2025.08.04
◇2025全米選手権(7/31~8/3、ユージン)4日目
8月3日、全米選手権の最終日が行われ、男子200mは世界選手権3連覇中のN.ライルズが今季世界最高の19秒63(+0.2)で制した。
今大会、100mの準決勝を棄権して200mに懸けたライルズは、予選を19秒97(+1.7)と余裕の1着。決勝は100m優勝のK.ベドナレクにリードを許したものの、フィニッシュ直前に逆転して200mでは5度目の全米優勝を飾った。ベドナレクは0.04秒差の2位となり、3位には19秒80のR.グレゴリーが入った。
なお、レース後にはライルズの挑発的な行為に対してベドナレクが激高し、ライルズを突き飛ばす場面もあり、一時騒然となった。
男子110mハードルでは、2005年生まれの19歳、J.サープが13秒01(+0.7)の自己新で優勝。昨年のU20世界選手権王者のサープは、今季12秒台をマークするなど好調のC.ティンチを0.02秒差で抑えた。一方、世界選手権3連覇中のG.ホロウェイは準決勝を通過したものの、決勝を棄権した。
男子800mではドーハ世界選手権金メダルのD.ブレイザーが完全復活を印象づける1分42秒16の自己新でV。2位には2008年生まれの16歳、C.ルッケンハウスが1分42秒27で続き、従来のU18世界最高記録(1分43秒37)を1秒以上も塗り替えた。
男子400mハードルはパリ五輪金メダルのR.ベンジャミンが46秒89と、2位以下に1秒以上の差をつけて圧勝。女子400mハードルでは、今季限りでの引退を表明しているD.ムハンマドが52秒65で2019年以来の全米制覇を果たした。女子円盤投は五輪2連覇中のV.オールマンが71m45で貫禄を見せつけた。
また、男子砲丸投はオレゴン世界選手権銅メダルのJ.アウォトゥンデが22m47の自己新で全米初制覇。一方、パリ五輪銀メダルのJ.コヴァクスが22m07の4位に止まり、世界選手権の代表入りを逃す波乱もあった。
【動画】全米選手権男子200mをチェック!
Noah Lyles vs. Kenny Bednarek didn’t disappoint in a tense 200m. 🍿
— NBC Olympics & Paralympics (@NBCOlympics) August 3, 2025
📺 NBC & Peacock pic.twitter.com/NEADV4AcKF
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.03.21
世界室内にパリ五輪女子800m銀メダリストのドゥグマら出場できず ビザ申請が承認されず
2026.03.21
米国が5月の世界リレー男女4×400mリレー派遣見送りへ トップ選手が参加を希望せず
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.21
-
2026.03.20
2026.03.16
GMO・吉田圭太と100mHの安達楓恋が結婚!「これからも二人で」青学大の先輩後輩
-
2026.03.14
-
2026.03.16
-
2026.03.15
-
2026.02.27
-
2026.03.16
-
2026.03.07
-
2026.03.01
Latest articles 最新の記事
2026.03.21
早大入学の高校生が快走! 鳥取城北・本田桜二郎が3000m高校歴代3位、西脇工・新妻遼己は10位
「Spring Trial in Waseda」は3月21日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子3000mで本田桜二郎(鳥取城北高3)が高校歴代3位の7分55秒77をマークした。 本田は […]
2026.03.21
世界室内にパリ五輪女子800m銀メダリストのドゥグマら出場できず ビザ申請が承認されず
ポーランドで3月20日から開催されている世界室内選手権に、エチオピアのT.ドゥグマら複数の選手がビザの問題で入国できず、参加できないことが報じられている。 ドゥグマは女子800mのパリ五輪銀メダリスト。24年には世界室内 […]
2026.03.21
米国が5月の世界リレー男女4×400mリレー派遣見送りへ トップ選手が参加を希望せず
5月2、3日にボツワナで開催される世界リレーに、米国が男子・女子の4×400mリレーへ選手を派遣しないことが明らかとなった。他の種目については出場予定となっている。 「(同大会へ)参加を希望する米国のトップアスリートを見 […]
2026.03.21
世界室内開催地28年はインド、30年はカザフスタン 出場資格変更見込みも発表
世界陸連(WA)は3月20日、2028年と30年の世界室内選手権をそれぞれインド・オディシャ州、カザフスタン・アスタナを開催地として評議会で選出したことを発表した。 インドは17年のアジア選手権を開催しているが、世界室内 […]
2026.03.21
女子円盤投五輪2連覇のオールマンが結婚! 73m52の自己記録を持つ28歳
女子円盤投の五輪金メダリストV.オールマン(米国)が自身のSNSに結婚式の写真を公開した。 結婚相手はオールマンのスタンフォード大学在学時代からコーチを務めるZ.シオン氏で、2人で映る写真をInstagramに投稿してい […]
Latest Issue
最新号
2026年4月号 (3月13日発売)
別冊付録 記録年鑑 2025
東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン