JALは8月31日、9月の東京世界選手権に内定している女子やり投の北口榛花、男子110mハードルの村竹ラシッド、男子200mの鵜澤飛羽に向けた壮行会を行い、その後選手が報道陣の取材に応じた。
今年20秒1台を連発し、国内・アジアで負けなしで世界選手権に臨むことになる鵜澤。「確実に力はついている」と自身でも手応えを感じている。今春にチームJALの一員となり、世界大会への壮行会はこれが初めて。「こんなに熱がこもっているチームはないんじゃないかなって」と激励に刺激を受けていた。
アニメ、漫画が趣味で“オタク”を公言し「人生の教科書」だと語る鵜澤。最近は「大好きなアニメにたくさん出られていて、『ゾンビランドサガ』のデスおじAをされている『かぬか光明さん』に(Xで)フォローされてやばいです」とニッコリ。自宅には趣味の部屋があり、「漫画は10000冊くらい、フィギアも300くらいあって、遠征に行くと床が抜けないか心配」と笑いを誘う。
一番好きなキャラクターを聞かれると「半日かかります」と頭を抱え、明言を避けた。今はアニメの『ナルト』を見返しているそうで、「世界選手権前に『ヒロアカ』(僕のヒーローアカデミア)の好きなシーンを見ます」と話し出すと止まらない。
本番に向けて「簡単ではないのはわかっていますが、決勝進出が目標です。4×100mリレーもあるので、金メダルを狙いたい」と鵜澤。200mの決勝に進めば、世界最速のオタクと言われるノア・ライルズ(米国)との“オタク頂上決戦”となりそうだ。
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