HOME 海外

2024.08.26

3000mでインゲブリグトセン7分17秒55!28年ぶりに世界記録を更新/DLシレジア
3000mでインゲブリグトセン7分17秒55!28年ぶりに世界記録を更新/DLシレジア

インゲブリグトセン(24年パリ五輪)

ダイヤモンドリーグ(DL)第12戦のカミラ・スコリモフスカ・メモリアルが8月25日、ポーランド・シレジアで行われ、男子3000mではヤコブ・インゲブリグトセン(ノルウェー)が世界新記録の7分17秒55で優勝した。従来の世界記録は1996年にダニエル・コーメン(ケニア)がマークした7分20秒67。

ペースメーカー2人の後を、インゲブリグトセンがついていく展開。1周58~59秒で進み、1000mは2分27秒で通過する。ペースメーカーが離脱した後も、インゲブリグトセンは快調なペースを刻み、2000mは4分55秒。後続も引き離し、独走状態となるものの、ペースは上がる。2000mからの400mを57秒台、次の400mはさらにスピードアップし55秒台で駆け抜けた。

23歳のインゲブリグトセンは、ショートトラック1500m(3分30秒60)、2000m(4分43秒13)、2マイル(7分54秒10)に続く4種目めの世界記録。パリ五輪では2連覇を狙った1500mこそ4位に終わったが、5000mでは金メダルを獲得している。

ダイヤモンドリーグ(DL)第12戦のカミラ・スコリモフスカ・メモリアルが8月25日、ポーランド・シレジアで行われ、男子3000mではヤコブ・インゲブリグトセン(ノルウェー)が世界新記録の7分17秒55で優勝した。従来の世界記録は1996年にダニエル・コーメン(ケニア)がマークした7分20秒67。 ペースメーカー2人の後を、インゲブリグトセンがついていく展開。1周58~59秒で進み、1000mは2分27秒で通過する。ペースメーカーが離脱した後も、インゲブリグトセンは快調なペースを刻み、2000mは4分55秒。後続も引き離し、独走状態となるものの、ペースは上がる。2000mからの400mを57秒台、次の400mはさらにスピードアップし55秒台で駆け抜けた。 23歳のインゲブリグトセンは、ショートトラック1500m(3分30秒60)、2000m(4分43秒13)、2マイル(7分54秒10)に続く4種目めの世界記録。パリ五輪では2連覇を狙った1500mこそ4位に終わったが、5000mでは金メダルを獲得している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.11

日本長距離界のホープも絶賛! アシックスのレーシングシューズ「METASPEED」がさらに進化

アシックスは7月11日、トップアスリート向けの新レーシングシューズ「METASPEED」シリーズの最新作「METASPEED SKY TOKYO」、「METASPEED EDGE TOKYO」、「METASPEED RA […]

NEWS アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!

2025.07.11

アディダスから爆発的なスピードを生み出すことを目指したスパイク最新モデル「ADIZERO PRIME SP 4」が登場!

アディダス ジャパンは、1秒でも速いベストタイムを目指して走るランナーのためのランニングシリーズ「アディゼロ」より、100mなど短距離のレースで最速のパフォーマンスを発揮することを目指した、陸上用スパイク「ADIZERO […]

NEWS 七種競技・熱田心 連覇へ「プレッシャーを力に変えたい」日本記録へ挑戦/日本選手権混成

2025.07.11

七種競技・熱田心 連覇へ「プレッシャーを力に変えたい」日本記録へ挑戦/日本選手権混成

◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権・混成競技を前日に控え、有力選手が会見に出席した。 女子七種競技で前回初優勝を飾 […]

NEWS 十種競技・奥田啓祐「まとめる練習してきた」3年ぶりVと自己新狙う/日本選手権混成

2025.07.11

十種競技・奥田啓祐「まとめる練習してきた」3年ぶりVと自己新狙う/日本選手権混成

◇第109回日本選手権・混成競技(7月12、13日/岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権・混成競技を前日に控え、有力選手が会見に出席した。 男子十種競技で3年ぶり優勝を […]

NEWS セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定

2025.07.11

セメニャが勝訴 スイス最高裁に対し1370万円の支払い命令 欧州人権裁判所が権利侵害認定

女子800mで五輪、世界選手権を制したキャスター・セメニャ氏(南アフリカ)が起こしていた係争をめぐり、欧州人権裁判所(ECHR)はスイス連邦最高裁判所に対し、69,000ポンド(約1370万円)の支払いを命じる判決を下し […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top