2025.05.04
男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が、5月3日に行われた世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)第2戦・柯橋大会(中国)の終えた翌日に帰国した。
昨年のパリ五輪5位の村竹。今季初戦だったDL厦門(4月26日)で13秒14(+0.3)をマークして2位となり、東京世界選手権の参加標準記録(13秒27)をクリアしたことで代表にいち早く内定した。
一時帰国して再度中国へ。2戦目は世界歴代4位タイの12秒87(+0.6)で優勝したC.ティンチ(米国)には及ばなかったが、自己3番目の13秒10で2戦連続2位に入った。今日午後に帰国して取材に応じた村竹は、2戦を終え「自分が思った以上にタイムが出ているので悪くはないです」と語り、「もちろん身体の疲労はありますが元気です!」と笑顔を見せた。
2戦目のレースは「冬に取り組んできた柔軟のお陰で、課題だった抜き脚の動きは本当に良くなってスムーズなハードリングができています」と振り返る。ただ、「中盤で動きが硬くなってしまってうまくいかなかった。前日練習やウォーミングアップから動きが良くて、12秒台を出せる手応えがあったので悔しい」と唇を噛む。
次戦は2週間後のセイコーゴールデングランプリ(国立競技場/5月18日)を予定しており、「今回のリベンジではないですが、しっかりと準備をしたい。パリ五輪入賞している(オーランド)ベネット選手(ジャマイカ)や中国の徐卓一選手ら強い選手がそろっています。簡単ではないと思いますが、国立競技場で12秒台を出したいです」と、日本人初の偉業へ力を込めた。
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