全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、7区間49.5kmで争った高校男子は、大牟田(福岡)が2時間30分10秒で優勝した。
大牟田は2区の村上遵世(2年)が、第1中継所を2位で飛び出すと、9秒差を逆転してトップへ。その後、3区・野田顕臣(3年)、4区・森本守勇(3年)の連続区間賞で2位に2分25秒もの差をつけた。
アンカーの久保茉潤(3年)も区間賞を獲得。終わってみれば後続と3分16秒差をつけた。
2時間33分26秒で2位に食い込んだのは京都外大西(京都)。区間賞こそなかったものの、中盤以降は上位争いを繰り広げた。3位は昨年の全国高校駅伝を制した佐久長聖(長野)が2時間33分34秒で入った。
大会は男鹿半島をコースに行われ、全体的に起伏があるのが特徴。今大会はコースの一部を変更して実施した。高校男子は佐久長聖、洛南(京都)、大牟田が招待され、オープン参加2チームを含む36チームが出場した。
全国男鹿駅伝高校男子 上位成績と区間賞
●チーム成績(8位まで) 1位 大牟田(福岡) 2.30.10 2位 京都外大西(京都) 2.33.26 3位 佐久長聖(長野) 2.33.34 4位 青森山田A(青森) 2.34.12 5位 洛南(京都) 2.34.27 6位 東北A(宮城) 2.35.21 7位 大阪(大阪) 2.38.21 8位 中越A(新潟) 2.39.37 ●区間賞 1区(10.7km)石川浩輝(佐久長聖・長野) 33.37 2区(4.3km) 奥野恭史(洛南・京都) 12.29 3区(11.3km)野田顕臣(大牟田・福岡) 34.41 4区(4.9km) 森本守勇(大牟田・福岡) 14.29 5区(4.4km) ジェームス・カルリ(青森山田A・青森) 12.16 6区(4.6km) 竹内知(洛南・京都) 13.37 7区(9.3km) 久保茉潤(大牟田・福岡) 27.52RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.13
月刊陸上競技2025年11月号
2025.10.13
「5強」の駒大は5位、青学大は7位、中大は10位 いずれも中盤で流れ失う/出雲駅伝
-
2025.10.13
2025.10.07
桐生祥秀の凱旋に、800m落合、円盤投・湯上がV 44年ぶり湖国開催/滋賀国スポ
2025.10.13
【テキスト速報】第37回出雲駅伝
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.13
ライルズやジェファーソン・ウッデンがワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート!
世界陸連(WA)は10月13日、ワールド・アスレティクス・アワード2025「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のトラック種目候補選手を発表した。 陸上競技の年間最優秀選手にあたる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イ […]
2025.10.13
月刊陸上競技2025年11月号
Contents 東京世界陸上 SPECIAL REPORT Tokyo2025 JAPAN 三浦龍司 夢のメダルにあと一歩 Interview 「これから先の世界大会でメダルを取っても、この特別感は消えない」 藤井菜々 […]
2025.10.13
全区間5位以内の創価大が過去最高の3位 野沢悠真「良いスタートになった」 最後に競り勝つ/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
2025.10.13
序盤で見せ場を作った早大は2位 山口智規は9人抜き 「この後にやることは明確だと思う」/出雲駅伝
◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望