第一生命グループは10月1日、エグゼクティブアドバイザー兼特任コーチを務めていた山下佐知子氏が9月末をもって同社を退社したことを発表した。
山下氏は1964年生まれの61歳。教職を経て実業団入りし、91年東京世界選手権ではマラソンで銀メダルを獲得。翌年のバルセロナ五輪でも4位入賞を果たしている。
94年5月に選手兼特別コーチとして第一生命に入社すると、96年に現役を退いてからは同社の監督に就任した。指導者としても尾崎好美、田中智美、上原美幸、鈴木優花など多くのオリンピアンを育て、全日本実業団対抗女子駅伝でも2度優勝に導いている。
24年に監督を退任してからもチームをサポートし、鈴木の特任コーチを務めていた。
山下氏は「31年間、多くの関係者の皆さまにお力添えをいただきながら、大好きな陸上競技の中で沢山の挑戦をさせていただきました」とあいさつ。「関わりがあった全ての方へ敬意を表し、応援してくださった全ての方へ心より感謝申し上げます。本当に有難うございました」と気持ちをつづった。
山下佐知子氏の退任のあいさつ
「一昨年、早瀬現・監督に引き継いで以降は、エグゼクティブアドバイザー兼特任コーチとしてチーム強化に携わらせていただいておりましたが、この度、任期満了となり9月末日で退社する事になりました。 1994年5月に選手兼特別コーチという肩書きで入社して以来、31年間、多くの関係者の皆さまにお力添えをいただきながら、大好きな陸上競技の中で沢山の挑戦をさせていただきました。この経験は今後の私の人生の中でも最高に価値あるものになっていくと思います。これは真摯に陸上競技に向き合おうとする素晴らしい選手との出会い、家族よりも一緒にいる時間が長かったチームスタッフの存在があってこそで、言葉には尽くせぬ様々な思いがあります。 また、社内で陸上部の為に奔走してくださった社員の方、社外で専門的な分野でのサポートをしてくださった方のお顔も次々と浮かびます。関わりがあった全ての方へ敬意を表し、応援してくださった全ての方へ心より感謝申し上げます。本当に有難うございました。 時代は流れていきますが、今後も、第一生命グループ女子陸上競技部が益々発展し、存在感を高め、輝きを放っていく事、そしてこれまでお世話になった全ての皆さまのご健康とご多幸を祈念し退任のご挨拶とさせていただきます」RECOMMENDED おすすめの記事
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