HOME 国内

2024.09.15

佐藤早也伽 自己新の1時間9分03秒 男子は菊池駿弥が日本人トップ 鈴木健吾1時間2分20秒/コペンハーゲンハーフ
佐藤早也伽 自己新の1時間9分03秒 男子は菊池駿弥が日本人トップ 鈴木健吾1時間2分20秒/コペンハーゲンハーフ

マラソンの佐藤早也伽

9月15日、デンマークでコペンハーゲン・ハーフマラソンが行われ、女子でブダペスト世界選手権マラソン代表の佐藤早也伽(積水化学)が1時間9分03秒の自己新で11位に入った。

佐藤はケニア人選手が形成する先頭集団にはつかず、マイペースでレースを進め、5kmを16分07秒で通過。10kmを32分21秒の11位でこなすと、以降はペースを落としながらも順位をキープしてフィニッシュした。

佐藤のベスト記録は19年の全日本実業団で出した1時間9分27秒で、5年ぶりの自己記録を更新となった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子は菊池駿弥(中国電力)が1時間1分45秒で日本人トップの19位。マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は5kmを14分03秒で突っ込んだものの、以降はペースが鈍り1時間2分20秒の22位。岩崎大洋(JFEスチール)は1時間2分26秒の23位で続いた。

海外勢は男子がS.サウェ(ケニア)が世界歴代9位となる58分05秒で優勝。世界記録を持つJ.キプリモ(ウガンダ)が58分09秒で2位となった。

また、パリ五輪5000m金メダリストのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が初のハーフマラソンに挑戦。13日にDLファイナル1500mで優勝してからの強行軍だったが、10kmを27分27秒で通過したあと、突然立ち止まってレースを中断。その後再び走り始めたものの1時間3分13秒でフィニッシュした。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は19年ドーハ世界選手権5000m2位のM.キプケンボイ(ケニア)が1時間5分11秒で制している。

9月15日、デンマークでコペンハーゲン・ハーフマラソンが行われ、女子でブダペスト世界選手権マラソン代表の佐藤早也伽(積水化学)が1時間9分03秒の自己新で11位に入った。 佐藤はケニア人選手が形成する先頭集団にはつかず、マイペースでレースを進め、5kmを16分07秒で通過。10kmを32分21秒の11位でこなすと、以降はペースを落としながらも順位をキープしてフィニッシュした。 佐藤のベスト記録は19年の全日本実業団で出した1時間9分27秒で、5年ぶりの自己記録を更新となった。 男子は菊池駿弥(中国電力)が1時間1分45秒で日本人トップの19位。マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)は5kmを14分03秒で突っ込んだものの、以降はペースが鈍り1時間2分20秒の22位。岩崎大洋(JFEスチール)は1時間2分26秒の23位で続いた。 海外勢は男子がS.サウェ(ケニア)が世界歴代9位となる58分05秒で優勝。世界記録を持つJ.キプリモ(ウガンダ)が58分09秒で2位となった。 また、パリ五輪5000m金メダリストのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が初のハーフマラソンに挑戦。13日にDLファイナル1500mで優勝してからの強行軍だったが、10kmを27分27秒で通過したあと、突然立ち止まってレースを中断。その後再び走り始めたものの1時間3分13秒でフィニッシュした。 女子は19年ドーハ世界選手権5000m2位のM.キプケンボイ(ケニア)が1時間5分11秒で制している。

【画像】5年ぶり自己新に笑顔を見せた佐藤早也伽

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.27

11月22日、23日に奥能登で陸上教室を開催 朝原宣治さん、塚原直貴さん、君嶋愛梨沙らが被災地の子どもたちを指導

日本財団は10月27日、2024年の能登半島地震および水害で大きな被害を受けた石川県能登半島地域で、復興支援の一環として「奥能登陸上教室」を開催することを発表した。 日本財団では、アスリートとともに社会課題の解決に取り組 […]

NEWS 男子はエベニョ 女子はチェボールが優勝 世界クロカン代表にも内定/ケニア・クロカン選手権

2025.10.27

男子はエベニョ 女子はチェボールが優勝 世界クロカン代表にも内定/ケニア・クロカン選手権

10月25日、ケニア・エルドレッドでケニア・クロスカントリー選手権が行われ、男子10kmはブダペスト世界選手権10000m銀メダルのD.エベニョが30分12秒で、女子10kmはM.チェボールが34分17秒で優勝した。 男 […]

NEWS ハンマー投・小舘充華が引退「どんな時も前向きに」日本歴代6位の65m74、インカレ2度V

2025.10.27

ハンマー投・小舘充華が引退「どんな時も前向きに」日本歴代6位の65m74、インカレ2度V

女子ハンマー投の小舘充華(染めQ)が今季限りで引退を発表した。 小舘は秋田県出身で、花輪高でインターハイ6位など実績を残した。流経大に進むと、1年目から日本インカレでU20日本歴代5位(当時)の57m12を投げて2位。秋 […]

NEWS 欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーはデュプランティス&ボルが授賞 ともに3度目の栄冠

2025.10.27

欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーはデュプランティス&ボルが授賞 ともに3度目の栄冠

10月25日、欧州陸連は年間の優秀選手を表彰する「Golden Tracks」の授賞式をジョージアのバトゥミで開催。最優秀選手にあたる欧州アスリート・オブ・ザ・イヤーには男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)と […]

NEWS 山西利和が出身地・長岡京市のスポーツ特別顕彰受賞!20km競歩世界新が評価され自身3度目、複数回は史上初

2025.10.27

山西利和が出身地・長岡京市のスポーツ特別顕彰受賞!20km競歩世界新が評価され自身3度目、複数回は史上初

男子競歩の山西利和(愛知製鋼)が、出身地・京都府長岡京市の令和7年度長岡京市スポーツ賞においてスポーツ特別顕彰を受賞した。 同顕彰は過去に長岡京市の市民栄誉賞の受賞歴があり、かつ世界規模の大会で顕著な成績を収め、市民に明 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top