◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)7日目
東京世界陸上7日目のイブニングセッションが行われ、男子400mハードル決勝はライ・ベンジャミン(米国)が今季ベストの46秒52で初優勝、パリ五輪に続く2年連続金メダルに輝いた。
序盤から超前半型のカールステン・ワルホルム(米国)とほぼ同じペースでハードルを越え、5台目を越えてからやや前に出る。直線に入ると明らかにリードを奪ったベンジャミンは、最終ハードルで脚をぶつけたものの、そのまま逃げ切った。
レース後、ハードルを倒したことで他者を妨害したとして一度は失格を宣告されたが、ベンジャミン側の抗議が認められ、着順通りの結果となった。
ベンジャミンは2019年ドーハ大会から2大会連続で銀、前回は銅となかなか立てなかった世界陸上の頂点に立ち、誇らしげに星条旗を掲げた。
2位は46秒84でアリソン・ドス・サントス(ブラジル)、3位は47秒06でアブデラーマン・サンバ(カタール)。4年前の東京五輪、同じ国立競技場だ45秒94の驚異的世界新記録を樹立したカールステン・ワルホルム(ノルウェー)は47秒58で5位にとどまった。
【動画】男子400mHをチェック!
【東京世界陸上】
— TBS 陸上 (@athleteboo) September 19, 2025
▶️男子400mハードル 決勝
🏆世界陸上初制覇🏆
🥇🇺🇸ベンジャミン 選手
46秒52(今季ベスト)
🥈🇧🇷ドスサントス 選手
46秒84
🥉🇶🇦サンバ 選手
47秒06(今季ベスト)
世界記録保持者
🇳🇴ワーホルム 選手は5位でゴール
📺TBS系 生中継
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