2025.07.09
東京世界選手権女子1500mと5000mの両種目で代表に内定している田中希実(New Balance)が、7月12日開催の「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT Supported by On」(東京・世田谷区立大蔵運動公園陸上競技場)に急きょ参戦することが決まった。大会主催者のTWOLAPS TCが7月9日に発表した。
大会は日本グランプリシリーズ第11戦東京大会(グレード3/G3)で、中距離種目に特化。田中は19時29分開始のGP(グランプリ)1500mAにエントリーしている。この種目では日本記録(3分59秒19)を持っており、21年東京五輪では8位入賞を果たしている。
先日の日本選手権(7月4日~6日)では1500mで6連覇、5000mで4連覇を遂げ、2冠を獲得した田中。6日の1500m決勝から中5日でどんなレースを繰り広げるか注目だ。
グランプリ(GP)種目(WRk対象、Fカテゴリー)は男子が800mと1500m。女子は田中がエントリーする1500mの他に、800mも行われる。女子1500mには田中のほか、昨年のパリ五輪代表・後藤夢(ユニクロ)も登録されている。日本記録が誕生すると賞金100万円(各種目1人)。
このほか、GP種目ではないものの、公認競技として男女それぞれの800mと1500mを実施。また、非公認ながら一般ランナー向けに男女混合1500mや、小学生の800mも予定されている。
また、キッチンカーなどによる飲食ブースが設けられたり、トラックのインフィールドでは子供向けのイベントコーナーなどもあり、家族連れで楽しんだり、レースを観戦できるのも特徴だ。
開場は13時から。メインレースは18時から順次行われる。
田中希実出場を発表するSNSをチェック!
🏮MDC GP🏮
— MIDDLE DISTANCE CIRCUIT 公式 (@TL_MDC) July 9, 2025
2025.7.12(土)
世田谷区立大蔵運動公園陸上競技場
世界陸上日本代表 田中希実 選手
"日本記録更新"を狙い参加決定‼️
出走予定は
GP女子1500m Aレース✨
本当に目の前を走り抜けるので
かつてない体験をしたい方は
現地観戦必須です🔥
🎫チケットhttps://t.co/IQBhFI9EuL#MDC2025 pic.twitter.com/xsd62UA5ER
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.08.24
東京世界陸上がハローキティとコラボグッズ発売 サンリオ人気キャラクターが陸上に挑戦
2025.08.23
パリ五輪400mH代表筒江海斗は48秒66 東京世界陸上標準記録に0.16秒及ばず
2025.08.23
【男子400mH】家入俊太(東福岡高3)49秒74=高校歴代2位
-
2025.08.23
-
2025.08.22
-
2025.08.22
2025.08.19
15年ぶりの箱根総合優勝へ 早大駅伝主将・山口智規「夏合宿で底上げを」 妙高で合同取材会
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.08.24
東京世界陸上がハローキティとコラボグッズ発売 サンリオ人気キャラクターが陸上に挑戦
TBSは8月23日、公式SNSを更新し、東京世界陸上とサンリオによるコラボ映像を公開した。ハローキティをはじめとした人気キャラクターとコラボした映像となっている。 人気キャラクターが陸上に挑戦する姿を公開。シナモロールが […]
2025.08.23
パリ五輪400mH代表筒江海斗は48秒66 東京世界陸上標準記録に0.16秒及ばず
第80回九州選手権第1日は8月23日、大分・クラサスドーム大分で行われ、男子400mハードルにパリ五輪代表の筒江海斗(スポーツテクノ和広)が出場した。 筒江は48秒66でトップだったが、8月24日が期限となる東京世界選手 […]
2025.08.23
【男子400mH】家入俊太(東福岡高3)49秒74=高校歴代2位
第80回九州選手権第1日は8月23日、大分・クラサスドーム大分で行われ、男子400mハードルで家入俊太(東福岡高3)が高校歴代2位となる49秒74をマークした。 家入は姪浜中3年時に全中400mB決勝進出。東福岡高では1 […]
2025.08.23
長距離指導者の川越学氏が63歳で急逝 資生堂、エディオンで監督歴任 競歩の藤井も指導
女子長距離を中心にトップ選手を指導してきた川越学氏が、8月22日に脳卒中のため亡くなったことがわかった。63歳だった。 鹿児島県出身の川越氏は、現役時代は鹿児島南高、早大で活躍。箱根駅伝では2度の優勝を果たし、日本インカ […]
2025.08.23
100m・ジェファーソンが10秒76V 砲丸投・ジャクソンが大会新 マリングスが円盤投初優勝/DLブリュッセル
世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第14戦・ブリュッセル大会(ベルギー)が8月22日に行われ、女子100m(-0.2)はパリ五輪銅メダルのM.ジェファーソン(米国)が10秒76で優勝した。 ジェファーソンは現 […]
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99