HOME 海外

2024.12.18

英BBCの年間スポーツ選手大賞にホジキンソン パリ五輪女子800m金メダリスト 世界スポーツスターはデュプランティス
英BBCの年間スポーツ選手大賞にホジキンソン パリ五輪女子800m金メダリスト 世界スポーツスターはデュプランティス

パリ五輪女子800m金メダリストのホジキンソン

英国の公共放送、BBCは12月17日、年間のスポーツ関係者を表彰する「Sports Personality 2024」の年間大賞を発表し、女子800mパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)を選出した。

22歳のホジキンソンは2021年東京五輪で銀メダルを獲得し、その後の世界選手権でも2大会連続銀メダル。今夏のパリ五輪で初の戴冠となった。今年は自己記録を世界歴代6位の1分54秒61まで短縮している。

陸上関係ではこのほか、ホジキンソンの所属するM11トラッククラブの指導者、トレバー・ペインター氏とジェニー・メドウズ氏がコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。マンチェスターを拠点とするこのチームは、ホジキンソンだけでなく女子1500mパリ五輪銅メダルのG.ベル(英国)などを輩出。トレバー・ペインター氏は今年、世界陸連(WA)のアスレティクス・アワードでもコーチング功労賞も受賞している。

広告の下にコンテンツが続きます

世界スポーツスター・オブ・ザ・イヤーには、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)を選出。パリ五輪での金メダルや、世界記録更新と活躍したことなどが評価された。

英国の公共放送、BBCは12月17日、年間のスポーツ関係者を表彰する「Sports Personality 2024」の年間大賞を発表し、女子800mパリ五輪金メダリストのK.ホジキンソン(英国)を選出した。 22歳のホジキンソンは2021年東京五輪で銀メダルを獲得し、その後の世界選手権でも2大会連続銀メダル。今夏のパリ五輪で初の戴冠となった。今年は自己記録を世界歴代6位の1分54秒61まで短縮している。 陸上関係ではこのほか、ホジキンソンの所属するM11トラッククラブの指導者、トレバー・ペインター氏とジェニー・メドウズ氏がコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。マンチェスターを拠点とするこのチームは、ホジキンソンだけでなく女子1500mパリ五輪銅メダルのG.ベル(英国)などを輩出。トレバー・ペインター氏は今年、世界陸連(WA)のアスレティクス・アワードでもコーチング功労賞も受賞している。 世界スポーツスター・オブ・ザ・イヤーには、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)を選出。パリ五輪での金メダルや、世界記録更新と活躍したことなどが評価された。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top