◇アジア投てき選手権(8月21、22日/韓国・木甫)
アジア投てき選手権の2日目に行われた女子やり投で、上田百寧(ゼンリン)が金メダルを獲得した。
前回覇者の上田は1回目に59m59を投げてトップに立つと、5回目に日本歴代6位の自己記録(61m75)を4年ぶりに更新する62m20を放った。前回大会で自ら樹立した大会記録(61m32)も塗り替えた。6回目にも59m91と安定感が光る。
上田は22年オレゴン、23年ブダペストの世界選手権で代表入り。オレゴンの大会直前に膝の靱帯を断裂する大ケガを負い、大会後に手術し、復活を遂げた。昨年のパリ五輪では北口榛花(JAL)とともに決勝に進んで10位だった。
今年は60mオーバーはセイコーゴールデングランプリ(60m66)のみだが、アジア選手権で2位、日本選手権初優勝。東京世界選手権にはワールドランキング(Road to Tokyo)で出場権獲得を確実にするところにおり、3大会連続代表入りが確実となっている。
57m39を投げた武本紗栄(オリコ)が4位。倉田紗優加(慶大)が5位、山本祐季(高田工業所)が6位だった。
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