦根総合スポーツ公園陸上競技場)2日目
滋賀国民スポーツ大会・陸上競技の2日目が行われ、少年女子A800m決勝で久保凛(大阪・東大阪大敬愛高3)が2分01秒72の大会新記録で2連覇を果たした。
「今回が今季最後」の800mという位置づけた久保は、「自己ベストを出して終わりたい」と決勝のレースに臨んだ。
雨に低温というコンディションながら、1周目を57秒台で通過する。だが、「1周目もリラックスして入れましたが、粘れなかったのが課題です。それを克服して次につなげたいです」。最後まで独走するのはいつもと変わらなかったが、終盤はその足取りがやや鈍った。
自身のレース直後には、“盟友”ともいえる落合晃(滋賀・駒大)が大会新記録で地元Vを達成。「落合君くらいにはならなかったですが、すごく幸せで感謝の気持ちでいっぱいです」と、雨中にもかかわらず訪れた観客への思いを口にした。
今年の日本選手権で自らの日本記録を更新する1分59秒52で2連覇。ワールドランキングのターゲットナンバーに入り、17歳にして出場した東京世界陸上は2分02秒84の予選7着で、レース後は悔し涙を流した。「世界陸上を経験したからこそ、こうしたら良かったと思える経験ができました」
昨季は日本人女子で初となる2分切りを果たし、「前のシーズンは大きく成長できましたが、(今季は)うまくいくか不安でした」と振り返る久保。しかし、結果的には「うまくいかないこともありましたが、日本記録も更新できて次につながるシーズンになりました」。充実感たっぷりに、シーズン最後の800mを締めくくった。
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