HOME 高校

2024.11.10

全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!女子は前回入賞チームがそろって出場 立命館宇治、山田は“皆勤”36に伸ばす
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!女子は前回入賞チームがそろって出場 立命館宇治、山田は“皆勤”36に伸ばす

第1回大会からの皆勤出場を決めた京都・立命館宇治(府大会5区・福山友菜)

12月22日に行われる全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会が、11月10日の三重県大会をもって終了し、都道府県代表が出そろった。

【全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める】

女子は前回全国で入賞を占めた神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、立命館宇治(京都)、薫英女学院(大阪)、長野東(長野)、須磨学園(兵庫)、筑紫女学園(福岡)、青森山田(青森)が順当に突破した。

立命館宇治は第1回目からの連続出場を継続し、36年36回目の都大路。また、高知の山田も同じく“皆勤賞”を決めた。

初出場は3校。北海道で男子の強豪校として知られる札幌山の手、群馬で短距離・跳躍などの有力校・共愛学園、東京の駒大が全国切符をつかんだ。那覇西(沖縄)が8年ぶり、倉敷(岡山)が6年ぶりの、ともに2回目の都大路を決めている。

地域によって条件は異なるが、都道府県で最も良い記録を出したのは仙台育英(宮城)で、県大会を1時間8分03秒で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

なお、これまで記念大会で出場してきた地区代表が、今年から常設されることに。現時点で北海道地区の旭川龍谷が道大会で2位となり13年連続13回の出場。東北地区は東北が21年ぶりに代表権をもぎ取った。

全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に女子(第36回)は5区21.0975kmで行われる。

12月22日に行われる全国高校駅伝の出場権を懸けた都道府県大会が、11月10日の三重県大会をもって終了し、都道府県代表が出そろった。 【全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める】 女子は前回全国で入賞を占めた神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、立命館宇治(京都)、薫英女学院(大阪)、長野東(長野)、須磨学園(兵庫)、筑紫女学園(福岡)、青森山田(青森)が順当に突破した。 立命館宇治は第1回目からの連続出場を継続し、36年36回目の都大路。また、高知の山田も同じく“皆勤賞”を決めた。 初出場は3校。北海道で男子の強豪校として知られる札幌山の手、群馬で短距離・跳躍などの有力校・共愛学園、東京の駒大が全国切符をつかんだ。那覇西(沖縄)が8年ぶり、倉敷(岡山)が6年ぶりの、ともに2回目の都大路を決めている。 地域によって条件は異なるが、都道府県で最も良い記録を出したのは仙台育英(宮城)で、県大会を1時間8分03秒で優勝した。 なお、これまで記念大会で出場してきた地区代表が、今年から常設されることに。現時点で北海道地区の旭川龍谷が道大会で2位となり13年連続13回の出場。東北地区は東北が21年ぶりに代表権をもぎ取った。 全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に女子(第36回)は5区21.0975kmで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.30

水戸招待のエントリー発表! 棒高跳に柄澤智哉、山本聖途、諸田実咲ら男女トップ集結 戸邉直人、城山正太郎も出場予定

5月5日に行われる日本グランプリシリーズ第7戦「2025水戸招待陸上」のエントリー選手が発表された。男子棒高跳には東京五輪代表の山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)や世界選手権代表経験のある柄澤智哉(東京陸協)ら […]

NEWS 【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

2025.04.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第56回「昭和100年とスポーツ用具の進化」 昨年は記念大会となる第100回箱根駅伝が開催され […]

NEWS 【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

2025.04.30

【高校生FOCUS】男子競歩・山田大智(西脇工高)インターハイで昨夏の雪辱誓う 高校記録更新にも挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山田大智 Yamada Daichi 西脇工高3兵庫 2025年シーズンが本格的に始まり、高校陸上界では記録会、競技会が次々と開かれています。その中で好記録も生まれており、男子50 […]

NEWS 5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

2025.04.30

5.3静岡国際、パリ五輪代表の坂井隆一郎、200m世界陸上標準突破の水久保漱至らが欠場

5月3日に行われる静岡国際のエントリーリストが更新され、現時点で欠場届を提出した選手が判明した。 男子100mはパリ五輪代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が欠場。坂井は4月13日の出雲陸上で脚を痛め、29日の織田記念の出場も見 […]

NEWS 26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

2025.04.30

26年ブダペスト開催の「世界陸上アルティメット選手権」やり投・北口榛花が出場権獲得

世界陸連(WA)は4月29日、2026年に新設する「世界陸上アルティメット選手権」の大会500日前を受け、昨年のパリ五輪の金メダリストに出場資格を与えることを発表した。女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花(JAL)も含 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top