ソニー株式会社は8月18日、東京世界選手権のオフィシャルパートナーとしての活動について発表した。
主な活動としては、デジタル一眼カメラ『α』や『Gマスター』をはじめとする多彩な交換レンズ、コンテンツの即時伝送を支援するポータブルデータトランスミッター、システムカメラや放送向けソリューションなど、最先端のテクノロジーの活用。それらを通じて、フォトグラファーやビデオグラファーなどのクリエイターがアスリートの躍動をとらえ、競技の生み出す感動を世界の人々に届けることへの貢献していくという。
このほか、「ワールドアスレティックス メディアアカデミーの支援」「審判判定支援サービスの提供」「プロフェッショナルサポートの展開」「社会貢献活動」などを展開していく。
メディアアカデミーでは世界的に活躍する11名の若手フォトグラファー向けワークショップを支援。第一線で活躍するフォトグラファーによる指導および競技トラックでの実践的な撮影機会を通じて、若手フォトグラファーの創造力を引き出し、競技の魅力を新たな視点で伝える力の育成を目指すとともに、スポーツ報道のさらなる発展への寄与も目指していく。
また、グループ会社である「Hawk-Eye Innovations」から審判判定支援サービスを提供。ホークアイのビデオリプレイサービスによってレースや試技の判定をはじめ公平な大会運営、より正確で効率的な判定を支援するとともに、それらを放送映像向けに提供することで、視聴者の判定に対する理解促進に寄与することを目指す。
フォトグラファーへの機材の支援や、子供たちとその保護者を招待して競技観戦や撮影体験などを行う社会貢献活動も実施。加えて、ソニーストア銀座で「WORLD ATHLETICS MOMENTS 目に映る世界の先へ」をテーマとする特別展や、大会のメイン会場となる国立競技場で機材の体験ブースを設置するなど、さまざまな活動を通じて陸上競技の感動を高め、スポーツファンに届けていくという。
東京世界選手権は9月13日から21日まで国立競技場で開催される。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.20
箱根駅伝総合3連覇を狙う青学大陸上競技部が施設野菜メーカー・村上農園とパートナー契約締結
-
2025.08.20
-
2025.08.19
-
2025.08.19
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.07.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.20
100mH・今村好花が13秒23の中学新!! 自身の記録を0.05秒更新して2連覇達成/沖縄全中
◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)4日目 第52回全日本中学校選手権(全中)の女子100mハードルが行われ、今村好花(太宰府東3福岡)が13秒23(±0)の中学新記録を打ち立てて2連覇し […]
2025.08.20
アシックス 東京世界陸上期間中に2つの体験型イベント限定開催 アスリートの世界を体感 新シューズに触れる体験も
アシックスジャパンは8月20日、9月の東京世界選手権期間中に、都内2ヵ所で体験型イベントを限定で開催すると発表した。 世界陸連とオフィシャルパートナー契約を結んでいるアシックス。多くの人に東京世界選手権(9月13日~21 […]
2025.08.20
箱根駅伝総合3連覇を狙う青学大陸上競技部が施設野菜メーカー・村上農園とパートナー契約締結
施設野菜メーカーの株式会社村上農園(広島市)は8月20日、青学大陸上競技部(長距離ブロック)と8月14日にパートナー契約を結んだと発表した。 同社は関連会社も含めて国内13ヵ所に工場を持ち、豆苗やブロッコリースーパースプ […]
2025.08.20
来年の名古屋アジア大会代表選考 東京世界陸上入賞で1名内定「アジアのナンバー1目指す」日本選手権は6月予定
日本陸連は8月20日に理事会を開き、来年秋に行われる名古屋アジア大会の日本代表選考要項を発表した。 代表は各種目2名まで。内定条件として、今年9月の東京世界選手権で8位入賞したうちの最上位1名が内定する。また、日本選手権 […]
2025.08.20
日本選手権競歩の名称変更「日本選手権ハーフマラソン競歩」「日本選手権マラソン競歩」に
日本陸連は8月20日に理事会を開催し、日本選手権競歩の名称を変更することを決めた。 世界陸連が国際大会実施の競歩種目について、2026年から現行の20kmおよび35kmからハーフマラソン(21.095km)、マラソン(4 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99